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15広報ところざわ令和6年11月号10月号クイズの答え スポーつ(スポーツ) 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり信じる道を進み続けて、新しい自分に出会う 簡潔な文が美しく心地よい。行間からほんのりと温かい気持ちが伝わってきて、読了後は爽やかな余韻がある。そんな作品の数々を紡ぐのは、小説家の丸まる山やま正まさ樹きさん。 小学5年生のときに所沢市に転居し、小手指小学校に通う。明るく社交的で、勉強も運動もそこそこできた優等生。転校当初こそおとなしくしていたが、新しい環境にもすぐになじみ、のびのびと過ごした。小学校ではサッカーに熱中し、中学校では剣道部に所属。折しも高校生の主人公が剣道部で活躍する青春ドラマが人気を博していた。丸山少年もドラマの主人公のように、青春を謳おう歌かした。 自信と希望に満ちていた日々は、高校受験に失敗して一変する。初めての挫折だった。都内の高校に進学し、剣道部に入部したがなじめずに退部。学校の帰りに映画館に通いつめて、映画の世界に浸った。黄金期であったテレビドラマにも魅せられ、シナリオ作家という職業も意識するようになった。映画とテレビドラマに救われ、ひねくれずにすんだ。 進路選択の時期を迎えた頃、かわいがってくれていた叔父が急逝。人生の儚さを知り「人生は短い、だから自分のやりたいことをやる」と決意。早稲田大学第一文学部へ進学する。大学では遊んでばかりだったと苦笑い。けれども、明るさを取り戻せた大切な時期であったに違いない。●何度も足を運んだところざわまつりですが、山車が11基もあることを初めて知りました。知識を深め、また行きたくなりました(南住吉・50代)●ところざわまつりが本当に楽しみです。祭りが地域の活力や絆を強める場であることを再確認させられる内容でした(松が丘・20代)編集から●完全復活をしたところざわまつり、盛り上がりましたね●リユース今こん昔じゃくきもの市や、もったいない市など、エコ活動を広く扱った内容で読み応えがあって、とても役に立ちました(星の宮・20代)●環境に優しいエコな活動ですが、ひとときの「エコ活動」が薄れてきたように感じています。市報でいろいろ紹介することは大切だと思います(緑町・50代)編集から●本号5面では古紙回収を取り上げました。今後もエコ活動関連の情報を分かりやすくお届けできるよう頑張ります●「テレビ」がテーマの誰でもエッセイが印象に残りました。小さい頃は、今とは違ってパソコンなどなく、テレビにかじりつくようにしてプロレスや相撲を見ていたような気がします(荒幡・60代)編集から●パソコンやスマートフォンがなかった頃の生活は思い出せないくらいです。エッセイに共感された方も多かったのでは「合理的配慮」と書くと難しく感じますが、相手の気持ちを想像しながら対応する、普段のふるまいの延長だと思っています。撮影でご協力くださった皆さんは、最初こそ緊張はされていましたが、次第に笑顔に。普段から相手とのコミュニケーションを大切にされているだろう人柄が伝わってきました。特集やイベント(3面参照)をきっかけに障害や合理的配慮を考えていただけると嬉しいです(上地)坂巻有紗さんが観光大使に就任!(4面参照)就任式でも終始明るい人柄で会場を盛り上げていました。所沢愛が強い坂巻さんのように広報紙で地元の魅力を伝えられるよう、頑張ります!(齋藤)12月号の誰でもエッセイのテーマはクリスマス(14面参照)。私はクリスマスといえば、母と祖母が作ってくれた豪華な料理が印象深いです。冬の日の、温かく良い思い出です(深町)和食器を取り扱い30年のベテラン店主が現地で目利きをした盃をプレゼントします♪ 閑静な住宅街に佇むお店では、四季折々のお皿や作家の個性あふれる作品たちとの素敵な出会いが待っています。また、美しい和食器に乗せた軽食を食べることもできます。丸まるやま山 正まさき樹 さん(市内出身)小説家/国際エミー賞ノミネート作品の原作者photographs by 椋尾 詩 デビュー作「デフ・ヴォイス」(文春文庫では「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」に改題)が2023年にNHKでドラマ化。同ドラマは2024年国際エミー賞テレビ映画・ミニシリーズ部門にノミネート。93歳になる父も喜んでくれているはず。美しい和食器で食卓に彩りを加えてみませんか?(5,000円相当×20人)※絵柄は選べません。九くたにやき谷焼 干支盃さかずき 2枚組●やきものの店くろ川 向陽町2112-15 ☎2925-0398(午前11時~午後5時 /土・日・月曜定休)◆今月のクイズ10・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(11月10日㈰締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦11月号の感想を記入し、〒359-8501広報課(住所不要)に郵送・市HP(プレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市 ( プレゼント募集)をご覧ください。HP▲市HP◀同店HP 山田太一脚本のドラマ「早春スケッチブック」に感銘を受け、大学卒業後はシナリオライターを志す。アルバイトをしながら、シナリオを書いてはコンクールに応募する日々。「諦められるのは選択肢を持ち得る者。自分には他に道はなかった」と言う。 いつかは映画やテレビドラマの制作に携わりたいという思いを胸に、啓発や教育などの広報ビデオのシナリオを書いて生計を立てていたが、30代で結婚し、シナリオライターの仕事を続けていくことが難しい状況になった。いつしか心の奥深くにしまっていた小説家という選択肢を意識するようになる。うまく行かなければ、今度こそ心が砕けてしまう。けれども、自分の置かれている状況を考えると、小説家の道に挑むしかなかった。 粘り強く執筆し、新人賞に応募する日々。苦悩を乗り越え、ついに2011年49歳のときに「デフ・ヴォイス」でデビュー。もうずっと暗い闇の中で生きていくのかと諦めかけていた頃を思うと、今は夢のような心地だと言う。「憧れていた小説家になれて、自分の人生は上出来。過去にしがみつかず、これからも自分が書きたいと思ったものを書いていきたい。それが自分なりの恩返しだ」と語る。 ところで小説「デフ・ヴォイス」の主人公は、続編以降は所沢在住の設定。読み進めていくうちに主人公の住んでいる地域も目星がついてくる。市民であれば、なじみのある場所が出てきて、小説の世界を一層楽しめること間違いなしだ。(取材:上地) 幼い頃から運動が好き。趣味のボクシングは長く続けている。◀Instagrammemo丸山さんの詳細はこちら
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