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2広報ところざわ令和6年8月号 1941年から始まった太平洋戦争は、人々の生活を一層悲惨なものにしました。 所沢地域も例外ではなく、1943年から空襲が始まり、1945年の所沢町の事務報告書によると同年の被害が、死者15人、負傷者16人、家屋への被害65棟など、所沢地域に大きな被害をもたらしました。 所沢地域の住民にとっても、生活の場が戦場となりました。戦争時の所沢地域▲料亭「婦多佳美」での防火訓練(故三上武壽氏所蔵・文化財保護課提供)▲金属の供出 (清水吉男氏所蔵・文化財保護課提供)武蔵野の緑豊かな自然のなかで、やすらぎに満ち、健康で生き生きとした日々を送ることが、私たち市民共通の願いです。私たちは、国是の非核三原則を厳守し、戦争という過ちを繰り返さないことを願うとともに、限りある資源を大切にし、かけがえのない地球環境を守り、平和な世界が確立されることを強く望みます。所沢市民は、基地全面返還を求め、未来に向かって平和な社会を築くことを誓い、ここに平和都市を宣言します。所沢市平和都市宣言一九九六年六月二十二日議決 七月一日告示特集未来につなぐ、平和への願い 戦争のない世の中を守り続けていくために、今を生きる私たちは平和の尊さをきちんと認識し、これまで続いてきた平和への取り組みや願いを次の世代へとつないでいかなければなりません。 終戦から79年目の夏。平和の語り部や平和大使たちの声に耳を傾け、平和を願いましょう。問企画総務課☎2998-9046 「平和の語り部」は被爆または戦争体験者が、ご自身の体験などを基に、平和の尊さを後世に伝える活動をしている方々です。語り部の3人に平和についてのメッセージをいただきました。平和を語り、次の世代につなぐ。 悲惨な戦争体験を風化させることなく後世に伝え、平和な世界を未来につなぐために「所沢市平和を語る会」を行っています。「平和の語り部」の皆さんが、小・中学生や市役所の新規採用職員に対して戦争の凄せいさん惨さなどを語り継いでいます。平和が次の世代に平和が次の世代につながることを願ってつながることを願って 戦争がなく平和で、自分の夢が叶うようなそういう時代は黙っていても築けない。私は平和の語り部として言葉を発し、多くの人に共感をしていただいて、一緒になって平和な時代を築いていきたいんです。 次世代の方々には「思いやり」の気持ちが平和な世界につながっていくことを伝えていきたいと思っています。 核兵器の怖さと戦争の愚かさを話すことができるのは、被爆者にしかできない神様からいただいた役目だと思っています。 私の話を子どもたちが一生懸命聞いている姿を見ると、嬉しくて涙が出そうになります。 被爆体験から命の大切さ、人の尊厳などを学びました。平和の語り部として、それらを次の世代に伝えていきたいと思っています。 核兵器の恐ろしさを1人でも多くの方に聞いていただきたいです。 そして、自分が世界の平和を担っていく、自分の力で世界を平和にしていこうと考えることができる人になっていただけたら嬉しいと思っています。感謝を忘れず、思いやりの気持ちで、人付き合いができる世の中になってほしいと願っています。平和を語る会平和の語り部 杉本 孝一郎さん平和の語り部 中島 寿々江さん平和の語り部 山中 茉莉さん

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