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2広報ところざわ令和5年4月号◆「トコろんのびのび塾」の開催 ◆地域と共に歩む学校づくりの推進 ◆若者応援(16歳の未来へ)◆「所沢市脱炭素社会を実現するための条例」の施行◆ゼロ円太陽光の推進 ◆みどりと生物多様性の保全日本大震災と原発事故、気候変動、そして、新型コロナを経験した私たちだからこそ、人間万能主義から少し離れて、自然との調和・共生へ、また、成長発展一辺倒から一歩さがって成熟へ、そして分断ではなく連帯、包摂、支え合いへ、ベクトルをしっかり定めて、「動け! 所沢 紡ごう! 絆」を合言葉に、すべては未来の子どもたちからの預かり物だと心して、善きふるさとを創り、継承していく、それが私たち大人の使命である。そう信じて一貫して市政に当たってまいりました。令和5年度は、「人を中心にしたマチづくり」すなわち、マチを人に取り戻し、人間力を頼みにして、パブリックやコモンズを再生していくこと。そして、「脱炭素」に本気で取り組んでいくこと。この2つをしっかりと意識して、市職員皆と悩み、汗かき、市民の皆様と協働して、力を尽くしてまいります。 地域の力をお借りして、算数の学力向上を図り、学習意欲の向上及び中1ギャップ解消の一助とするため、小学3年生から6年生を対象とした「トコろんのびのび塾」を夏休み期間中に開催します。「地域と共に歩む学校づくり」を推進するため、モデル校4校(2校は小中連携)でコミュニティ・スクールを試行的に導入するとともに、休日の中学校部活動の在り方についても、検討を進めます。老朽化が進む3つの小学校(上新井・安松・林)の長寿命化改修に向けた基本設計を実施するとともに、南陵中の木質化を含む校舎内部改修工事を2か年かけて進めます。この春に中学校を卒業した未来へ挑戦する若者を応援するため、申請にLINEを活用してギフトカードを支給します。 「所沢市脱炭素社会を実現するための条例」の施行を踏まえ、市・事業者・市民が脱炭素の必要性を理解し、一体となって行動できるよう事業者連絡会を設置します。初期費用なしで太陽光発電を設置する「ゼロ円太陽光」を推進し、公共施設への太陽光発電設置、照明のLED化も進めます。ゲリラ豪雨などの影響を緩和できるよう、道路を焦点に調査、研究を行います。樹林地にカブトムシなどが集まる落ち葉溜めを作り、子どもたちの日常に虫取りを復活させます。ごみ減量を宣言した家庭に特別なごみ袋を配布して、身近な地域からごみ減量・資源化の輪を広げます。豊かな自然を維持し、その魅力を高めるため、これからのカルチャーパークを考える市民会議を開催します。❶ 教育・子ども日本一、子どもを大切にするマチ 所沢❷ 環境エネルギーの自立、マチごとエコタウン 所沢(令和5年所沢市議会第1回定例会 藤本正人市長の施政方針より)令和5年令和5年度度特集特集施施政政方針方針東施政方針とは、毎年市長が新年度の市の基本方針や主な施策の方向性を示すものです。令和5年所沢市議会第1回定例会で市長が表明した、施政方針の概要をご紹介します。問経営企画課☎2998-9027施政方針◎市HPから全文をご覧になれます。行政5文化・ブランド4福祉・自治3環境2教育・子ども1成長作戦 健幸長寿6市民の市民の新たな幸せ新たな幸せへへ人を中心にしたマチづくり
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