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15広報ところざわ令和5年4月号3月号クイズの答え タマ後(タマゴ) 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり苦難を乗り越え 地元・所沢からプロの世界へ 2021年秋のプロ野球ドラフト会議。緊張した様子で仲間たちと状況をモニターで見守る、あどけなさがまだ残る高校3年生、羽はだ田慎しんのすけ之介さんの姿があった。 4巡目にしてついに名前が読み上げられた瞬間、大声で喜ぶ仲間たちの前で、羽田さんは顔色一つ変えず、モニターに映し出された自分の名前を見続けていた。5秒ほど経過した後、周囲に一礼し、ようやく笑顔を見せた。あの「5秒間」、羽田さんは何を考えていたのだろうか。 幼少の頃から元気なわんぱく少年だった羽田さん。休みの日は決まって友達と荒幡富士で遊ぶ。特に頂上から見る本物の富士山の景色が好きだったという。 地元の少年野球チーム「荒幡ライオンズ」で本格的に野球を始めたのは小学2年の時。当時からストレートを武器にピッチャーとして活躍。また、打撃は3番打者を任され、ランナーをかえしたり、4番バッターにつなげたりと重要な役割を任されていた。この頃から、「将来はプロ野球選手になりたい」と考え始めた。 昔からファンでもあり、憧れでもあった地元の「埼玉西武ライオンズ」。球場にも何度も応援に行った。「自分もいつかこの舞台で活躍するんだ」という思いを胸に、小学6年生の時、同球団の選抜チーム「※ライオンズジュニア」に応募。関東圏から集まったプロを目指す約450●がん検診の大切さが分かりました。早期発見で生命予後が良くなることや、さまざまな治療法の選択が可能となることが分かり、積極的に受けようと思いました(くすのき台・50代)●なかなか検診を受けてくれなかった夫が、今月の広報紙を読み、その日のうちに予約してくれました。感謝です(北中・30代)●まだまだ私には先のことと思っていたが、少し真剣に考えてみようという気になりました(林・20代)編集から●がん検診の特集記事に、今年も受けようと決意を新たにした方、初めて受ける決心をした方など多くの反響がありました。自身や身内の経験談を寄せてくれた方も多く、改めて身近な病気ということを実感。大切な人のためにも検診をお忘れなく!●エッセイの「市内おすすめの場所」が良かった。観光名所ではなく、地元の人ぞ知るというのが魅力的です(緑町・60代)編集から●毎月異なるテーマで募集中の「誰でもエッセイ」。あなたの「ちょっと聞いて」な投稿をお待ちしています♪●まだまだ知らないことだらけ。所沢の魅力、どんどん発信してください(上新井・70代)編集から●読者の皆さんと共に作る広報紙。今後もご愛読ください♪地元所沢から埼玉西武ライオンズ入りを果たした羽田さん。練習後で疲れているにもかかわらず、「好きな食べ物は?」などの質問責めにも嫌な顔ひとつせず答えてくれました。多くを語らない羽田さんでしたが、人の何倍も練習をし、ひたむきに努力してきたのだろうということが伝わってきました。1軍入りに向けて頑張る羽田さんをみんなで応援しましょう!ちなみに好きな食べ物は「魚」だそうです(関)本号特集の施政方針では、新年度の市の動きを知ることができます。皆さんの生活に関係する事柄ですので、ご家族やお仲間との話題にしてみては。立場によって関心が違うかも(坂本)桜の季節は、広報紙担当になったあの時の初心を思い出させてくれます。以来、背中を押してくれた多くの激励に心から「ありがとう」。あなたの「ありがとう」もエッセイに託しませんか(加賀谷)▲市HP人の中から見事18人に選出され、夢へと一歩近づいた。 中学でもピッチャーとして活躍し、強豪の八王子高校に進学。1年生でベンチ入りを果たすなど順風満帆かと思われた野球人生だったが、ここで試練が訪れる。 高校2年の時、肘のけがで戦線離脱。地道なトレーニングを重ね復帰するも、3年生でけがが再発し、登板数は激減。プロになるために一番投げてアピールしなくてはならない時期を、トレーニングで過ごすことになる。「もうダメかもしれない」と夢を諦めかけていたが、周りの仲間たちは「絶対大丈夫、羽田なら絶対プロになれる」と言ってくれた。仲間の応援に背中を押され、羽田さんはプロ志望書を提出した。 そして、ドラフト会議当日。4巡目に名前が読み上げられた時、「怪我をしていなかったら」という悔しさ、「憧れのライオンズに入団できる」といううれしさ。複雑な感情が入り乱れたあの「5秒間」の後、「周囲の期待に応えられた」という安心感から、羽田さんはようやく安堵の表情を浮かべたのだった。 「1軍を目標に地道に努力を続ける今は、正直つらい時期。でも、いつか1軍で投げる姿を市民の皆さんに見てもらえるよう頑張ります」と語ってくれた。地元から飛躍する若獅子の活躍をみんなで応援しよう!(取材:関)埼玉西武ライオンズ・投手羽は田だ 慎しん之の介すけさん(市内出身) 地元、所沢から埼玉西武ライオンズへの入団を果たしたプロ野球選手。荒幡小-山口中出身。保育園の先生に教えてもらったのをきっかけに野球を始める。 オフの日は友達と遊んだりゲームをしたりと、ごく普通の青年だが、マウンドに立つと雰囲気は一変する。 191㎝の長身から繰り出される150km超えのストレートと、切れ味の鋭い変化球を操る期待の左腕。※日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団が連携し、ジュニア日本一を決める大会に参加できる同球団メンバー地元農家や漁港直送の新鮮食材を使う創作イタリアンが人気。グループで・家族で・親しい人と…どんなシチュエーションにもぴったりの店内で、通年で堪能できる生ガキや地元のブランド卵を使った料理も。プレゼントは、ウニのクリーミーな味わいにたっぷりのお宝・いくらを目の前で豪快に「ぶっかけ」る新名物です♪一番人気!いくらとウニのお宝リゾット●tocotto(トコット)キッチン 東住吉8-10ソレイユ所沢地下1階 ☎2968-4522 (午後5時~午前1時/不定休)(1,580円相当×15人)創作イタリアン・tocottoキッチンの豪快な新名物♪◆今月のクイズ9・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(4月10日㈪締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦4月号の感想を記入し、〒359-8501広報課(住所不要)に郵送・市HP(プレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。羽田選手のことをもっと知りたい方は、公式HPをチェック!memoⒸSEIBU Lions
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