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15広報ところざわ令和5年2月号1月号クイズの答え 12面参照 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり●身近にアートを感じる場所があることを知り、アート散策に出かけたくなりました。暖かくなったら子供とお出かけしようと思います(若狭・40代)●音楽や芸術が身近な街は、若い世代から見てもとても魅力的だと思います。空飛ぶ音楽祭やアートのミライの情報を知ることができて良かったです(上安松・20代)●「アートなところざわ」を読み、所沢が文化都市だと再認識しました。所沢駅の音まちピアノはよく聞きます。座って聞いてると、疲れを解消できます(西住吉・70代)編集から●色々なジャンルのアートを体感できる場所や機会が市内にはたくさんあります。ぜひ今年は、未知のジャンルのアートにも触れてみませんか。●お正月のクロスワードパズルを楽しみにしています。知らない情報や気になる情報も載っていたりするので、これからも楽しみにしています(美原町・30代)編集から●所沢の話題を盛り込んだクロスワードパズルの作成は、記事を書くのとは違う困難さがありました。今年のは難解だったとのご意見もあった半面、家族で楽しめたとの感想も多くいただき励みなりました。さて、来年も続けられるのかクロスワードクイズの回答は12面をご覧ください。ところっこの取材でお会いした足立さん。30年ほど前に足立さんの活動に参加したことがありましたが、その活動が次世代へ向けて広がっていると知りました。自分も何かできないかと、落ち葉掃き体験に参加。そのことを父に話すと、父も小学生の頃に毎年手伝いで落ち葉掃きをしていたとのこと。身近でも70年以上も前の話が、令和の今もこうして続き、平地林は守り続けられているのだと感慨深かったです(坂本)イベントなどの催し物が再開され始め、春はお出かけの予定を立てている方も多いのでは。この機会に、公共交通ならではのゆったりとした時間や普段と違った景色を楽しむのはいかがでしょうか(関)お雛様でなく羽子板を飾っていた実家の桃の節句。今もお雛様に憧れるのはそのせいかも。10面でご紹介の「トコろんのおひなさま」は、かわいい上に本格的。あぁ、うちに連れて帰りたいなぁ…(加賀谷)おおたかの森トラスト 代表 足あだち立 圭けいこ子さん(市内在住)memoおおたかの森トラストの活動の様子やイベント情報はこちらからどうぞ 「武蔵野の平へい地ち林りん」をご存じだろうか。所沢をはじめ埼玉県西部に広がる、江戸時代に人々が生活するために開拓造成した「森」。人の手を加え、育てる「森」。放置すれば、「森」は荒れ果て、荒廃する。それを防ぐためには「森の再生」をしていく必要がある。 トレードマークの赤い割かっ烹ぽう着ぎは、「活動場所である『森』で私を見つけやすいようにするため」と話すのは、昨年秋の褒章で、緑りょく綬じゅ褒ほう章しょうを受章した「おおたかの森トラスト」代表の足あ立だち圭けい子こさん。長年にわたるボランティア活動に従事し、顕著な実績を挙げたことが認められての受章となった。 「豊かな自然の中で子育てをしたい」と足立さんが都内から所沢に転居したのが約50年前。ある日、小学校のPTA活動の一環で、地域の自然環境を学習する機会があった。そこで知ったのは、緑豊かだった自然が開発によって急激に失われていることと、不法投棄された家電製品、建築資材や自動車などでゴミだらけになっている惨状。 講師が語った「地域の自然は、地域の住民が守るもの」という言葉が胸に響いた「お母さんたち」。「ゴミは人間が捨てたもの。だったら人間が拾えばいいじゃない!」とゴミ拾いの活動を開始。同時に「武蔵野の『平地林』」についても学習していった。 しかしその一方で、「森」が次々に売られて開発される現実に直面。「森」を買い取る活動が急務と悟った足立さんたちは1994年6月に「おおたかの森トラスト」を設立。 「おおたかの森」という名称は、単に鳥の「オオタカ」を守るだけではなく、生態系の頂点に君臨するオオタカが生息できる環境は、すなわち人間にとっても生活しやすい環境であるという思いから命名した。 「森の再生」は「萌ほう芽が更こう新しん」という「積極的に手を加える」活動が中心となる。そのために、自然環境の調査研究も行い、どの樹木を伐採し、どの地区を再生させるかなどの計画を立てて活動している。 2000年には、子どもたちが主体的に活動できる「こどもエコクラブ」をスタート。足立さんは小学校のビオトープ管理にも協力している。 「『森』を守り育てる活動は、地域住民や子どもたち、行政など多くの人々の力がないと続けていけない。興味をもった方はぜひ1度参加してほしい」と語る足立さん。今日も「おおたかの森」を仲間とともに守り育て続けている。(取材:坂本)▲「森の再生」で伐採した切り株を仲間と共に運ぶ足立さん子どもたちと共に平へい ち りん地林を守り育てて30年地元所沢で旬のいちごを思いっきり楽しめます♪ お待たせしました!いちご狩りのシーズン到来です。市内のいちご農園「はっぴーいちご園」と「苺のマルシェ」から、いちご狩りペアチケットをプレゼント♪ 両いちご農家とも、直売や加工品の販売もしています。 いちご狩りのシーズンは1月から5月のゴールデンウイークごろまで。完全予約制で密を避けたいちご狩りが楽しめます。 プレゼントのチケットは、4月11日㈫~25日㈫の開園日に利用できます。いちご狩りペアチケット(はっぴーいちご園・苺のマルシェ)●苺のマルシェ  下富1168 ☎090-8778-1504●はっぴーいちご園  城515 ☎2944-3315両いちご農家とも営業時間:午前10時~午後4時/月曜定休(月曜が祝日の場合は開園) ※ベビーカー・車いすでの入園可(4,600円相当×各5人)◆今月のクイズ9・10・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(2月10日㈮締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦2月号の感想⑧希望するいちご農家の名称を記入し、〒359-8501広報課(住所不要)に郵送・市HP(プレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。▲市HP 趣味は?と尋ねると「『森』を守ること。そして未来へ、子どもたちに『森』を残していくこと」と即答の足立さん。一時期体調を崩し車いすでの生活を経験。「このままでは森を守れない」と、体力づくりに心掛け、朝晩の腕立て伏せを欠かさない。 過去にはお琴の師範という意外な経歴も。

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