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15広報ところざわ令和4年9月号8月号クイズの答え テらス(テラス) 投稿留意事項▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり●LGBTなどにカテゴライズすることに違和感を持っていたところに、「多様な性のかたちを知ろう」の記事の「性はグラデーションと」いう言葉がストンと腑に落ちました(上安松・40代)●「『いない』のではなく『気付いていない』」の言葉に考えさせられました。どんな人でも認め合える社会になるといいな、と記事を読んで思いました(緑町・60代)●LGBTだけでなく、すべての多様性を認めることが必要だと思いました。さまざまな個性が存在することが当たり前で、誰もが否定されない社会になってほしいと望みます(東狭山ケ丘・60代)編集から●性の多様性を取り上げた特集記事に大きな反響が。約12人に1人ともいわれるセクシャルマイノリティの人たちが抱える生きづらさに気付くことは、きっと尊重し合えるやさしいまちの第一歩になるはずです●決算概況が分かりやすかった(東狭山ケ丘・40代)編集から●年数回お伝えしている財政事情。所沢の今と未来を一緒に考えるきっかけになれば幸いです●ものまね芸人の立川真司さん、地元の駅がネタと聞いてなんだかうれしかった!(青葉台・30代)編集から●人も魅力の所沢。「はつらつところっこ」に乞うご期待!日焼けした笑顔がキュートな今月のところっこ・川畑菜奈さん。彼女をはじめろう者サッカー女子日本代表チームの奮闘は、ドキュメンタリー映画「アイコンタクト」にも収められています。本編中、無音の中で進む試合風景の場面を見て、音のない世界で連携する困難とすさまじい集中力に衝撃を受けました。「所沢市ゆかりのアスリート(3面参照)」でもある注目の選手。みんなで応援したいですね(加賀谷)防災備蓄品の蓄えは、7日間が望ましいとのこと。日頃から長期保存できる食材を食べる→買い足すを繰り返す「ローリングストック法」で、賞味期限を気にせずに備蓄をしてみませんか(坂本)「スポーツの秋」に向け、何か運動を始めたいと考えている方は、誰でも参加できるスポーツイベントなどを掲載した本号特集記事は必見です!スポーツへの第一歩をここから踏み出しましょう(関)◆今月のクイズ9・10・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(9月10日㈯締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦9月号の感想を記入し、〒359-8501広報課に郵送・市HP(プレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市 ( プレゼント募集)をご覧ください。HP(((▲市HP ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー、フィクソ。ケイアイスター不動産㈱所属のパラアスリート集団「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」のメンバーとして、パラスポーツの認知向上の活動にも携わる。好物は「お母さんの肉じゃが」。◀川畑さんの活動の詳細はこちらをチェック! 「デフ(耳が聞こえない)」+「オリンピック」で「デフリンピック」。パラリンピックより歴史は古く、1924年の第1回大会から100年近い歴史を誇る。 市内在住の川かわ畑ばた菜な奈なさんは、日本の女子サッカーチームの初出場以来、3回の大会に連続出場する日本のデフサッカーを代表する選手のひとりだ。 北海道出身。サッカー選手だった父親の姿を幼い頃から見てきたが、自分もやろうとは思わなかった。川畑さんがサッカーを始めたのは、中学1年の時。ろう学校で体育系の部活動の選択肢が3つしかなかったからだった。 走るのはそれほど好きではないから、陸上部は除外。女子生徒のほとんどがバドミントン部を選択する中で、「みんなとは違うことをやりたい」とサッカー部へ。後に北海道のろう者サッカー協会の役員となる父親でさえ「まさかサッカーを選ぶとは」と驚いたという。 もともと体を動かすことが大好き。サッカーにのめり込んでいたある日、思いがけない話を聞く。ろう者サッカーの女子日本代表チームができるというのだ。憧れと同時に、挑戦してみたい!という強い思いが湧き上がり、合宿に参加。見事チーム入りを果たした。 2009年、日本代表チームは台湾で開催された第21回デフリンピックに初参加。大学1年だった川畑さんの初の大舞台だ。「ワクワクが大きかったけれど、体の大きな海外の選手を相手に思うようなプレーができず、悔しい思いをしました」。以来、川畑さんは日本代表選手として数々の国際大会に出場してきた。 今年の夏は、デフリンピックブラジル大会に出場。3回目のデフリンピックで確実にレベルアップの手応えを感じながらも、「体格差を埋めるためにもっとフィジカルや戦術で勝負できるようにしないと」と表情を引き締める。 現在は大学時代に始めたデフフットサル選手としての活動がメイン。コートが小さい分、試合が目まぐるしく展開する中で、4人の選手が音や声に頼らずアイコンタクトで動く。コート内では、目が合うだけで意思疎通ができるという。「アイコンタクトで4人の息がぴったり合い、思い通りの流れでゴールにつながった瞬間の快感。見ている人たちも楽しいと思います」と目を輝かせた。 デフスポーツの環境は、認知が低い分まだまだ厳しい。多くの人に実際に見て、魅力を知ってほしいと語る川畑さん。来年予定されているワールドカップ大会や、デフリンピックの競技にフットサルが加わる日を見据え、当面フットサルに専念するという。デフフットサルで世界一に。川畑さんの夢と挑戦は、まだまだ続く。(取材:加賀谷)デデフサッカー・デフフットサルで世界に挑戦し続けるる南イタリア風の隠れ家的なお店。パスタ・デルフィーノの静な住宅街に佇むイタリアンレストラン。青の洞窟をイメージした店内で大型水槽の魚たちを眺めながら、こだわりの料理を。店名のイルカのように地元で20年以上愛される同店から、石窯で焼く手作りピザやソースにこだわったゆで上げパスタ、ドリアなど20種類以上からメインを選べる人気のディナーコースをプレゼント♪(3,000円相当×20人)ディナーイタリアンコース閑●パスタ・デルフィーノ 緑町2-5-9 ☎2923-6618 (午前11時~午後3時、午後5時~9時30分/土・日曜、祝日は通し営業/木曜定休)▲店内はバリアフリー。生演奏のミニコンサートが楽しめる日も♪提供:一般社団日本ろう者サッカー協会

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