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14広報ところざわ令和4年6月号▶著作権・肖像権・プライバシーなど第三者の権利を侵害していないことHPホームページ検索Eメール電申市HPから電子申請(市外局番は04) 写真・絵手紙・切り絵・川柳・エッセイなど、皆さんの作品やお便りを募集しています。●応募方法 欄外の留意事項をご覧の上①住所②氏名③年齢④ペンネーム⑤タイトル⑥作品コメント⑦広報紙の感想を記入し、メール・郵送(写真は10MB以内/エッセイは300字程度)▶hiroba@city.tokorozawa.lg.jp▶〒359-8501広報課みんなのひろば(住所不要)みんなひろばの投稿大募集!▲食べるのがもったいない!西武線2000系そっくりのトレインケーキで、お誕生日をお祝いしました♪●もなか(東町)◀仲良し消しゴムハンコで描いた、たくさんの金魚たち。水の中を仲良く涼しげに泳いでいます●田中弘美(牛沼)▲オオタカ現る4月に住宅地の小さな公園に現れました。静かにそっと見守っていこうと思います●榎本隆満(山口)◀貴重な野生ランを守りましょう希少なシロバナキンラン。キンランが白く変化したものだそうです●ひねもすのたり(久米)▶雨の日も楽しくカラーの新聞折込チラシを指でちぎって貼って作った絵手紙。雨の日も楽しく過ごせますように●田上静枝(東所沢)7月号のテーマ●「雨男・雨女」締め切り●6月10日㈮夏休み前の思い出菅野佳子(緑町)コロナ禍でも、子どもたちにとっては楽しい夏休みがもうすぐやってくる。娘が小学生の頃、夏休みが始まる前に切り出された。「お母さんにちょっと言いたいことがあります。」「何?」「お昼に毎日そうめんはやめてください。それと、カレーにナスを入れるのもやめてください。」あきらかに親の手抜きと、野菜を食べさせようとする魂胆が見透かされてしまっていたのである。そんな娘も今は母になった。少しは親の気持ちがわかったのではないかと、今度会ったら聞いてみようと思っている。ごめんなさいさざえさん(和ケ原)戦後間もない頃、私たち家族は借家住まいをしていた。私が5、6歳の頃のある日。母の言うことを聞かないで叱られ、外に出されてしまった。泣いても泣いても、家に入れてはもらえない。とうとう私は、玄関のガラスを強く叩き、割ってしまった。母は、肩を震わせて泣いていた。貧しさの中、弁償する事もままならず、悲しかったのだろう。「ごめんなさい」「ごめんなさい」懸命に謝ることしかできなかった。この時の母の姿は、胸の奥に刻み込まれ、事あるごとに脳裏に浮かんでくる。大人になり、母が養母であるとわかった時も「ごめんなさい」、傘寿を迎え、墓参りをしても「ゴメンナサイ」。母には謝ることばかりだ。あなたのいない日々毛利真理子(東所沢)お母さん、あなたが逝ってもう35年です。時というものは残酷で、あの時、体の水分がなくなるほど泣いたのに、今はあなたを思い出しても、涙も出なくなりました。以前は、なんで、どうして、と言いたいことも山ほどありましたが、今は、あなたと過ごした時間より、あなたのいない時間が長くなり、言いたいこともなくなってしまいました。あなたより長く生きている。それが私の唯一の親孝行となっています。天国が本当にあって、あなたがそこにいるのならば、いつか会いに行きますから、楽しみにしていてください。◀市HP(ひばりちゃん)で、季節の壁紙を入手できますテーマ「お母さんに言いたいこと」▲ふたりで決めポーズ!ポーズして!と言ったら2人で張り切ってポーズ。仲良し兄妹です●わたあみ(東所沢和田)

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