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3広報ところざわ令和4年4月号所沢市は持続可能な開発目標(SDGs)に取り組みます。 日東地区の市街地再開発事業では、歩道空間利用にも対応した道路整備やファルマン通り交差点の改良工事と無電柱化を一体的に進めることで、人が憩いこい、出会う場としてのマチづくりを推進します。 住む場づくりとしての区画整理(北秋津・上安松地区、若松町地区、下安松東地区、上安松・下安松西地区)は、人口減少時代だからこそ、脱炭素やみどり保全など特色ある街づくりを目指し、助言・支援を行っていきます。 松葉道北岩岡線と北野下富線1工区の令和5年度同時開通を目指して、用地取得や工事・整備を進めます。 西所沢駅西口改札設置のために、1日も早く西武鉄道と協定を結んでいきます。 「人を中心にしたマチづくり」とは、人間本来の人間力を頼たのみ、ルールやシステムで対応するより人間の知恵や支え合いで解決し、コミュニティを大切に、社会みんなのものといえる空間や場や機能を見直して、街を車から人に取り戻し、歩いて過ごせるマチ、自然と調和した営みを目指すものです。  小手指南のさくら通りは、街路樹の桜も大切に、安心して歩けるよう歩道空間を整備。砂川堀も散策路を延ばします。また、市内100カ所のベンチ設置を目指すとともに、シェアサイクルステーションも倍増を働きかけ、歩いて暮らせるマチ、歩きたくなるマチに近づけます。 地域公共交通の充実に向けて、ところバス新所沢・狭山ヶ丘コースを見直し・増便し、ところワゴンの実証運行を新たに柳瀬地区、富岡地区でも導入する準備を進めます。 障害への理解の深まりと文化芸術活動の視点から、障害のある人もない人も共に参加するワークショップを開催します。 ゴールボールのナショナルトレーニングセンターとして指定されている市民体育館では、東京2020パラリンピックでも活躍した日本代表の練習環境整備に引き続き努めます。 この4月から施行の「所沢市マンション管理適正化推進条例」に基づき管理状況を把握し、必要に応じてマンション管理士などアドバイザーを派遣。また、適切な管理計画を認定する制度を始めます。 文化芸術への関心を高め、若手芸術家の創作活動を支援するため、市ゆかりの若手作家を中心とした作品展「ところざわアートのミライ」を開催します。 3年前のフランス航空教育団来日100周年記念イベントで縁を紡いだフランスとは、短編映画の製作やイベントを通じて、また、東京2020オリンピックでの受け入れ活動がきっかけで交流が始まったイタリア、そのティエーネ市とは訪問団を相互に受け入れて、それぞれ交流の更なる推進を図ります。 全国的に有名なサトイモの安定した生産と品質向上のため、新たな支援を行っていきます。 一人ひとりの市民の気持ちに寄り添い、福祉や環境、教育など、幅広い分野の施策を、デジタル技術も活用してさらに充実させ、マイナンバーカードで手続きができるよう体制を整備しながら、質の高い行政サービスと業務の効率化を進めます。 消防団員の処遇改善、第7分団の詰所新設工事と消防ポンプ自動車の更新など、地域防災力の充実強化を図ります。 計画に基づいて長寿命化工事を予定する公共施設について、コンクリート圧縮強度などの事前調査を行います。 今秋には「マンホールサミットin所沢」を開催します。 3歳児健康診査時、新たに視力の屈折検査を実施し、弱視の早期発見に努めます。受診者全員に市内協力歯科医院でできるフッ化物塗と布ふ券を配布して、虫歯の予防につなげます。 新たに、産婦健診費用の助成、身体的・心理的なケアを必要とする出産後1年までの母親と子どもへデイサービス型の産後ケア事業を実施します。 老朽化著しい市民医療センターの今後の具体的な再整備に向け「所沢市市民医療センター再整備基本計画」を令和4年度から5年度にかけて策定します。

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