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3広報ところざわ令和3年12月号所沢市は持続可能な開発目標(SDGs)に取り組みます。 破砕ごみ類は一度ピットに溜められ、機械で細かく砕かれます。磁力を使って回収された鉄やアルミなどは、資源として再生工場へ。資源化できないものは最終処分場へ運ばれます。 東西クリーンセンターでは、生ごみや剪せん定てい枝などの燃やせるごみを、850℃以上の高温で燃やします。発生した熱は、発電、冷暖房、給湯などに利用し、残った灰はセメント原料や人工砂にリサイクル。 集積所で回収された容器包装プラスチックは、機械で袋を破き、プラスチック類以外のごみが入っていないか人の手で選別しています。リサイクルできないものが含まれていたり、選別は重労働! きれいなプラスチック類は、圧縮して梱包し、リサイクル工場へ。プラスチック製品や化学原料に再生されています。 「今日は何のごみの日だっけ?」「分別方法がわからない…」そんな時に便利なのがスマホアプリ「わけトコっ!」。出し忘れを防ぐアラート機能も搭載していて、スマホ1台で毎日のごみ出しがもっと手軽に。◀アプリのインストールは市HP(わけトコっ!)からそもそもどうして分別しなければいけないの?ごみ出しのその先を追跡調査!わけトコっ!洗うひと手間でごみを資源に! 容器包装プラスチックとして出せるのは、プラマークが付いている容器や包装類だけです。その中でもリサイクルできるのは、汚れがないきれいなもの。食材が入っていたトレーや弁当のパックなどは洗って出すことで資源になります。 プラマークのないプラスチック製品や汚れが取れないものは、破砕ごみ類へ。ごみを減らすカギは? 燃やせるごみの約4割を占めるのが「生ごみ」。捨てる時にぎゅっと水分を絞るひと手間で、ごみの量を減らすことができます。悪臭や虫の発生を抑える効果も。 また、古着は市の「もったいない市」やリサイクルショップでリユースすることで、ごみの減量に。容器包装プラスチック破砕ごみ類燃やせるごみ間違ったごみ出しで火事が発生! 破砕ごみ類の中に、ライター、中身が残っているスプレー缶、リチウムイオン電池などが入っていると、ごみ収集車やクリーンセンターのピットで火事になることも。ライターは別袋で出しましょう。スプレー缶は別袋に入れて、びん・かん・スプレー缶の日に。リチウムイオン電池は市では収集できないので、回収を行っている家電量販店へ。追跡調査メモ追跡調査メモ追跡調査メモごみ分別アプリ調査結果調果

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