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15広報ところざわ令和3年10月号9月号クイズの答え ちくさん(畜産) 投稿留意事項▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり●離れて暮らす父親が認知症で他人事ではなく、自分や夫も物忘れが多くなってきて、「皆のこと」として考えることが大切だと思いました(小手指南・60代)●認知症の母を介護しています。認知症の人と接する時の3つの「ない」を繰り返し自分の中に落とし込もうと思います(緑町・50代)●認知症の義母に戸惑いを感じていましたが、支援の場所があることを知り活用したいと思いました(宮本町・60代)編 集から●身近に認知症の人がいる読者からの声が想像以上に多く寄せられました。認知症への正しい理解が浸透する地域を目指しましょう。●事前合宿で所沢に来ていたイタリア選手のメダル獲得は大変喜ばしいことだと思いました。オリンピックは終わりましたが、絆が繋がっていくことを願います(北野南・30代)編集から●コロナ禍で思うように交流できませんでしたが、「絆」というレガシーは多くの人の胸に残ったのでは?●「所沢のみどりをご案内」の記事を読んで、所沢には自然がたくさんあって住みやすい地域だなと改めて感じました(下安松・30代)編集から●所沢のみどりを存分に楽しめる季節になりました。散策の際は、感染症対策を忘れずに!最近、街中でシェアサイクルを使っている人を見かける機会が増えてきたように感じます。実際に利用してみると、車では見過ごしてしまうような所沢の風景を発見したり、通ったことのない道を走ってみたり、爽やかな風を肌で感じたりすることができて、気分もリフレッシュ!多聞院にもYよっとこOT-TOKOにもシェアサイクルステーションがあるので、紅葉見物や所沢の特産品を味わいに行ってみませんか?(坂本)食欲の秋。10面で紹介した所沢ブランド特産品のサイトや農産物直売所ガイドマップを活用して、地元の商品・農産物を応援しつつ、自分の胃袋も元気にしたいですね♪あと運動も忘れずに…(齋藤)牛乳を買う時、つい奥の方から賞味期限が長いものを取っている自分。毎日飲むのですぐに飲み切ってしまうのに…。「てまえどり(5面参照)」を意識して、食品ロスの削減に挑戦してみます(宮﨑)◆今月のクイズ8・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(10月10日㈰締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦10月号の感想を記入し、〒359-8501広報課に郵送・市HP(プレゼント)で応募※当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市 ( プレゼント募集)をご覧ください。HP(((▲市HPバルーンアートで笑顔が膨らむ地域に 待ち合わせ場所の富岡まちづくりセンターに着くと、巨峰や、チョウやガーベラなど色とりどりのバルーンアートに埋もれるように神こうやまかんじ山勘次さんが少し緊張した面持ちで待っていた。 バルーンアートとの出会いは、20年ほど前。当時民生委員・児童委員をしていて、子どもたちと接する機会が多かった神山さん。子どもたちが心弾ませるような事をしてあげられないかと考えていたある日、児童委員の活動でバルーンアート作りに誘われた。初めて作ったのは犬や猫など、簡単な物だったが、子どもたちは大喜び。そんな子どもたちの笑顔は神山さん自身がバルーンアートの楽しさに魅せられるには十分な動機となった。 ちょうど同じ頃、体調を崩し医師から禁酒を勧めらたこともあり、仕事が終わってからの時間をバルーンアートの練習に費やすように。「上達には、とにかく数をこなすこと」。本を購入して何度も作り、作り方を覚えたら今度は本を見なくてもできるように練習を重ねる。バルーンの扱い方を手と指で習得していった。今ではレパートリーは優に50種類を超え、花だけでもチューリップ、スズラン、バラ、ヒマワリ、スイセンなど四季を楽しめる色鮮やかな作品ばかりだ。 神山さんのバルーンアートは地域でも有名になり、富岡地区で毎年開催される三世代祭りでは子どもたちの人気コーナーに。しかし、コロナ禍でイベントが中止になり、バルーンアートを披露する機会はめっきり減ってしまった。それでも、保育園や高齢者施設など、ファンが待つ場所へは自宅で作ったバルーンアートを今も届けている。 神山さんのバルーンアートが楽しませるのは子どもたちだけではない。ボランティアで訪れる介護施設では、自分の干えと支をリクエストする人が多いという。今までは干支の中で唯一「丑うし」だけが作れずに悔しい思いをしたが、インターネットで牛の作成動画を見つけて何度も練習し、ついに作れるように。十二支をマスターしたと話す顔はとても満足気だ。 「雨で畑に出られない日や仕事が終わった後にバルーンアートを作るんだ」と話す神山さんには、自分の作品を待っている人たちの顔が思い浮かんでいるようだった。  1シーズンに新しい作品を1つ増やすことを目標にバルーンアートを作り続けている神山さん。「バルーンアートを見たときのみんなの驚く顔、喜ぶ顔が続けられる原動力」と誇らしげに話す。 今後は、恐竜やクジャクのような大作にもチャレンジしてみたいと、バルーンアートに懸ける想いは、細くそして長く続いている。その先に待つ笑顔や驚きに胸躍らせて。      (取材:坂本) 生まれも育ちも北岩岡。祖父の代から続く農業を営んでいる。自治会役員や民生委員・児童委員活動に長年携わり、地域活動に貢献。 「雨で畑に出られない日は、絶好のバルーンアート制作日和だ」と話す神山さん。 「次は何を届けるかな」と目を輝かせて話す神山さんは笑顔がとても似合うアーティスト。▲富岡まちづくりセンターの掲示板に泳ぐ神山さんのバルーンアートの金魚たちあの山田うどんがタンメン専門店をオープン!沢市民に愛される山田うどんの新業態「埼玉タンメン山田太郎」が中富南にオープン!(3面参照)北海道産小麦を使ったもちもち麺が特徴で、ヘルシーな国産野菜をたっぷりと味わえるタンメン専門店です。ジューシーな肉感で食べ応えのある彩の国黒豚の餃子とともに召し上がれ♪(1,080円相当×50人)濃厚タンメン&彩の国黒豚の餃子(6個)所●埼玉タンメン山田太郎 所沢本店 中富南2-26-1 ☎2943-3888 (午前10時30分~午後10時/年中無休)◎閉店時間は変更となる場合があります。

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