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14広報ところざわ令和3年9月号▶著作権・肖像権・プライバシーなど第三者の権利を侵害していないことHPホームページ検索Eメール電申市HPから電子申請(市外局番は04) 写真・絵手紙・切り絵・川柳・エッセイなど、皆さんの作品やお便りを募集しています。●応募方法 欄外の留意事項をご覧の上①住所②氏名③年齢④ペンネーム⑤タイトル⑥作品コメント⑦広報紙の感想を記入し、メール・郵送(写真は10MB以内/エッセイは300字程度)▶hiroba@city.tokorozawa.lg.jp▶〒359-8501広報課みんなのひろば(住所不要)みんなひろばの投稿大募集!テーマ「昆虫」父の贈り物昆虫少女(並木) 『先日、勤務先の屋上で、偶然にも息絶えた玉虫を見つけました。昨年も同じ所で見つけたので、今年ももしかしたらと気にかけていたら、やっぱりいました。幼稚園が始まる前にと思い送ります。子どものことですから、足を折ったり失くしたりするでしょうが叱らないように、ではお元気で。追伸―頭、胸、腹、羽根、など説明してやってくださいね。何といっても美しいのには驚くばかりです。おじいちゃんより』 当時、昆虫少年になりたての孫と、かつて昆虫少女だった娘の私に届いた贈り物。父亡き今も色あせることなく輝いています。 とある夏、防衛医大のけやき並木の光る点に目を凝らすと、何と玉虫が飛んでいるではありませんか! お父さん、見つけたよ玉虫。10月号のテーマ●「私の金メダル」締め切り●9月10日㈮親愛なるセミ殿青木圭子(旭町) 「いい?気配を消すんだよ」隣の孫に言い聞かせると、そっと、桜の木に忍び寄る。息を殺し、ひそやか、かつ速やかに手の平を近付ける。その先には茶色の、まん丸目玉のアブラゼミだ。あの目に見つかると思ったら負けである。邪念は挟まず、スッと背中の真ん中あたりを挟む。 「バアバ、すごい!」それはそうだ、半世紀以上のセミ捕りキャリアだ。脚をバタつかせながらジージーと小刻みに震えるセミ。孫は恐る恐る指先でチョンと触る。これも生き物と生き物の出会い。 「長〜い地下生活だったね、存分においしい桜の樹液を味わっておいで」2人で夏空に放した。過ぎし日の夏休みjiji(北所沢町) 子どもの頃、夏休みになると静岡の家で過ごしていた。朝8時にセミが鳴き始め、いてもたってもいられない私は宿題そっちのけで麦わら帽子をかぶり、網を持って飛び出した。 近所の子と一緒に鳴き声のするほうへ急いだ。そーっと網を伸ばし、ジジジっと鳴くセミを捕らえた。近くの木を見ると、鳴かないセミがいた。しかし網は届かない。そんな時は細い竹竿をつなぎセミをゲット。最初のうちは良いが、次第にしばったひもがゆるみ、セミに近づいた途端ひもが外れ逃げられたり…。セミ以外にもトンボ、蝶々、アメンボウなど、1日中追いかけて遊び回った。そしてヒグラシが鳴く時期になり、東京に戻る日が近付くと、宿題が終わっていない現実を知るのだった。 やっつけ仕事で始業式の日に完成させた宿題と、昆虫採集標本の自由研究。60年前の過ぎた夏休みの日々を今も懐かしく思い返す私がいた。▲▲TOKYO 2020TOKYO 2020オリンピック出場選手の皆様、感動をありがとうございました!4カ月の息子もテレビの前で応援していました♪●リート選手(山口)◀◀みずみずしかったよ以前教わった新聞の色刷りのちぎり絵できゅうりを描いてみました。久しぶりに楽しみました●たーちゅのはは(小手指元町)▲どアップ、自信あり!我が家の永遠のアイドルはどアップにも動じません●ノエルっち(上安松)▲市HP(ひばりちゃん)▲▲どんどん進め!採れたて夏野菜どんどん進め!採れたて夏野菜外出自粛期間中、自宅の庭で娘と家庭菜園を始めました。夏野菜が少しずつ収穫時期を迎えました!●のんちゃんパパ(南永井)◀ヤゴからトンボに変身飼っていたヤゴが朝、トンボになりビックリ!生命の神秘を感じます●スマイルののちゃん(東所沢)▶▶昼間の花火昼間の花火花火を見る機会がなかったので、昼間に上がったらどうなるだろうと想像しながら描いてみました。皆様に少しでも夏の疲れを癒やしてもらえたら嬉しいです♪●もぐちゃん(松郷)

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