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15広報ところざわ令和3年8月号7月号クイズの答え ふくろ 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削ありいつもはお花屋さん。でも実は地域を守る消防団長● 特にYよっとこOT-TOKOの記事が興味深く、ぜひ行きたいと思いました!実家に帰る時に物産品コーナーでお土産を買って行こうかなぁ(上新井・30代)●住んでいる土地の物で贈答品となるものがあると良いな、と常々思っていたので、新たな商品との出会いに期待(東狭山ケ丘・40代)● YOT-TOKOの記事、楽しく拝見しました。コロナ禍かであまり出掛けられないので、会えない家族や友人に所沢のものを贈りたいと思いました(北秋津・50代)編 集から●前号でご紹介した所沢市観光情報・物産館、愛称はYOT-TOKO。地元の魅力を再発見しに、ぜひ訪れてみては?●普段からエコドライブを心掛けているつもりでしたが、実際できているのは「10のすすめ」のうち、半分ほど。さっそく明日から全てクリアできるよう実践したいと思います!(若松町・30代)編 集から●前号5面や本号6面ではエコな取り組みのヒントをご紹介。この夏はエコに楽しみましょう♪●仕事と舞台を両立されているインタビューを読み、自分ももっと頑張らないと、と奮い立たせられました。「チョコレートドーナツ」観てみたいです(緑町・20代)編 集から●はつらつところっこで紹介した丹たん下げ開かい登とさんにたくさんの応援メッセージが寄せられました特集やインタビューを通して出会った5人の消防団の方々。入団したきっかけはさまざまでも、根底にあるのは「大切な人や地域を守りたい」という想い。皆さん、目を輝かせて話していた姿が印象に残っています。楽しいことも辛いことも一緒に乗り越えられる仲間ができるなんて、大人になるとなかなか無いもの。そんな人たちに守られていることに感謝しつつ、自分も防災への意識を高めていかねば!(齋藤)熱中症予防のために、「こまめに水分補給をしてね」と言うと、「トイレが近くなるからなぁ」とためらう父。これからは、カラーチャート(7面参照)のことを伝えてみようっと!(坂本)グランエミオ所沢に待望のストリートピアノが設置されます。ふとした時に音色が聞こえてくる、そんなすてきなまちになりますように。私も小学生の時以来のピアノを練習してみようかな…(宮﨑)◆今月のクイズ9・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(8月10日㈫締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦8月号の感想を記入し、〒359-8501広報課(住所不要)に郵送・市HP(プレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市 ( プレゼント募集)をご覧ください。HP(((▲市HP 市内10の分団、総勢300人以上を束ねる消防団長。現在は、県内消防団のトップである消防協会の会長も務める。23歳で入団し、団歴は43年。令和2年には長年の功績から埼玉県地方自治功労賞を受賞。本業は「フラワーハウス」(園芸店)。趣味で作る野菜は元農家のノウハウを生かした自慢の逸品。▲季節の花々に囲まれ気さくに話す森田さん 「火事だ!」。通報が入ると本業を中断し、火災現場に向かう。私たちの暮らしを守る所沢市消防団をまとめ上げるのが森もり田た耕こう一いちさんだ。「子どもの頃はいたずらっ子だったなあ」と豪快に笑った。 地元の農家に生まれ育った生粋の「ところっこ」。家業を継ぐまでは消防士になりたいと憧れていたが、進学を悩んでいた大学にストレートで合格したことから、進学。卒業後は農家に。23歳の時、当時の第4分団班長から消防団への勧誘を受けた。かつての消防士への憧れ、ましてご近所さんの班長からの誘いを断る理由は無かった。 入団してすぐに参加した「ポンプ車操法大会」では苦い思い出も残る。大会では、市内10個の分団が基本動作の正確さとスピードを競い、優勝すると県大会、全国大会へと勝ち上がっていく。入団して間もない森田さんは右も左も分からない状態で、教わるままに動きを覚えた。仕事終わりに週3回、夜遅くにまで及ぶ訓練。加えて、当時の厳しい上下関係に心身ともに苦労ばかりだったが、努力もむなしく結果は下位。 「受け身ではダメ。いかにミス無く、良い操法をするかが大切」。そう気づいた森田さんは戦略を練り、着実に訓練を重ねた。そして班長となった平成6年、分団を初優勝へと導き、その後は長らく上位に入る強豪に。それは森田さんの誇りとなり、分団にかけがえのない仲間ができた。 大会での経験は、有事の際はもちろん、団を運営する立場となった今も生かされ、団員が長く続けられるようなより良い体制を作ろうと日々模索している。 人生の半分以上を消防団にささげてきた森田さん。「災害時にはあの黒と黄色の警戒線の中に入る」。その緊張感を思い出し、声色が変わった。「火災現場の独特なにおいは忘れられない」。厳しい現実とも向き合わなければならない消防団をなぜ43年もの間続けてこられたのか。 「やりたいことをやらせてくれている、かみさんの理解に感謝ですね」。現在、年間100日以上の会議や研修を抱える森田さんを、文句ひとつ言わず送り出してくれる奥様。その存在は心の支えだ。 そして最大の原動力は「自分たちのまちを自分たちで守る」という信念。「東京で大災害が起こると、所沢は都心への救援の通過点となります。まずは自分の身を自分で守れるように最大限の準備をしてほしいです。そして、困った時には地元の消防団を頼ってほしい。そのために我々も日頃から精進していきます」。 当たり前の日常が崩れそうな時、「当たり前」を取り戻す助けとなる、消防団の存在。平時から備える身近な消防団を忘れずに、私たちも今、できる備えをしていきたい。 (担当:齋藤)◎画像とデザインが異なる可能性があります。色は選べません。詳細は10月中旬に全戸配布する「ところざわ水物語」、市HP(マンホールサミット)をご覧ください。今、所沢で「マンホール」がアツい!や路上の芸術、マンホール。実は、多くの色鮮やかなマンホールがある所沢は「マンホールがアツいまち」。11月20日㈯には、ところざわサクラタウンを舞台にマンホールの魅力をお届けする「マンホールサミット」を開催。そんなマンホールとトコろんがコラボした限定グッズをセットでプレゼント!マンホールの奥深さを感じられるはず♪(20人)マンホール×トコろんのコラボグッズ今ホルルル実実(2(2(20人0人人0人人人ッズズズ)))))人人人))実実実問上下水道局経営課☎2921-1087
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