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3広報ところざわ令和3年4月号所沢市は持続可能な開発目標(SDGs)に取り組みます。◆ 「人を中心としたマチづくり」とは、ソフト・ハード両面で、人が歩き、人が憩いこえ、人と楽しむ、出会いを大事にしたマチづくりを意味しています。また、支え合いや工夫など、人間力を信じた社会にしていこうという思いが込められています。 自然豊かな砂川堀上流の散策路を伸ばすため、三ケ島橋下流約200m区間の護岸と散策路を整備します。また、東川沿いの桜を一層魅力的にするため、遊歩道のメンテナンスと桜の剪定を行っていきます。 また、小手指南から山口にかけてのさくら通りの街路樹更新など、歩きやすい道づくりを検討していきます。 車がなくても大丈夫なように公共交通を充実させるため、三ケ島地区をモデルケースに、ワゴン車を活用した新たな交通手段の実証運行を始めます。 生活困窮者の自宅に直接出向いて支援する「アウトリーチ支援員」を新たに設置。中高年の引きこもりなど、地域で孤立している生活困窮者の自立を促します。 障害者の重度化・高齢化や親亡き後に備え、令和2年度は緊急時の相談窓口を設置しましたが、3年度は入所拡充を計画に盛り込み、今後の体制を一層整えていきます。 人々の支え合いこそが自治であり、まちづくりの原点です。引き続き、自治会・町内会、地域づくり協議会の活動を支援します。 CクールOOL JジャパンAPAN FフォレストOREST構想の拠点施設・ところざわサクラタウンがグランドオープンし、所沢の名を広くアピールしてくれました。5月には、その向かいに「所沢市観光情報・物産館 YよっOT-TとこOKO」がオープン予定。さらに所沢を発信していきます。  寿町にある歴史的建造物「秋田家住宅」は、市が譲り受けることになりました。今後は、現在保管している他の建物とともに、整備・復元を進めます。 商業振興の分野では、新型コロナに打ち勝つ魅力ある商店街づくりを支援していきます。 マイナンバーカードの普及促進のため、市民課窓口の体制を強化して、市民の6割へのカード交付を目指します。また、押印省略など市の手続きの簡素化を進めます。 上下水道の分野では、コロナ禍で延期となった「マンホールサミットin所沢」をところざわサクラタウンで開催します。また、今後も自主財源の確保と健全経営に努め、災害に強いライフラインを構築します。 被災地支援では、引き続き宮城県山やま元もと町ちょうへ職員1人を1年間派遣します。 歩いて健康、健康でお得の「トコトコ健幸マイレージ」。参加者を増やして、健康寿命男女とも県内1位を目指します。 コロナ禍では、引きこもったり、気持ちが落ち込み認知症が進んだりしがちです。そこで新たに、保健事業と介護予防を一体的に実施し、個々の状況に応じたきめ細やかな支援を行っていきます。 市民医療センターは、保健センターでのワクチン集団接種を担うとともに、コロナ専用病床の退院基準を満たした後の患者の受け入れ体制を強化します。観光情報の発信や所沢らしさ溢れる商品を取りそろえるYOT-TOKO市制施行70周年を記念して作られたコラボマンホール蓋地域がつながる自治会・町内会の体育祭 お年寄りが大切にされ、子どもたちが自然の中でたくましく育つ環境を保つ。福祉を維持し、環境や教育を充実させる。これまで述べたこれら6つの柱の下支えとなるのが、さまざまなハード事業である成長作戦です。◆にぎわいをつくるまちづくり▶所沢駅南側の「開かずの踏切」解消(アンダーパス用地購入・区画整理)▶ファルマン通り交差点改良と日東地区のまちづくり◆働く場を作るまちづくり▶三ケ島工業団地周辺への企業誘致◆住む場のまちづくり▶昭和の時代に造られた住宅団地の再生(椿峰ニュータウンの課題検討など)◆道路づくり▶北野下富線など

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