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15広報ところざわ令和3年4月号3月号クイズの答え バれエ(バレエ) 投稿留意事項▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり●交通事故から命を守ろう・交通ルールを守ろう。特集記事を読んで、交通ルールをしっかり守ることの大切さを知りました。自転車の5つのルールも勉強になりました(東所沢・60代)●自転車のマナーの悪さに常々閉口しています。左側通行などはもっと周知するべきと強く感じます。 繰り返し呼びかけるコーナーがあるといいと思います(山口・50代)●交通指導員の高柴さんのインタビューが心に残りました。毎日大変なお仕事だと思います。登下校の安全を見守ってくれる人がいるから、危ない所も安心して通れます。子どもにも伝えたいと強く思いました(東狭山ケ丘・40代)編集から●特集記事「守る。」では、 親子で交通安全の大切さを学んだという声も。ところっこでご紹介した交通指導員の高柴さんが心配するように、交通事故が増える春。 自転車のルールなど、ご家庭でも再確認してみてくださいね●市内の病院に勤めています。新型コロナのワクチン接種について何度も質問を受け診療時間が長引いてしまう事がありましたが、 今回の広報で詳しく記載されていてよかったです(松郷・40代)編集から●多くの人が期待するワクチン接種。状況は日々変化しますので、最新情報のご確認を。まずは接種券の郵送をお待ちください帰国中のスケジュールの合間を縫ってインタビューを受けてくれた、今月のところっこ・齋藤さん。大谷翔平選手の担当である前に、大ファンの一人。「一方的に縁を感じています」と、運命的なエピソードも話してくれました。秋には齋藤さん協力のもと、市内で大谷翔平展も開催予定♪まだ日本の球場も制限中ですが、改修したメットライフドームも含め、身近な楽しみが増えていくとうれしいですね(齋藤)新年度を迎えるこの時期は、変化の多いシーズン。特集の施政方針では、今後の所沢の動きをギュッと凝縮してお伝えしています。コロナ禍であっても、一歩ずつ、確実に歩みを進めていきます(宮﨑)桜を通して自分を省みる季節。去年同じ花を見上げた自分から成長できているか。広報紙を担当して丸5年。出会った人や激励の言葉の一つ一つは、宝物となって散ることなく咲き続けています(加賀谷)◆今月のクイズ8・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(4月10日㈯締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦4月号の感想を記入し、〒359-8501広報課に郵送・市HP(プレゼント)で応募※当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市 ( プレゼント募集)をご覧ください。HP(((▲市HP「信じて続けること」の大切さを伝えていきたい メジャーリーグの本拠地・アメリカ。異国の地で日本人選手の最前線を追う記者がいる。齋さい藤とう庸のぶ裕ひろさんだ。 小学生の時は南小カッパーズ所属の野球少年、夢はプロ野球選手。大学まで野球を続けたが、就職のタイミングで父と同じ報道に携わる道を選んだ。 入社後、編集制作部を経て、野球担当としてロッテ、巨人、楽天の担当を務めたが、記者の仕事に限界を感じ一度退職。キャリアチェンジを決心し、スポーツマネジメントを学ぶべく単身アメリカへ。 猛勉強の末、サンディエゴ州立大の大学院に入学したものの、そこでは言葉や文化の壁に苦しめられた。日本語でさえ受講したことのない経営学。専門用語を聞き取るだけでも必死なうえ、ネイティブの話す速度は尋常じゃない。授業スタイルは発表型で、プレゼンテーションの比重が高く、授業中の発言も卒業単位に加味された。さらにグループワークでのグループ決めの際、「英語ができない」レッテルを貼られた齋藤さんはいつも孤立し、精神的にも追い詰められていった。しかしある時、「吹っ切れたんです。『分からないから助けて』と素直に言ったら、助けてくれる仲間ができて。周囲に支えられて卒業させてもらいました」。 かつて、プロ野球選手になる夢を「身体が大きくないから」「受験勉強のため」と、理由をつけて諦めた自分がいた。異国での大学院卒という「困難な挑戦」は齋藤さんの後悔を次への一歩に変えた。 「この体験を伝えたい」。卒業後もアメリカで頑張ろうと就職活動をしていた矢先、日刊スポーツからアメリカ在住の記者として声がかかった。2017年、同社に再就職。それは大谷翔平選手がメジャー挑戦を決めた年でもあった。齋藤さんは大谷選手の担当に。 「彼の生き方そのものが、自分が伝えたい『軸』を体現しています」。大谷選手のことを語る時、齋藤さんの口調は熱を帯びる。「彼は難しいと言われた投手・打者の二刀流をできると証明しました。常識を覆したんです」。どんな逆境でも、無理だと思われていることでも、信じて続ければやり遂げられる。それは、夢を諦めてしまった後悔と、やりきった経験の両方を持つ齋藤さんだからこそ伝えたい「軸」だ。「どの選手にも困難な状況は必ずあります。それを乗り越えた人たちに共通しているのは継続すること。そのマインドを目撃し、伝えることが取材の醍だいごみ醐味です。困難と向き合い、前に進んでいく彼らの姿勢を介して、一人でも多くの人に、希望に満ちた豊かな人生を歩んでもらいたい。いつか教育や講演の場でも発信できたらと考えています」。自身も目標を持ち続けている。 コロナ禍かの苦しい状況も必ず乗り越えられる。そんなメッセージを記事に込める熱い記者を地元から応援したい。(取材:齋藤) 米ロサンゼルス在住の日刊スポーツ記者。大谷翔平選手を始め、秋山翔吾選手、前田健太選手など、日本人メジャーリーガーの取材を担当する。休日は趣味のゴルフ、仕事の合間を縫ってスポーツマネジメントの勉強にも勤しむ。プロ野球記者1年目で下克上日本一を達成したロッテ、4年目で球団初の日本一を成し遂げた楽天の担当となり、「運を持ってる男」と言われることも。節の新鮮なネタと厳選素材で、地元で愛されるお寿司屋さん。感染防止対策を講じて、平日火・水曜日限定でサービスランチも実施中です。テイクアウトやデリバリー、予算に合わせた折詰弁当なども大好評!詳しくは同店HPをご覧ください。(3,300円相当×10人)菊寿司中新井店の特上寿司季●菊寿司中新井店 中新井3-17-5 ☎2942-7721 (午前11時30分~午後2時、午後5時~ 10時/不定 休/月・木曜は3日前までに要予約)老しにせ舗のお寿司屋さんから特上寿司が登場!▲大谷翔平選手の取材(2020年2月に撮影/一番右が齋藤さん)◎プレゼントは、店内・テイクアウトいずれも可能です。◀コラム「ノブ斎藤のfrom U.S.A」

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