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広報ところざわ平成31年2月号202040608010051.44%63.43%69.55%63.51%51.44%45.20%38.94%33.88%37.17%40.21%55.68%18歳19歳20~24歳25~29歳30~34歳35~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70歳以上県全体投票率48.56%36.57%30.45%36.49%48.56%54.80%61.06%66.12%62.83%59.79%44.32%知ってみよう、投票のコト―データでは若者は政治に関心があると出ているのに、具体的には何が原因で投票に行かないと思う?藤田 投票に行かない人が 周囲にいると、それに つられてしま うのかも。 あと、投票日 に用事があって行け ないという理由もありそう。鈴木 行くのが面倒、投票所が分からない、投票の仕方が分からないという理由もネットで見たよ。松木田 私は通っていた 小学校が投票所に なっていた から、投票所 が分からない ということはな かったな。―なぜ若者の投票率が低いんだろう?みんなから見た「選挙」のイメージも教えてください。石崎 堅苦しいイメージがあるからかな。友達と気軽に話せる話題でもないし…。鈴木 政治にどうやって関わればいいか分からないから。藤田 選挙は遠い存在だと思う人も多いと思います。松木田 「難しい」と感じる。それが原因なんじゃないかな。長澤 正直、自分一人が投票する・しないでは社会は変わらないと思う人も多い気がします。―なるほど。では、みんなは政治や選挙に全く関心がない?全員 そんなことはないです。いい政治をしてもらうためにも選挙は大切だとは思うけど、よく分からないのが本音。世間では若者の政治離れと言われていますが、まだ選挙権を持たない高校1年生の5人も政治や選挙に関心があることが分かりました。実際に、日本の若者に対する調査で、若者が政治的な議論をする機会は増加傾向に(図表2参照)。では、なぜそれが投票行動に表れないのでしょうか。投票に行きやすいように、当日の投票所は市内に61カ所。「投票に行く」ハードルは、思ったほど高くないかも。 投票のことが分かるお知らせや、事前に投票できる制度をご紹介します。関心はあるけど、 よく分からない「投票に行く」こと へのハードル図表1:年齢別投票状況(平成29年10月22日執行 第48回衆議院議員総選挙)図表2:政治的なことを話題・議論する機会はありますか?選挙のお知らせ期日前投票子どもの 同伴OK鈴木あゆみさん松まつ木き田だ琴こと音ねさん石いし崎ざき紬ゆ音いさん藤田梨りん花かさん長澤朋とも華かさん 初選挙を迎えた18歳の投票率は50%を超えますが、それ以降の19~39歳は投票率が低いことが課題になっています。 選挙の約1カ月前に「選挙のお知らせ」を全戸配布します。選挙の日時や投票所の場所など、詳細情報が載っているので、参考にしてみてください。 「投票日に用事が…」という方に朗報!事前に投票できる「期日前投票」をご存じですか?投票できる期間や場所なども選挙のお知らせに記載しています。 法改正により、17歳以下の子どもは保護者と一緒に投票所に入れるようになりました。投票の予行演習として、ぜひお子さんと一緒に投票に行ってみましょう。◎県内4市区町村の標準的な投票所を1カ所抽出して集計したもの。(出典)埼玉県・(平成29年)衆議院議員総選挙年齢別投票状況調べ◀こんなお知らせが届きます(選挙管理委員会事務局・高橋主任)19~39歳の投票率は50%以下投票した人投票しなかった人 18歳以上が選挙権を持つようになり、日本の政治に若者が参加できるようになってから、今年で丸3年。でも、投票率全体が依然として低いままなのは、なぜ(図表1参照)? そこで、明るい選挙啓発ポスターコンクールで市の特選作品を手掛けた、県立芸術総合高校の生徒5人に、今の若者が感じる”選挙のこと”をインタビュー。生の声を聞いてみました。問選挙管理委員会事務局☎2998-9259+α12特集選挙のコト、考えてみた。0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%1988年調査1998年調査2009年調査2.6%18.2%30.7%40.8%5.8%1.7%14.5%30.6%46.2%4.6%2.1%2.4%3.2%19.2%36.9%22.0%13.4%5.2%(出典)公益財団法人明るい選挙推進協会・第3回若い有権者の意識調査(平成22年)◎20代が対象。小数点第2位を四捨五入しているため、回答率の合計が100.0%にならないことがあります。毎日週に一度その他週に何回か全くないわからない若者の政治的な議論の機会はアップ
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