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毎朝飲むほど大のコーヒー好きの私には、とてもぜいたくな今月のプレゼント企画。酸味が苦手な人も多いですが、おいしいコーヒーの酸味は、すっきりとしていて、実はとても飲みやすいんですよ。豆の産地によって、苦みや酸味が異なるので、好みの味を探すのも楽しみ方の一つ。コーヒーが苦手な方も、この機会に、お気に入りのコーヒー豆で淹れた1杯のコーヒーから1日を始めてみませんか?(宮﨑)昭和の話と思っていた原野商法。平成も終わりに近づいた今、二次被害が増加中なんて、やるせない気持ちです。未然に防ぐために、まず周りに相談を!相談窓口も開設されます(11面参照)(加賀谷)特集で、高校生5人と話して感じたのは「知ることが最初の一歩」ということ。広報紙を通して、まず知ってもらって考えてもらう。本号に限らず、広報紙の大切な役割だなと感じました(佐々木)個性とインパクトが大事。斬新な発想のポスターで受賞 今日も寒い。そうだ、温かい飲み物でも…と思いきや、自動販売機に並んでいるのは選挙の候補者。それぞれに付いている「あったかーい」とか「レモン何個分のビタミン」ならぬ、「すみやすーい(住みやすい)」や「びょうどーう(平等)」などのアピールを見て、「決めた、この人にしよう」と手を伸ばす。 「あなたの一票が未来を作る」のが真実である一方で、それを重荷に感じてしまう若い世代がいるのも現実。暮らしの中で、選挙や投票は当たり前のものだと、自動販売機の絵で表現した。斬新な発想で、「平成30年度明るい選挙啓発ポスターコンクール」の頂点、文部科学大臣・総務大臣賞を受賞したのが、芸術総合高校で美術を学ぶ石いし崎ざき紬ゆ音いさんだ。 選挙の啓発ポスターなのに、投票用紙も投票箱も登場しない。「人と被かぶるのが嫌い。絶対に人と違う発想の作品にしようと、いろいろ考える中で、身近な存在の自動販売機に着目しました」。 「正直、大きな賞をいただいたという実感は、まだ湧かないんです」と、少々戸惑いを隠せない。それでも、「もっと気楽に投票に行こうよ。そんな思いで描きました」と、しっかりと言葉を選びながら、作品について話してくれた。 当初、学校では、「発想は面白いけれど、難しいね」という厳しい講評だった。「だ●おいしい特産品が、お店の情報と一緒に知れて良かった。みどり散歩は、狭山湖から見た富士山と夕日の写真がきれいで、見てみたいと思いました(三ケ島・10代)●所沢ブランドの特産品がこんなにあるのだと驚き、新年のお年賀用に購入しました(花園・40代)●「年末年始はのんびり近所をお散歩するのもいいね」と家族で話していたところでの今回の特集。まさにタイムリー!(山口・30代)編集から●1月号特集「まち散歩・みどり散歩」。「行ったことがない場所やお店を知れて良かった」と、多くの反響をいただきました!ぜひ、広報紙を片手にルートを巡ってみてください●税の申告方法をまとめたチェック表が分かりやすかったです(中富南・30代)編集から●収入などの条件によっては申告不要な場合もあります。申告が必要でも、郵送などで簡単に!申告会場は例年混雑します。漏れのないよう、準備はお早目に●子どもと一緒にクロスワードにチャレンジ。生まれてからずっと所沢に住んでいますが、知らないことばかりでした(若狭・40代)編集から●所沢のことを楽しみながら知ってもらいたいとの思いで、クロスワードを作りました。新しい発見はありましたか?(答えは9面に掲載)県立芸術総合高等学校1年生石いし崎ざき 紬ゆ音い さんから、受賞の知らせを聞いてとても驚きました。私の場合、最初に酷評された作品ほど、後で高評価をもらうことが多いみたい」と笑う。発想の面白さや深さが「後からじわじわ来る」ということだろうか。 絵が好きな両親の影響で、物心付いた時には絵を描いていた。幼稚園の頃から、作品展やポスターコンクールで入賞を重ねるように。大好きな美術をもっと学びたいと、昨年、芸術総合高校に入学した。 「普通科の学校と違って、『創る』ことにつながる学びがたくさんある。学校も、周囲の友達も個性的で魅力的です」と、充実した高校生活を語る。作品を創る過程の試行錯誤で、1度失敗すると気持ちがへこんでしまい、なかなか立ち直れない。でも、それを乗り越えて思い通りの作品が完成した時の達成感は、何物にも代えがたいという。 絵を描くことは大好きだが、最近は、立体物を制作している時の自分が、とても自由で自分らしいと感じるそう。2年生からは彫刻を専攻することを決めた。 美術以外で好きなものは?と尋ねると、少しはにかみながら「ゲーム」と答えが返ってきた。将来は、得意分野を生かして、キャラクターや背景デザインの制作など、大好きなゲームに関わる仕事がしてみたい、と目を輝かせる。個性とインパクトにこだわる石崎さん。彼女ならではの作品が世界中を「じわじわ面白く」させる日が、今から楽しみだ。(取材:加賀谷)県立芸術総合高校で美術を学ぶ。学校の課題で描いた作品が、「平成30年度明るい選挙啓発ポスターコンクール」の高校の部で、文部科学大臣・総務大臣賞を受賞。全国で6人、埼玉県で唯一の同賞受賞者となった。▶石崎さんの受賞作品。同校の仲間と選挙について本音を語り合った、本号特集(2・3面)もご覧ください!広報ところざわ平成31年2月号◆今月のクイズ9・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(2月10日㈰締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦2月号の感想を記入し、〒359-8501広報課に郵送・市H(Sプレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市H(Sプレゼント募集)をご覧ください。1月号クイズの答え 9面参照 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり15市H●自家焙煎珈琲 カプリコーン 下安松160-1 ☎04-2945-4080 (午前11時~午後0時30分/午後1時~6時/水曜定休)※カフェタイム(午後2時~6時)のみ実施します。焙煎中の香ばしい香りが店内に漂う自家焙煎珈琲カプリコーンでは、新鮮で良質なコーヒー豆12種類をご用意。「酸味が苦手」「苦みをしっかりと味わいたい」など、好みに合ったコーヒー豆を選んでくれます。当選者には、おいしい淹れ方のレクチャーと試飲のうれしいサービス付き※。 焙煎したてのコーヒーでくつろぎのひと時をどうぞ♪選べる珈琲豆100g×3袋(1,940円相当   ×16人)

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