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広報ところざわ平成30年9月号2 まちのあちらこちらで見掛ける鉄蓋(マンホール蓋)。地下の世界への入口です。 鉄蓋のデザインは、なんと全国で1万種類以上!美しいデザインも多く、愛好家がいるほど。 その下は、私たちの暮らしを支える未知なる迷宮。水道、ガスなど種類がいろいろある中から、下水道の世界を中心にご案内します。問上下水道局経営課☎2921-1087鉄蓋の下には何がある?この下に、 一体何が!?◀未知の世界への入口を見つけた?加藤さんと諒一くん・拓真くん親子集特デザイン鉄蓋に注目!▲水道水のメンテナンスのため、水道管に設置された排水栓の鉄蓋。雲の上で手を振るトコろんが気持ちよさそう▲火事の時、消火に必要な水を水道管から取り出す消火栓の鉄蓋。消防車のイメージの赤を背景にホースを手にするトコろんが頼もしい▲埼玉西武ライオンズとのコラボマンホール。マンホールカードにもなり、平成29年のマンホールサミットで、人気投票の総合第1位に!▲所沢市のオリジナル鉄蓋第1号。市の木(イチョウ)・花(茶の花)・鳥(ヒバリ)をあしらったデザインで、平成10年にお目見えしました▲プロぺ通りの改修を記念して、平成26年に設置。イチョウの葉が舞う中、トコろんとアンリ・ファルマン機がスイーッ♪最近、足元にカラフルな鉄蓋を見掛けることが多くなったと思いませんか? 昭和30~40年代頃から設置されてきた鉄蓋のデザインは、当初は、ほぼ全国共通のデザイン。それがいまや、名物や観光スポット、キャラクターなど、自治体ごとに特色あるデザインを工夫して各地の魅力をPRする、いわゆる「ご当地マンホール」が、全国で見られるようになりました。 「ご当地マンホール」を訪ね歩く愛好家、通称「マンホーラー」も急増中! 所沢市に独自デザインの鉄蓋が登場したのは、平成10年のこと。市の木・花・鳥に航空発祥のシンボル、アンリ・ファルマン機をデザインした鉄蓋がお目見えしました。 平成26年には、所沢市のイメージマスコット・トコろんのデザインが登場。さらに、平成27 年にはトコろんと埼玉西武ライオンズのマスコット、レオとライナのコラボデザイン6種類が誕生して話題になりました。 近年大人気の鉄蓋。その大部分が下水道のものだって、ご存知ですか?平成28年に「マンホールカード」が登場してさらにファンを広げ、下水道への注目が高まっているんです!◀下水道整備課・森嶋技師▲所沢市のマンホールカード2種。設置場所の緯度と経度、デザインの説明などが書いてあります。①は上下水道局庁舎で、②は市役所別館でもらえます♪◎①は10月初めから配布を再開。①②とも、品切れの場合がありますので、必ず配布状況を市Hでご確認ください。鉄蓋にもいろいろな種類が。市内にある約52,000個の鉄蓋の9割近くは下水道なんですよ!そんなに見つめちゃ…①②て つ ぶ た下水道!?そういえば使った後の水のことなんて、気にしたことがなかったな…

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