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 昨年から小学校外国語支援員をしています。現在、小学校では外国語活動の授業があり、その授業で担任の先生のお手伝いをしています。2つの学校へ週に2回ずつ行き、自身の留学経験を生かして、5・6年生の子どもたちに英語を教えています。 子どもたちが英語に苦手意識を持たないように、楽しく授業をすることを目指しています。もともと、子どもと英語が大好きで始めた仕事ですが、子どもたちの成長を常に実感でき、やりがいがあります。特に、授業を通して自分の伝えたかったことが子どもたちに伝わったと感じたときは、うれしいですね。トコろん、取材するトコろん、市長に聞く地域の人が自分のスキルを生かして、教育現場を支えている!学校ごとの活動に応じて、地域ボランティアの方が活躍中!奥おく濱はま 絵え美みさん赤あか岩いわ 昭あき宏ひろさん学校応援団東中学校「おやじの会」教師にとって、良い環境づくりをしてくれるので助かります外国語の授業では、より本物に近い発音を聞かせてもらい、ありがたいです困ったときに優しく教えてくれてうれしかったです!学校応援団に興味のある方は、各学校にお問い合わせください。学校応援団の取り組みは、市■H(S特色ある学校・園づくり報告書)でご覧になれます。小学校外国語支援員知らなかった!知らなかった!▲職場体験事前学習として、生徒たちに「働くこと」を講義▲楽しい授業で、英語に苦手意識を持たない土台作り 市採用の教職員(支援員など)は、教員免許がなくても、個性やスキルを生かして授業をサポートしています。 担任の先生だけでは目が行き届きにくいところでも、支援員などが子どもたちの様子を見て、細かいところに気付いてくれることも。学校の現場に欠かせない、心強いサポーターなのです。学校応援団は、保護者・地域住民によるボランティア活動組織で、学校のさまざまな活動を支援しています。幅広い年齢の方が参加し、学習活動、安全・安心の確保、環境整備などを行い、子どもたちを支えています。子どもたちにとって、地域の方との交流は、いろいろな方面で学びの機会につながっています。トコろん 学校に行ってみたら、子どもたちの周りには、担任の先生以外にもたくさんの人がいて驚きました!子どもと一緒に活動する大人の皆さんも、生き生きしていた気がするよ!市長 それはうれしいことだね。市採用の教職員さんには、ベテランのスキルを持った方も多くいて、子どもの成長だけでなく、先生方の教育技術の向上にもつながっているんだよ。トコろん ベテランの人がいれば、若い担任の先生にとっての「先生」になるから頼もしいね!担任の先生と地域の人の交流の機会も増えているみたい♪市長 先生はもちろん、地域の皆さんにも、子どもたちの成長を身近に感じてもらいたいね。私は、「日本一、子どもを大切にするマチ所沢」を目標に掲げているけれど、それには人の充実を図ることが大切だと考えているんだ。もちろん、学校の先生だけじゃなく、所沢市民皆さんの力がとても重要だと思うんだ。トコろん 所沢市全体で、子どもたちを支えていくことが大切なんだね!ボクにもできることがあるかな~♪市長 トコろんも子どもたちの成長を応援してね! 東中学校の学校応援団である「おやじの会」に平成26年度から参加し、学校行事のお手伝いをしたり、学校近隣の清掃活動などの環境整備をしたりしています。 おやじの会に入ろうと思った理由は、自分が子どもの学校生活をあまり知らなかったからなんです。母親同士のつながりはよくあると思うんですが、父親同士のつながりってなかなかないので、良い機会になっています。私は、市外出身者ですが、おやじの会に入ったおかげで、今では地域のお祭りに参加するなど、地域の交流も増えました。今後も、保護者や地域住民がつながって、子どもたちを見守っていきたいです。川の清掃活動異世代の交流所沢市長 藤本 正人File.2File.3実際に、子どもたちを支えている人たちに話を聞いてみよう♪英語スキルで授業をサポート親同士のつながりで学校をサポート学校の現場をお伝えしました!広報ところざわ平成30年5月号3

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