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3広報ところざわ平成30年4月号祉の予算は前年度よりも増えています。今後もその傾向は変わりません。しかし、制度を調整しながら、持続可能な福祉を維持します。 共生社会の実現を目指し、「所沢市障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例」に基づいて、ソフト・ハード両面での取り組みを展開します。 高齢者が住み慣れた自宅や地域で自立した尊厳のある生活を続けるため、地域包括ケアシステムを推進します。 自治の原点である自治会・町内会活動を応援するとともに、今後も地域づくり協議会を支援します。成31年度以降の所沢市の指針となる「第6次所沢市総合計画基本構想」「前期基本計画」の策定を進めます。 所沢・飯能・狭山・入間市による埼玉県西部地域まちづくり協議会(ダイアプラン)は設立30周年を迎えます。記念事業などを行い、県西部地域の交流活性化につなげます。 公共施設マネジメント推進室を設置し、公共施設やインフラの老朽化に対応します。施設を維持するのにいくらかかるのか、市全体でどれだけ必要なのかを考え、適正化を図ります。け!所沢 紡ごう!絆」。動き出した所沢だからこそ、平成30年度は地に足つけて、持続可能な市政運営を目指します。 具体的には、「マチごとエコタウン所沢構想」の精神のもと、①生物多様性を保つのか②地球温暖化を抑えるのか③人間力を発揚するのかなどの観点で、今一度、一つ一つの事業を吟味しながら施策を具現化してまいります。 これからも「善きふるさと所沢」を未来の子どもたちに誇りをもって引き継いでいくため、そして市民の新たな幸せ実現のために、全力投球で取り組んでまいります。ちづくり・にぎわいづくりは、福祉や教育など、全ての施策を維持するための財源を生み出してくれます。 所沢駅西口地区では、市街地再開発事業は平成32年度、土地区画整理事業は37年度の完了を目指します。他の地区でも産業用地の創出やまちづくりを支援します。 西所沢駅西口改札の開設に向けて、市道の拡幅工事に着手します。西武鉄道㈱と協定を結び、早期の実現を図ります。 ところバスは、ダイヤ改正・路線変更を行い、東村山市にも乗り入れます。また、幹線道路の整備も着実に推進します。 台風21号で被害を受けた山口中学校西側の擁壁・市道の復旧作業を進めます。ころざわサクラタウン周辺整備として、コンポストセンター跡地を駐車場やマルシェ(市場)用に整備します。さらに、自転車レーンや、東川の桜並木沿いにウッドチップ敷きの遊歩道も整備します。また、歩道設置のため、東川の護岸工事を行います。 インバウンド推進室を設置し、外国人観光客の誘致を進めます。ウォーキングなどが楽しめる狭山湖周辺に人じんどうきょう道橋を造るとともに、隣接自治体と協力して、狭山丘陵の魅力を発信します。 狭山茶の販路拡大、世界農業遺産・日本農業遺産への登録を目指します。いて健康を目指すトコろん健幸マイレージは、新たに参加者1、000人を募集し、合計1、500人で事業を進めます。 国民健康保険でのジェネリック医薬品普及率70%を目指すとともに、残薬調査の対象を75歳以上に拡大し、医療の適正化を図ります。 市民医療センターに新たに理学療法士を採用し、「入院・治療」から「リハビリ」を経て「在宅復帰」できるよう、地域包括ケア病床の稼働に向けて環境を整備します。成長作戦◆新たな条例に基づく共生社会の実現◆地域包括ケアシステムを推進◆第6次総合計画基本構想などの策定◆公共施設のマネジメントを強化◆所沢駅周辺を始めとしたまちづくりの推進◆ところバスのダイヤ改正・路線変更◆ところざわサクラタウン周辺を整備◆外国人観光客の誘致を推進◆トコろん健幸マイレージに1,500人参加◆市民医療センターの医療体制を充実「動ま平歩と福健けんこう幸長寿6文化・ブランド4福祉・自治3行政5市民・市職員協働で総合計画を検討していますKENGO KUMA&ASSOCIATESKAJIMA CORPORATION

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