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2広報ところざわ平成28年5月号 2週間のホームステイで最も変化したのはものの見方、考え方です。大きく物事を理解する感覚を身に付けました。それはきっと現地での体験が今までの僕には考えられないものばかりだったからだと思います。 いろいろな面で、滞在中に出会った全ての人から「これがアメリカ人か」と新鮮な驚きを覚えました。帰国後は逆の立場で、常に「日本人である」という自覚を持って行動しています。 今後は語学力を高め、もっと世界を知り、日本を紹介していきたいと思っています! 初めて訪れた異国の地が所沢でした。触れたことのない文化を知りたくて、学生交流事業に参加しました。 日本の航空発祥の地で航空の歴史が学べたことは得がたい経験でした。海外を旅することの素晴らしさに気付き、帰国後にパイロットを目指して進学。夢を叶え、現在は世界の空を旅しています。 空港で日本へ飛び立つジェット機を見ては、所沢のことを思い出します。もっと大きな飛行機を操縦できるようになって、将来の派遣学生を所沢に連れて行ってあげたいです!平成27年派遣乙おと藤ふじ誠三郎さん平成17年受け入れジェフ・ベックさんPhotographs by Terry Stoa (写真:テリー・ストア)ディケイター市長ジュリー・ムーア・ウルフさん 50年にわたって交流を続けてきた所沢市の皆様にごあいさつができ、とてもうれしいです。 グローバル化が進む現代では、異文化交流・相互理解が幸せや成長に欠かせません。これからも交流を続けていきたいですね。 美しく、歴史のある所沢市で皆様とお会いできることを楽しみにしています。憩いのバス停トランスファーハウス表紙に登場! ディケイター市はシカゴの南約300㎞に位置し、大平原が広がる人口約7万6千人の都市です。 きっかけは米軍所沢基地兵へいたん站センターの司令官がディケイター出身だったことでした。当時の人口規模・主要産業が似ていて、人工の湖(狭山湖・ディケイター湖)があるなどの共通点から、姉妹都市締結の話が持ち上がりました。そして、50年前の昭和41年(1966年)5月6日、ディケイター市で姉妹都市締結を調印しました。 文化や経済などさまざまな交流を続け、現在は両市の高校生が互いに訪問して一般家庭にホームステイする「学生交流」を実施しています。今年は受入家庭を募集します(11面参照)。50周年! 市は、姉妹都市や外国人市民との積極的な交流・相互理解に向けた国際交流活動を推進しています。 今年、最初に姉妹都市締結をした米国・ディケイター市と50周年を迎えます。交流の歴史を振り返るとともに、海外とのつながりや、外国人市民とのつながりをご紹介します。問文化芸術振興課☎2998‐9211今秋、来日予定!
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