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かるたの旅 美原町 深尾 純子 小学6年生の三男は、小学校に入学してから1月の彩の国21世紀郷土かるた所沢大会出場に向けて毎年練習してきた。4年生の頃、父親とかるたの札の場所や人物に興味を持ち、2年半かけて46札のまつわる場所をめぐる「かるたの旅」をした。そして今年の夏休みの自由研究として発表した。長年、埼玉県人でありながらも知らない事が多く、歴史や文化を改めて感じることができ、とても新鮮な旅だった。兄たちや、祖父母も参加した旅もあり、壁に貼られた旅の思い出は我が家の宝物となった。そして今日、最後の所沢大会出場を賭け校内かるた予選会に挑む。◆テーマ「かるた」◆◆◆ 所沢市の中央部、新所沢東地区に位置する北所沢町町会は、発足から約50年の歴史があります。 起伏が少なく災害に強い安全・安心なこのまちで、現在555世帯の会員が活動しています。 町会活動の中心であった北所沢町会館は、昨年9月に建て替え、新たな活動の拠点として大いににぎわっています。県産木材を多く使ったぬくもりのある室内で、地域の絆を大切にする各種クラブや学習会など、多くの活動が行われています。 健康長寿を目指す「北きた所とこサロン いざない会」では、地域の方が差し入れたコーヒーを片手に夕食の献立から宇宙の話まで幅広い話で盛り上がります。「お年寄りが外出する機会、人と人がつながる機会をできるだけ多く作りたい」と語る長谷川 勉つとむ会長は、会長歴12年のベテランです。 町会は、まちの将来を担う子どもたちが参加できる活動にも力を入れています。夏は納涼の夕べ、冬は親子で餅つきなど季節を彩るさまざまな行事が行われます。 5月のこいのぼり揚げもその一つ。昔はどの家庭にもあった大きなこいのぼり。「今の子どもたちにもその勇壮な姿を見せてあげたい!」と、こいのぼりを揚げ始めて5年。今では町会の皆さんが子どもたちのために提供してくれた35匹もの大きなこいのぼりが北所沢中央公園の空を泳ぎます。「若い世代の心に『故郷』の風景として残したい。このまちに愛着を持ってもらい、活動に参加してもらえたら」と長谷川会長は話します。今年も空を見上げる多くの若い親子連れのほほ笑ましい姿が見られることでしょう。 将来、さらに次の世代のために公園でこいのぼりを揚げる人たちが、若い世代の中から出てくるのかもしれません。《次回は所沢地区の宮本町町内会を紹介します。》 ご近所同士で力を合わせ、さまざまな課題解決や地域の絆づくりを行っている自治会・町内会をご紹介します。20▲長谷川会長ンターナショナル王座に挑戦できた。兄弟そろって王者になれて安心した。そしてうれしかった。次は人生の目標である世界王者になりたい」。慶二郎さんは「兄弟でダブルタイトルマッチを戦えるとは思っていなかった。所沢出身ということで多くの地元の方が応援にきてくれてうれしかった。次は防衛戦で勝利し、世界王者に向けて1歩ずつ進んでいきたい」。そして2人は「兄弟そろって世界王者になりたい」と力強く抱負を述べた。 「相手に殴られるのより、試合で負ける方が怖い」。それは「応援してくれた人を裏切ることになるから」と言う2人。勝つために練習では「自分で限界を決めない、作らない精神力と身体を作っている」。所沢から世界王者が誕生するのも夢ではない。宮越兄弟を応援しよう。問地域づくり推進課☎2998‐9083兄弟でムエタイインターナショナルチャンピオン宮みや越こし宗そう一いち郎ろうさん・慶けい二じ郎ろうさん(林在住)北所沢町町会~世代を超えて、泳げ!こいのぼり!~北所沢町町会▲毎年、1月1日に1年の健康を祈念して行われる『所沢元旦健康マラソン大会』。雲一つ無い快晴の中、子どもから年配の方まで1,046人が公園内を走りました。走るのも歩くのも自由、仮装して走るのも自由な健康マラソン大会でした。 1月1日㈷/所沢航空記念公園 (写真:市民カメラマン・中村 仁ひとし)スマホで動画! アプリでのある写真を写すと動画が見られます。 詳細は市HP(「AR」で検索)へ▲成人の新しい門出を祝福するとともに、21世紀の担い手としての活躍と幸福を祈念し、11会場で開催された『第69回所沢市成人のつどい』。並木地区では受付開始前から久しぶりに再会した旧友と談笑する輪ができていました。 1月11日㈷/所沢市民文化センターミューズ (写真:市民カメラマン・西田憲かず正まさ)▲ 左から宗一郎さん・慶二郎さん(WBCムエタイインターナショナル王座決定戦)広報 平成28年2月号 8写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.lg.jp▲北所沢中央公園のこいのぼり
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