20150801_1121
8/16

驚きのゴーヤ 神米金 城野 律子 ゴーヤにはいつも驚かされます。苦いものと決めつけていたとき、近所の方から、ゴーヤチャンプルの作り方を教えていただきビックリ!わずかな苦味においしく変身、それ以来大好物になりました。去年、台所裏のあまり日の当たらない場所にゴーヤの苗を2本植え、短い支柱を立てました。その後すっかり植えたことを忘れてしまったのですが、ある日突然、窓の外が緑色に。支柱から少し離れた台所の格子にからみつき頑張って成長していたのです。これには夫婦そろって大喜び。ゴーヤのたくましさに感心してしまいました。今年も庭と台所裏にゴーヤの苗を植えました。青々と育ち、黄色い花も咲き始めました。今年も頑張れ、わが家のゴーヤ。◆テーマ「ゴーヤ」◆◆◆ 町谷自治会は市の南西部、緑豊かな山口地区に位置し、古くから住む方々と新しい住民の方々が共存する自治会です。四季折々の行事や防災、福祉活動に力を入れ、現在は約560世帯で活動しています。 町谷自治会は、何かを通じて人と人とが「ふれあう」ことで生まれる絆を大切にしていて、自治会主催の行事にもその思いが生かされています。例えば夏祭りでは、企画段階から上山口中学校の生徒に協力してもらい、小さな子どもからお年寄りまで楽しめるゲームや模擬店を実施。「子どもが中心となって運営し、大人がサポートする体制が、若いうちから自治会活動に参加する良いきっかけになっている」と話してくれたのは神じん藤どう年とし三みつ会長です。他にも地元出身の力士を交えての餅つき大会や、誰でも参加できるように距離や見どころを工夫した「歩け歩け大会」など、面白くて思わず参加したくなる行事を心掛けていて、こうした場で多くの人と人とが「ふれあう」ことで地域の絆を深めていきたいとのことでした。 また、防災、福祉活動にも力を入れています。防災活動では、近隣の5、6世帯がお互いに声を掛けられるような地区にすることを目標に、要援護者安否確認チームを結成して訪問訓練を行うなど、日々連携を強化する活動をしています。 福祉活動では「町谷福祉委員見守り・声掛け活動」として、高齢者の買い物支援や見守り活動を行っています。民生委員と町谷福祉委員が「お勝手会議」という情報交換会を開いて活動内容を見直すことで、より地域に密着した活動ができるそうです。 「こうした人と人とが『ふれあう』さまざまな活動を通じて、知り合い、話し合い、語り合うことが、地域の絆を育む良いきっかけとなる」と神藤会長は力強く語ってくれました。《次回は、吾妻地区の荒幡町内会を紹介します。》 ご近所同士で力を合わせ、さまざまな課題解決や地域の絆づくりを行っている自治会・町内会をご紹介します。15町まち谷や自治会~「ふれあい」から生まれる地域の絆!~▲神藤会長町谷自治会�������������������つもあったが、最も心に響いたのは小学6年生が未来に向けた「平和宣言」だった。「辛く、苦しいことでも、子どもに事実は事実として伝えていかなくちゃいけない」。翌年から「平和の語り部」となり、未来を担う子どもに体験を語る活動は、10年の節目を迎えた。 杉本さんの話は衝撃的だ。13歳の冬、雪をかき分けて飛行機が迫る。操縦士の顔が見えるほどの低空飛行。機銃掃射の中、3歳と5歳の妹の手を引いて防空壕へ走った。「生きた心地がしなかった」。 新潟へ疎開した後の昭和20年3月9日、東京大空襲。10万人が死んだ。上野駅に降り立つと、建物は破壊し尽くされ、死臭がただよい、親を亡くした浮浪児があふれる。地獄絵図だった。 体験談を話すと小学生は息を飲み、真剣な表情で聴き入る。後日学校から届く感想文が杉本さんの宝物だ。いじめ体験を告白してくれた児童から、「力強く生きていこうと思います」という声が届いたこともある。 「だんだん戦争体験者は減っていく。生きている限りは『生の声』を伝え続けたい。悲惨な時代を経験するのは私たちだけでいいんです」。 8月15日は戦後70周年。平和な毎日がありがたい。問地域づくり推進課☎2998‐9083▲力士による餅つき大会の様子生涯、「平和と命の大切さ」を伝えたい杉すぎ本もと 孝こう一いち郎ろうさん(東狭山ケ丘在住)スマホで動画! アプリでのある写真を写すと動画が見られます。 詳細は市HP(「AR」で検索)へ���▲所沢の夏の風物詩となった『第7回野ところ老澤さわ行あん灯どん廊ろう火か』。前年は大雨に泣かされましたが、今年は見事100個の行灯に火がともりました。大人気の「きもだめし」は長蛇の列が切れず、100人規模の浴衣&おばけパレードは大きな歓声を浴びて街中を活気づけました。 7月18日㈯/元町コミュニティ広場ほか (写真:市民カメラマン・遠井洋子)ARAR▲4組のハワイアンバンドがステージを彩った『第24回ハワイアンフェスティバル』。会場は早々に満員となり、大勢の観客は爽やかな歌・演奏・ダンスに酔いしれました。 7月5日㈰/吾妻まちづくりセンター (写真:市民カメラマン・浅見司郎/動画:同・宮本博史)▲「平和の語り部」活動 (7月9日㈭宮前小学校)広報 平成27年8月号 8写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る