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広報 平成27年8月号 2「放課後児童クラブ」は、保護者が就労などにより昼間家庭にいない児童が、放課後や夏休みなどの学校休業日の生活の場や遊びの場として、安心して過ごせる場所です。現在、放課後児童クラブとして、32小学校区に児童館で行う児童館生活クラブが12カ所、学校近接地で行う児童クラブが31カ所あり、2、543人(27年4月1日現在)の児童が利用しています。放課後児童クラブの利用には、利用料がかかります。今までクラブごとに異なっていた月額基本利用料は、27年度から改定をはじめ、28年度には全クラブの利用料が1万円に統一されます。また、学校休業日の開所時間を早めたり、延長保育を導入したりするなど、子どもや家庭に寄り添ったサービスも行っています。児童館は、児童館生活クラブと並行して一般の児童を受け入れる全児童対策の役割も担っています。全児童対策の一つとして、夏休みの一時預かり事業を開始するなど、新たなニーズへの対応も進めています。児童館は24年度から民間委託を進め、27年度からは全児童館が民間による管理運営となりました。民間活力の導入により、各児童館が特色のある取り組みを行っています。27年1月に実施した利用者アンケートでは98・7%の方から「児童館の運営について満足している」と回答を得ました。また、原則として毎月第2日曜日および年末年始以外は開館日としました。各児童館が工夫を凝らした運営を行った結果、近年の児童館の利用者数は大きく伸びています。児童館は、0歳から高校生までの乳幼児・児童・生徒が利用できます。ぜひご活用ください。「ほうかごところ」は、「地域の子どもは、地域で育てる」という考えのもと、地域の協力をいただきながら行う児童の放課後対策で、国では「放課後子供教室」として推進している事業です。放課後の校庭や体育館などの小学校施設に地域のボランティアスタッフを配置することで、児童の安全・安心な居場所や遊び場を確保します。児童は自分にとって一番身近な学校という場で伸び伸びと遊ぶことができます。こうした場で広がる遊びや学びを通じて、普段触れ合う機会の少ない異年齢の児童たちとの交流促進を目的としています。27年度は、新たに青少年課による中富ほうかご広場がスタートし、今まで学校教育課で行ってきた10校を合わせ、現在11校で実施されています。子どもたちを取り巻く環境の変化や、子どもたちに関わる重大な事件・事故の発生などを受けて、子どもたちの安全・安心の確保を求める声は多く、中でも、放課後の児童の居場所に対するニーズが大変高まっています。こうした声に応え、市は、平成22年に「放課後こども健全育成基本方針」を策定し、「『笑顔あふれる ところっこ』地域みんなではぐくもう」を基本理念に児童の放課後生活の充実に取り組み、27年度は新たに放課後事業の一体運営をスタートしました。既存の放課後対策事業の取り組みとともにご紹介します。問青少年課☎2998-910352998-90350000000026年度25年度24年度23年度22年度◆児童館利用者数131,016129,471149,292166,815163,056214,529212,149261,801293,780314,168小学生利用数(人)全来館者数(人)▶民間委託直営◀16,40016,80017,20017,60018,00027年度26年度25年度24年度23年度22年度21年度20年度◆放課後児童クラブ(児童館生活クラブおよび児童クラブ)の利用状況01,5003,0004343434342413937クラブ数小学校児童数(人)(左目盛り)入所児童数(人)(右目盛り)市内のほうかごところ所管課所沢小学校ほうかごところ学校教育課☎2998‐9238北小学校ほうかごところ松井小学校ほうかごまつい清進小学校せいしんネットほうかごところ明峰小学校ほうかごめいほう若松小学校ほうかごわかまつどんぐりキッズ北秋津小学校ほうかごところとんぼキッズ若狭小学校ほうかごわかさ林小学校ほうかごはやし南小学校ほうかごみなみ中富ほうかご広場青少年課放課後児童クラブはこんなところ!ほうかごところであそぼう!児童館の放課後の役割3年間で来館者は約1.5倍ところっこなではぐくもう凡例…日日時 場場所 対対象 定定員 内内容 持持ち物 費費用 講講師 申申し込み 問問い合わせ HPホームページ Eメール
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