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緑と共に至福のひとときを 松郷 島村 紀一郎 街中を薄紅色に染めた桜の季節も終わり、近頃は若葉が日増しに美しくなってきました。昔から「目に青葉 山ほととぎす 初鰹がつお」と言われている季節の到来です。6月に入ると梅雨の時期になりますが、雨に濡れた青葉もまた風情があり、私は好きな風景です。私はこの景色を見ながらジャズなどを聴き、ドライブをするのが楽しみでした。高齢になり自動車の運転はやめましたが、今は家の前にある公園の樹木の緑を眺めながら、この時季ならではの初鰹のたたきで晩酌をするのが至福のひとときです。新緑を縫ぬって 上山口 山口 満子 寒々としていた庭の柿の木から芽吹いた若葉が、気付けば、あれよ、あれよという間にきれ◆テーマ「 みどり 」◆◆◆ 郊外マンション自治会は、所沢市北部、神米金ののどかな田園風景の中にあり「住み続けたいマンション」を目指して現在303世帯で活動している自治会です。 今年の4月まで会長を務めていた松まつ田だ順じゅん子こさんは「役員をやるまでは自治会は他人事だと思っていましたが、やってみて楽しいところも大変なところも見えてきました」と語ります。住民や他の自治会で「何かあったら何でも言ってくれよ」と声を掛けてくださる方や、汗だくになりながら行事の準備をお手伝いしてくださる方がいて、地域の皆さんとのコミュニケーションの大切さを身をもって知ることができたそうです。 どんな行事でも、準備から片付けまで、住民同士のだんらんの場としてみんなで楽しくやることを一番に心掛けてきました。最大のイベントはマンション全11棟の住民が参加する夏祭りです。昨年はハワイアンをテーマに、南の島をイメージしたステージでは、恒例のカラオケ大会や、大人も子どももみんなでAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊ったエンディングで盛り上がりました。 今後は、任期中になかなか手を付けられなかった自治会内の福祉や防犯について、「ゆるボラ(ゆるいボランティア)」として取り組んでいきたいと語るのは、会長を補佐してきた副会長の一人、前まえ原はら桃もも枝えさん。お二人とも「任期満了後も、いつまでも安心して暮らせる郊外マンションになるようにお手伝いをしたい」と語ってくれました。 富岡地区の活動にも積極的に参加し、地区内18の自治会が参加した昨年の地区体育祭では、年代を超えた団結力を発揮し、子ども会応援合戦で優勝に輝きました。今年は鮮やかなピンクの自治会応援団旗を新調し、郊外マンション自治会はさらに盛り上がっていきます。《次回は小手指地区の小手指第6区を紹介します。》 ご近所同士で力を合わせ、さまざまな課題解決や地域の絆づくりを行っている自治会・町内会をご紹介します。13郊外マンション自治会~地域のコミュニケーションの大切さ~▲松田前会長▲前原前副会長郊外マンション自治会�������������������題へ意識を向けていった上田さんは「エコ意識の大切さは皆さんが持っています。すでにエコ活動をしている方もいれば、エコに対して大切だという気持ちはあるけど何から始めればいいのかわからないという方もいます。その両者の架け橋として、また、市民の皆さんにエコに対する“きっかけ”を持っていただくためのエコの案内人として、皆さんと一緒に勉強をしながら、所沢市のエコ活動を進めていきたいです」と語ります。 私たちの日々の生活の中で、環境やエコについて考えるきっかけは見逃しているだけできっと身近にあるはず。そのきっかけを上田さんと一緒に見つけてみませんか?「エコって楽しい!」と感じる瞬間はすぐそこかもしれません。マチエコ大使についての問い合わせは、環境政策課☎2998‐9133まで。▼今年5月のエコロまつりの様子。スマホをかざすと動画で上田さんからのメッセージがご覧になれます。問地域づくり推進課☎2998‐9083▲優勝した子ども会応援合戦初代マチエコ大使!エコをもっと楽しく♪上うえ田だ マリノさん(東所沢在住)▲晴天に恵まれ絶好のお祭り日和に開催された『第4回戦国滝の城まつり』。祭りでは、甲冑に身を包んだ迫力ある武者行列や模擬合戦など、見ごたえ満載のイベントが多数行われ、大人から子どもまで幅広い世代の人々が歴史に触れながら祭りを楽しんでいました。 5月17日㈰/滝の城跡・城山神社 (写真:市民カメラマン・西田憲かず正まさ/動画:同・笠原政男)スマホで動画! アプリでのある写真を写すと動画が見られます。 詳細は市HP(「AR」で検索)へAR���▲中心市街地一帯で行われた『第21回とことこタワーまつり』。所沢で活躍する若手ミュージシャンによるステージや模擬店、「クイズdeチャリティ・ウォークラリー」など趣向を凝らしたイベントが行われ、クイズに参加した子どもたちは頭をひねりながら謎を解いていました。 5月10日㈰/所沢駅西口~元町コミュニティ広場 (写真:市民カメラマン・浅見司郎)AR広報 平成27年6月号 8稿写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp

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