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⑩重じゅう松ま流りゅう祭ばやし(市指定)所沢で生まれた古ふる谷や重じゅう松まつが編み出した囃はや子しの流派。2マス戻る⑧所沢郷土美術館主しゅ屋おく(国の登録有形文化財)所沢で初めて国の登録有形文化財となった近世住宅遺構。私設美術館として公開されている。⑨多聞院毘沙門堂(市指定)江戸時代、川越藩主・柳沢吉保が三富新田入植者の祈願所として建立した。現在の建物は、明和3年(1766)に落成。「所沢文化遺産案内マップ」は市内にある指定文化財などの一覧や、文化財が見られる寺院・神社・施設などを紹介しており、観光情報や「ところバス」の停留所も掲載しています。市内散策のお供にぜひご利用ください。配布開始日 1月20日㈫配布場所 市役所6階文化財保護課、埋蔵文化財調査センター、まちづくりセンターなど◎「所沢市文化財展(4頁参照)」では先行配布します。⑬ミヤコタナゴ(国の天然記念物)かつて所沢に生息していたコイ科に属する日本固有の淡水魚。⑫安松の竹細工(市指定)松井地区を中心に作られていた、カゴやザルをはじめとする竹製品。2マス戻るじる会う出出出出感感感感感感感感感感感感感感感感感文化財展で展示する市指定文化財桜木神社文書桜木神社は、本もと居おり宣のり長ながを祭神とし、宣長没後50年の嘉永3年(1850)3月に創建され、現在も下新井1360番地にあります。神社を創建した森田道みち依よりは、新座郡館たて村(現在の志木市)に生まれ、天保13年(1842)23歳の時に下新井村森田家の養子になりました。幼少のころから学を好み、特に古学の志が深く、本居宣長を尊信し、農業を営みながら学問に励みました。資料総数437点の中から「所沢市文化財展」では、本居宣長の蔵書目録「蔵書目」などを展示します。文化財展で展示する市指定文化財旗本沢氏画像沢氏は、江戸時代に三ケ島村の一部を支配した旗本です。沢氏の先祖は小田原北条氏に仕えていましたが、北条氏の滅亡後は徳川家康に仕え、家康から三ケ島村のうち150石の知行地を与えられ、幕末まで同地を支配しました。三ケ島地区にある妙善院は、沢吉よし縄つなが創立開基した寺院で、沢氏の菩提寺となっています。旗本沢氏画像は、沢吉縄から数えて10代目にあたる幸よし良ながが、7代目幸よし純ずみの50回忌の嘉永7年(1854)に妙善院へ奉納した掛軸です。幸純夫妻、8代目幸よし洸みつと9代目幸よし得あき両夫妻らが描かれています。所沢の「昔」を「今」に伝える民俗資料館それぞれの地域で使われていた農具などを展示しています。開館日 ▼中富民俗資料館(中富1547)・柳瀬民俗資料館(亀ケ谷279-3)…第1・4日曜日と第2・3金曜日▼山口民俗資料館(山口1529-10)…第1・3日曜日と第2・4木曜日開館時間 午前9時〜午後4時30分◎1月から開館時間が変更になりました。文化財を守り伝える平塚宗そう臣じんさん(久米在住)〜所澤郷土美術館の所有者〜狭山丘陵、柳瀬川沿いは埼玉県でも有数の大変古い歴史を秘めた土地です。江戸初期の慶長16年(1611)に先祖が編さんした『武蔵国入東郡久米郷旧蹟誌』は貴重な郷土誌でわが家に現存しています。これによるとわが家の先祖は鎌倉時代に久米に住み着いたと言われています。私はここに書かれている鎌倉時代の久米氏や吾妻氏のこと、そして現存する平信能・能行の板碑などに関心を持つようになり『吾妻鏡』を学ぶようになりました。歴史を学ぶことはわれわれの郷土を知り、守り、そして郷土のこれからの展望を考える上で大変大切なことです。幸いわが家にも古文書ほか昔の資料が現存しています。また現在「所澤郷土美術館」として使用している旧宅も国の登録有形文化財になっています。市内に残る多くの文化財を、どう守り後世に伝えていくか、これからは個人で守れる時代ではありません。市が問題意識を新たにして博物館を作り、そこに集中して管理し、市民に歴史の重要性を伝えていくことが必要だと思います。指定・登録文化財にはそれぞれ所有者(管理者)がおり、見学には許可が必要です。常時公開していないものもありますので、文化財保護課へお問い合わせください。また見学の際は、次の点を守ってください。▼指定場所以外での喫煙、文化財の周囲での飲食はご遠慮ください。▼文化財を傷つけたり、周囲を汚したりしないでください。1月26日は文化財防火デー1月26日は「文化財保護法」制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日で、文化財防火デーです。貴重な文化財を火災・震災などから守るために、この日を中心として全国的に文化財防火運動を行っています。▲本居宣長の「蔵書目」▲旗本沢氏画像(第一幅)マナーを守って見学をゴール次は「所沢文化遺産案内マップ」を 片手に文化財巡りを!⑪砂川遺跡(市指定) 三ケ島地区にあり、所沢で最初に発見された旧石器時代の遺跡。日本の旧石器時代研究に大きな成果をもたらした。▲千歯こき5 広報 平成27年1月号
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