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������������������「こだわり」がないのがこだわり下富 新井 智子 思えばこの年になるまでいくつのボランティアなり、仕事をしてきたのだろう。ファミリーサポート関係、相談員関係。仕事に入る前の面接で、必ず私が言った言葉がある。「私には、こだわりと偏見がないのがモットーです。異文化交流が大好きです」。今思えば恥ずかしい限りであるが、偉そうに堂々とそう言い切ったのである。考えてみれば、こだわりのない人などこの世にいるのだろうか?私など、気が小さくて、いつもはったりばかり。自信が無い裏返しだったのかもしれない。今から私のこだわりを言い直そう。「みんなと仲良く、優しく」である。あいさつのこだわり上新井 中嶋 美智子 20代のとき、職場の先輩から「お力を貸して◆テーマ「 こだわり 」◆◆◆ 菩提樹自治会は、山口地区にある約350世帯で組織され、「犯罪を未然に防ぎたい」との思いから防犯活動に積極的に取り組んでいる自治会です。訪れると、「あいさつ運動」と書かれた黄色い旗が目に入ります。これは、日ごろから住民同士であいさつをすることで顔見知りになり、犯罪の抑止力につなげることを目的に設置したもので、今では菩提樹自治会のシンボルとなっています。 地区内には林に隣接し見通しが悪く、夜間は真っ暗になって危険な道がありました。住民から夜にその道を通れず、遠回りしなくてはならないという声が数多く寄せられ、自治会で4本の防犯灯を新設しました。今では「仕事帰りの夜間でも通れるようになった。」と安心・安全のまちづくりとともに、利便性も向上しました。 このような積極的な防犯活動について、関せき口ぐち茂しげる会長にお話を伺うと、「犯罪は起きてから対策をするのでは後の祭りです。未然に防止するためには、『危険な場所だな』と思ったら直ちに対策をしたほうがいいと思うんです。」と語ってくださいました。 他にも、見通しの悪い交差点を土地所有者の協力を得て道幅を広げたり、防犯灯の光が行き届くように山の木や枝を手入れし、伐採したり、地元のお寺である密みつ厳ごん院いんの協力のもと自治会の防災倉庫を設置したり、情報発信ができるよう掲示板を新設するなど、細やかに取り組んでいます。 ご近所同士で力を合わせ、さまざまな課題解決や地域の絆づくりを行っている自治会・町内会をご紹介します。4菩ぼ提だい樹ぎ自治会~安心して暮らせるまちを目指して~▲関口会長菩提樹自治会�������������������▲『あいさつ運動』推進の旗コンサートでは、代表曲の「ひよっこのママ」のほかにも、子育て中の親に向けて書いた歌をたくさん披露しています。そして、曲の合間には自身の子育て経験について話をしたり、親子で一緒に歌って体を動かす手遊びを披露するなど、2歳と5歳の母親ならではの、工夫がたくさん見られます。そんなコンサートの反響は想像以上で、あきさんも驚いています。「曲を聞いて、励まされたとか、元気をもらったと言ってもらえたり、涙を流すお母さんも珍しくありません。そんな姿を見ると、こちらも胸が熱くなります。」とほほ笑みます。「子育ては楽しいことばかりではなく、つらくて前向きになれないこともあることを、身をもって感じています。悩みながら子どもと向き合う親の気持ちを受け止め、笑顔を増やしていくための歌手活動をずっと続けていきたい。母親だからこそ、できることがあると思うんです。」と情熱が尽きないあきさんの穏やかで優しいまなざしの奥に、母親としての強さを垣間見ました。▲ 親子の前で歌を披露するあきさん所沢発!歌のお母さんあき ゆみこさん(小手指町在住)問コミュニティ推進課☎2998‐9083�2998‐9491▲「家事場のパパヂカラ」をテーマに開催された『ふらっと祭り』。パパと子どもの簡単ピザ教室では、父親と一緒に生地をこねたり、野菜を切ったりして出来上がったおいしいピザと親子で料理する楽しさの両方を味わいました。 6月29日㈰/男女共同参画推進センターふらっと (撮影:市民カメラマン・浅見司郎)▲親子で一緒に絵本の世界を楽しんだ「聞かせ屋。けいたろう」さんによる『絵本ライブと読み聞かせ講座』。ウクレレ演奏なども交えながらの楽しい読み聞かせに、子どもも大人もくぎ付けでした。 6月29日㈰/狭山ヶ丘コミュニティセンター (撮影:市民カメラマン・伊藤磨紀子)広報 平成26年8月号 8真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp
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