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東日本大震災を契機として課題となったエネルギーの安定供給や、ライフスタイルの見直しによる「もったいないの心」を大切にした循環型社会の形成、さらには、本市を象徴する豊かなみどりを守り、将来に引き継ぐため「マチごとエコタウン所沢構想」を策定しました。今後、平成26年度から30年度までの5年間を構想の対象期間として、市民・事業者・市の協働により取り組みを進めます。問 環境総務課☎2998-9133�2998-9394広報 平成26年5月号 2◆基本理念〝人と人〞、〝人と自然〞 との絆で、 未来と子どもを育む所沢◆基本理念に込められた想い「人と人」東日本大震災の経験から、お互いを思いやり、助け合うことによって生きていくことができる「絆」を実感しました。所沢に住み、集う〝人と人〞が、この絆を大切に、一体となって紡いでいきます。「人と自然」カブトムシやクワガタなどがいる森を守り、ミヤコタナゴやホタルなどが自生できるせせらぎとし、〝人と自然〞が共生した地域社会を創っていきます。「未来と子どもを育む」一人ひとりがこれまでの生活を見直し、少々不便でも、自然と共生できるみどり豊かなマチと心豊かな暮らしを、未来の子どもたちに自信と誇りを持って引き継いでいきます。基本方針◆基本方針Ⅰエネルギー資源を大切に、再生可能エネルギー(再エネ)を導入します。《主な取り組み》公共施設への太陽光発電設備の設置、省エネ・再エネ機器の導入促進など◆基本方針Ⅱ人とみどりとの関係を紡ぎ直し、みどりの保全・創出に取り組みます。《主な取り組み》みどりの里山の再生と活用、公共・公益施設を利用したみどりの創出など◆基本方針Ⅲ「もったいないの心」を大切に、ごみの削減・資源循環に取り組みます。《主な取り組み》「もったいないの心」の定着、ものを大切にする行動の促進などマチごとエコタウン所沢構想における、象徴的・先導的な事業として、北野一般廃棄物最終処分場を利用した「大規模太陽光発電施設」が、平成26年3月に稼動を開始しました。同施設の愛称には、593人の方から応募があり、雄お鹿が愛あい加かさん、平塚和枝さんの「とことこソーラー」に、この地域の地名「北野」を付け『とことこソーラー北野』と命名しました。発電出力は1、053kWで、一般家庭の約260世帯が一年間に使用する電力量に相当する発電量となります。本事業は、包括リースによるもので、発電した電力を全て売電し、20年間で約1億3千万円程度の利益を見込んでいます。また、施設には、見学台や発電量を表示するパネル、啓発パネルを併設し、環境教育・環境学習の場として利用できます。見学は10人以上から可能です。ご希望の方は環境総務課までお問い合わせください。マチごとエコタウン所沢構想を策定 ついに、第一歩を踏み出しました!! 公約にも掲げ、市民にお約束した「マチごとエコタウン所沢構想」です。 「東日本大震災のとき、誰もが感じたあの思いを決して忘れることなく、『人と人の絆』、『人と自然の関係性』をもう一度見つめ直していこう。人と人の絆は、もう少し強めていこう。自然に対しては、人間は今まで克服しようとばかりしてきたけれど、もう少し自然と寄り添う生き方を模索していこう。」と訴えてきた具体策の一つです。 大震災を経て、日本は新たなステージ「災後」の時代に入ったと思っています。未来の子どもたちに、今の大人は何を残し、何を伝えていくのか。今こそ問われているのです。 構想は、3つの柱から成り、①エネルギーの自立を目指した自然エネルギーの普及策や省エネ事業、②みどりや自然の保全と創出、そして、③「もったいないの心」を大切にしたライフスタイルの転換やリサイクル・ごみ減量、に触れたものです。 この構想の完成までにご尽力いただいたマチごとエコタウン所沢構想策定検討委員会の皆様や、今まで持続可能な環境やふるさと所沢のために活動されてきた市民お一人おひとりに、心から感謝を申し上げます。 さあ、構想はできました。 34万所沢市民の、みんなの力を、ここに合わせ、未来の子どもたちのために、今、「行動」していこうではありませんか!!▲とことこソーラー北野見学台463179北野中北野小西武狭山線西武池袋線誓詞橋高橋大六天小手指南狭山湖入口北野天神前小手指駅下山口駅狭山湖とことこソーラー北野マチごとエコタウン所沢構想「とことこソーラー北野」が発電を開始未来の子どもたちの輝く笑顔のために一緒に行動・実践しましょう�������凡例…日日時 場場所 対対象 定定員 内内容 持持ち物 費費用 講講師 申申し込み 問問い合わせ HPホームページ 市HP市ホームページ「広報紙ピックアップ」 Eメール
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