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岩崎簓獅子舞と重松流祭ばやしを同時に鑑賞できる2年に1度の機会です。ぜひ、ご来場ください。日場2月23日㈰午後0時45分〜3時30分/所沢市民文化センターミューズ中ホール◎会場へ直接お越しください。【出演団体】◆岩崎獅子舞保存会◆重松流祭囃子保存会 ▼荒幡囃子連▼寿町囃子連▼山口囃子連・有楽町囃子連▼宮本町囃子連▼保存会青年部◆所沢小学校お囃子クラブ感しませんか 第11回所沢市伝統芸能発表会体▲第10回所沢市伝統芸能発表会 (金山町囃子連/平成24年2月)承400年 岩いわ崎さき簓ささら獅し子し舞まい伝【由来】 旧岩崎村を知行した地頭(旗本)の宇う佐さ美み助すけ右う衛え門もん長なが元もとが、慶長19年(1614)の大坂冬の陣に出陣し戦功を立て、その帰途に京都で3頭の獅子頭を買い求め、獅子舞の師匠を連れて来て、村の若者たちに稽古をさせたのが始まりと伝わります。 平成26年は、起源伝承400年の年です。崎簓獅子舞(所沢市指定無形民俗文化財)岩【特徴】 3人の舞い手がそれぞれ頭上に獅子頭をかぶり、腹に太鼓をくくりつけて、これを撥ばちで打ちながら、笛と簓の音に合わせて舞い踊る、1人立ちの3頭の獅子舞です。【見る】 山口の岩崎地区に伝承されており、毎年10月の第2土曜日に瑞ずい岩がん寺じ境内でご覧になれます。【継承】 「岩崎獅子舞保存会」(昭和44年結成)の皆さんによって、保存伝承されています。 岩崎簓獅子舞と私の出会いは、岩崎地区に引っ越してきた幼稚園のころで、練習に参加したのは、泉小学校に入ってからです。小学1年生から3年生にササラッコ(簓子)、4年生から6年生に棒使いを習い、中学1年生から獅子役の練習を始めて、高校1年生の昨年、初めて瑞岩寺で獅子を舞いました。簓のリズムと太鼓の打ち方は一緒なので、練習の中で自然と身についていったように感じます。 ササラッコのころには十数人いた同世代も、中学生になると部活動で忙しいからと、次々にやめていきました。私は高校生になった現在も、勉強はもちろん、弓道部でインターハイを狙い週7日練習がある中で続けてきています。時間がないからといって地域の伝統から逃げて、伝統が途切れてしまうのは嫌だと感じるからです。また、部活動は同年代の集まりですが、獅子舞の練習は、さけ継ぐ人(岩崎獅子舞保存会・神かみ山やま美み輝きさん)受まざまな年代の人と一緒にできることがとても楽しいです。これから大学生・社会人となり、将来、所沢を離れることになっても、練習期間には必ず戻ってきて、獅子舞をやりたいと思っています。 後輩たちには、やりたい気持ちさえあれば、続けられると伝えたいです。そして、いつか若者だけで、獅子を舞えるレベルになることが目標です。�����所沢����所沢▲雌獅子の獅子頭と神山さん岩崎簓獅子舞(10月12日/撮影:市民カメラマン・木村清貴)3 広報 平成26年1月号
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