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ひろばひひひろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろひろひひろひひろひばばばばばばばばばばばばばばばばひろひろひろひろひろひろひろひろひろば震災を風化させない・・・松岡 幸雄さん(下富在住)明めい じ てんのうあんざいしょあと治天皇行在所跡 中心市街地の元町に、市指定文化財の「明治天皇行在所跡」があります。明治16年(1883)、近この え へい衛兵の演習を視察するため飯能に行幸した明治天皇は、その行きと帰りに所沢に宿泊しました。天皇は町の有力者斎藤与よ惣そう次じ宅に、総勢190人を越える随行者も他の有力者宅に分宿します。町では、宿割りのために畳敷きの部屋が何畳分あるかなどを調べ、その際作られた図面が現在も残されています(生涯学習推進センター常設展示室で展示中)。 斎藤家では、天皇をお迎えするため中庭部分にわざわざ離れを新築しました。しかし警護上の問題から、天皇は母屋の座敷に宿泊されたそうです。その座敷は当時のまま残され、「旧町ボランティアガイド」などで見学することができます。また、通りに面した同家の店みせ蔵ぐら部分は、現在「野とこ老ろ澤さわ町まち造づくり商しょう店てん」として賑わっています。名画座など(映画館) 所沢の町場には、明治時代初期から常設の寄席や芝居小屋が設けられていました。明治36年(1903)、雛ひな問屋の二上家(雛ひなちゅう忠)が下仲町(寿町)に「雛ひな沢さわ座ざ」を建て、大正2年(1913)、これを綿糸商の秋田家が改装、「歌舞伎座」と改称されました。歌舞伎、浪なにわぶし花節、義ぎ太だ夫ゆうや常とき磐わ津づ節ぶしのほか、演説会などにも用いられ、やがて活動写真の専門館に変わります。一方、御幸町には「所沢演芸館」がありました。弁士の活動が華やかであった無声映画の時代です。のちに歌舞伎座は「中央映画劇場」となり昭和57年まで存続、所沢演芸館は、昭和19年に「明邦座」、戦後に「名画座」と名を変え、昭和45年に閉館しました。問い合わせ 生涯学習推進センターふるさと研究グループ ☎2991‒0308 52991‒0309大型連休 並木 村越 佐理恵子どものころ、大型連休にはさまざまな所に連れて行ってもらった。山や公園、遊園地や美術館。でも具体的にどうだったのか、意外と思い出せない。それよりも出かけた先で家族とお弁当を食べたことの方が思い出せるのだ。母が作ってくれたおにぎりは、梅、鮭、おかかなど三種類はあった。うっかり同じ種類ばかり食べてしまう父を注意したり、より多く鶏の唐揚げを食べたくて姉をけん制したり、たわいない記憶なのだが、姉も私も結婚して実家を出た今、とても懐かしい。大型連休はどこへ行くのでも良いだろう。北海道でも沖縄でも、地元、所沢航空歴史まめ知識ところざわめ◆テーマ「大型連休」◆◆◆ 所沢市域に関わる歴史的事項を50音順に紹介しています。今号は「め」です。被災者に何かしてあげたいという思いは誰しもが少なからず持っているもの。けれども、いざ行動を起こすのには大変な勇気が必要。ネオポリス元気会で皆さんの背中を押した松岡さんも例外ではありません。震災直後、自分に何ができるのかを考え「被災者の不安な気持ちを少しでも癒やせたら」と定年後に始めたマジックで笑いを届けることを思い立ち、埼玉の避難所を訪れた。「迷惑ではないか、マジックなんか見てくれるのか、本当に笑ってくれるのか」と不安でいっぱい。 一歩を踏み出す勇気を与えてくれたのは「10年かけて日本列島をマラソンと自転車で縦断したときに、東北をはじめ全国の方々にお世話になった、その恩返しをしなければ」という思いだった。避難所はたくさんの笑顔で包まれ、その笑顔が松岡さんを被災地へ向かわせる勇気となった。この5月にも9回目の被災地訪問で『心の復興支援』の予定。「苦しい状況でも笑顔で頑張っている人が大勢いることを忘れないで」と松岡さん。 皆さんも『震災を風化させない』ために、勇気を出して思いを形にする一歩を踏み出してみませんか。▲明治天皇行在所跡▲会の仲間と(左から3人目)▲福島県立いわき海星高校の野球部員らが、春の高校選抜野球大会での応援のお礼にと友情出演した『所沢西高校吹奏楽部定期演奏会』。東日本大震災後、所沢西高校の生徒が災害支援ボランティアに出向いたのが交流のきっかけです。野球部員たちは横断幕を持って感謝の言葉を述べました。 4月4日㈭/市民文化センターミューズ大ホール35▲市民の手によって作られる航空発祥祭ならびに市民文化の祭典として開催された『第28回市民文化フェア』。グライダー体験やジャンボ折り紙飛行機体験、和太鼓フェスティバルなどのイベントが行われ、休日の公園内はたくさんの人で賑わいました。 4月6日㈯/所沢航空記念公園 (撮影:市民カメラマン・谷 亮)広報 平成25年5月号 8原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp
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