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ところざわ歴史まめ知識 所沢市域に関わる歴史的事項を50音順に紹介しています。今号は「ふ」です。 今年も山だ車しまつりの季節がやって来ました。所沢のまつりにお囃はや子しは欠かせませんが、その流派の一つ、重じゅう松ま流りゅうを編み出したのが、天保元年(1830)に所沢の植うえの宿しゅく(旭町・東町近辺)で生まれた古谷重松です。流派の名称は「じゅうま」、創始者の名は「じゅうまつ」と読み分けます。幕末から明治にかけて、重松流は所沢を中心に上藤沢(入間市)、殿とのヶが谷や(瑞穂町)、清きよ戸と(清瀬市)、砂すな川がわ(立川市)など入間・多摩地域に広まりました。重松流の特徴はテンポの良さと小太鼓の掛け合いにあり、時にケンカ囃子とも称される勇壮さが自慢です。 大正8年に航空技術や教育体制の充実のため招しょう聘へいされたフランス航空教育団、その団長がフォール大佐です。当時第一級の操縦士として知られた大佐と一行46人は、約15カ月間国内各地で指導にあたりました。昭和2年、所沢飛行場内に顕彰のため大佐の胸像が建てられますが、戦後の混乱で失われてしまいました。その後、昭和50年代に、元少年飛行兵など関係者の努力で像の原型が発見され、昭和54年、前年に開園した所沢航空記念公園内に、ゆかりの胸像がよみがえりました。 日本一の山、富士山に対する人の思いは今も昔も格別です。現在ではレジャーとしての登山が盛んですが、江戸時代中期以降、秀峰富士への信仰は「富士講」という形で江戸の庶民と近郊の農村へ広まりました。指導者(先せん達だつ)に率いられて富士山に登り、地元に登山記念の碑を残したり(所沢・糀こうじ谷や・下安松ほか)、また富士山に見立てた小塚を築いたり(北秋津ほか)するなど、その信仰の跡が市域でも各所に見い出せます。古ふる谷や重じゅう松まつ(1830-1891)フォール大佐(1869-1924)富ふ士じ講こう▲夕暮れとともにボランティアの手でキャンドルに火が灯され、大きな「ゆめ」の文字が描かれた『ところざわ夢あかり音楽会』。幻想的な雰囲気の中、バイオリンとバレリーナのコラボレーションなどが行われました。 9月8日㈯/市民文化センターミューズ情報市場 (撮影:市民カメラマン・中村 仁) 松郷 島村 紀一郎 ロンドンオリンピックで、日本は史上最多の38個のメダルを獲得。特に女子競技での活躍が目覚ましかった。卓球は、私もやっていたので、メダル獲得を期待し応援していた。決勝で中国と対戦し、健闘むなしく敗れましたが、期待通りの活躍を福原、平野、石川の3選手が女子団体で見せてくれ、オリンピック史上初の銀メダルを獲得しました。 3人とも、自分の持っている力を全て出し切り素晴らしい感動を与えてくれました。 新聞にオリンピックでの日本選手の活躍は世界に誇れる。そして選手たちから仲間や家族との絆、結束を語る言葉が多く聞こえてきた「ありがとう五輪」と掲載されていたが、まったくその通りだと思いました。感動・感激をありがとう◆テーマ「オリンピック」◆◆◆を目標に活動を始めます。 ライブなどで一番よく歌う曲は、歌手の夢を一度諦めてから、再度歌手になることを目標に活動してきた思いを込めて作詞した『Feel the Destiny』は運命を感じるというタイトルのとおり、「人生は険しい道だけど突き進め!!どんなに暗く苦しくとも…と言う前向きな曲なので、落ち込んだり悩んでいるときに聞いて、元気を出してほしいです」と曲への思いを語ります。 麻美さんのライブに来た人が、インターネットに動画を配信して、それを見た人がライブに訪れ、少しずつファンが増えてきています。ライブでは「生まれも育ちも所沢の『純所沢』の中麻美です。歌だけではなく、バラエティや演劇もできるマルチタレントとして幅広く活動していきたいです」と所沢のPRもしています。ハスキーでパワフルに歌う麻美さんには、早くメジャーデビューして、所沢を全国にPRして欲しいです。人々に元気を与えるシンガー目指して28ふ◀フォール大佐の胸像問い合わせ 生涯学習推進センターふるさと研究☎2991‒0308 52991‒0309◀ひまわり畑コンサートで歌う麻美さん中なか 麻あさみ美さん(東狭山ヶ丘在住)◀赤と青の2チームに分かれ6枚のディスクをポイント目がけて投げ競い合った『第5回埼玉県ディスコン大会』。初めての方でもベテランと対等に楽しむことができるのが魅力のニュースポーツです。 9月1日㈯/市民体育館 (撮影:市民カメラマン・津田資雄)広報 平成24年10月号 8稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jpひろばば