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家庭から出るごみを処理する過程では、地球温暖化の原因である二酸化炭素の発生などさまざまな問題が発生しています。本市の総ごみ量は、皆さんのご協力のおかげで、年々減少傾向にありますが、ちょっとした「こころがけ」で、さらにごみの量を減らすことができます。 今回は総ごみ量の7割を占める燃やせるごみの減量・資源化の方法をご紹介します。皆さまのご協力をお願いします。問資源循環推進課☎2998‐914652998‐9394 本市で発生するごみの量は、約11万トン(平成22年度)で、市民1人あたりに換算すると1日で、約882g、年間では約322Kgのごみを出していることになります。また、ごみの処理費用は年間60億円以上にのぼり、財政的な負担や環境への負荷などから、さらなるごみの減量が必要です。なぜ、ごみを減らさないといけないの? 何げなく、ごみ箱に捨ててしまいがちな菓子箱や包装紙など、燃やせるごみの中にはリサイクルできる〝雑がみ〞が多く含まれています。捨てる前にもう一度「資源」か「ごみ」かを考えましょう。 雑がみと燃やせるごみの分別方法を確認し、きちんと分別しましょう。紙製のものでも雑がみとして出せないものがありますので、左図を参考に分別方法をもう一度確認してください。 紙袋を使用すると便利です! 雑がみは大きさもさまざまで小さいものが多いため、紙袋に入れてまとめたり、ひもでしばって出してください。ごみ箱の横に紙袋を置き、そこに入れるようにすると便利です。 しばるひもは、プラスチック分 別製でも構いませんが、紙ひもを使用するとそのままリサイクルできます! 分別してまとめた雑がみは次のいずれかの方法で出してください。▼「新聞・雑誌・雑がみ・段ボール」の収集日にごみ集積所へ▼「集団資源回収(子ども会・自治会などで実施)」へ 地域で進めるリサイクル「集団資源回収」 地域内の自主的活動として、子ども会・自治会などが特定の日にち・場所で古新聞等を回収し、市の登録業者に引き渡すと、市から報償金が交付されます。 新聞・雑誌・雑がみ・段ボールだけでなく、古布、かん、生いきびんも対象です。限りある資源を有効活用するために、ぜひ集団資源回収にご協力ください! 雑がみは、資源化工場などで、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、板紙、固形燃料などに生まれ変わります。回 収リサイクルあなたも今日から雑がみマスター雑がみは資源です!分別の◎さらに詳しい分別方法は「家庭の資源とごみの分け方・出し方(4頁)」を参考にしてください。ごみ箱紙袋平成22年度のごみ総量約11万トン処理費用約60億円燃やせるごみを減らそう出せるもの ▶菓子箱▶包装紙▶紙袋▶服のサイズ札・値札▶トイレットペーパーなどの芯▶カレールー・レトルト食品などの箱▶プリンタ用紙▶コピー用紙▶リーフレットなど◎雑がみに付いているホチキス針は取り外さなくても支障ありません。出せないもの ▶シールおよびシールの台紙▶アイロンプリント紙▶感熱紙・感熱紙のレシート▶カーボン紙▶洗剤、たばこの箱(においが付着しているため)▶紙コップ・紙皿▶お酒のパックなどています。燃やせるごみが減れば、処理費用も減り、最終処分場への負担の軽減、CO2の削減など、多くのメリットがあります。 燃やせるごみの中で、簡単に減らしたり、分別することで資源になるものが「雑がみ」と「生ごみ」です。今回は燃やせるごみを減らして、ごみ出しを楽に!しかも環境にも優しいテクニックをご紹介します。どうやって減らせばいいの?約70%燃やせるごみ燃やせるごみの約40%が生ごみ燃やせるごみの中には減量・資源化できるものが含まれています。約30%破砕ごみ類プラスチックなど 燃やせるごみの量は年間約7万6千トンで、総ごみ量の約7割にあたりますが、分別することで資源となるものや、まだ減らすことができるものが含まれごみの7割が燃やせるごみ凡例…日日時 場場所 対対象 定定員 内内容 持持ち物 費費用 講講師 申申し込み 問問い合わせ HPホームページ 市HP市ホームページ「広報紙ピックアップ」 Eメール広報 平成24年5月号 2
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