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任期満了に伴う所沢市長選挙が10月23日に行われました。即日開票の結果、藤本 正人氏(無所属、新人)が当選しました。 この選挙の投票者数は95、840人、投票率は34・68%(当日有権者数は276、366人)でした。藤本 正人 38、655票当麻 よし子 37、029票並木 まさよし 18、967票 (無効 1、189票)新市長に 藤本 正人 氏就任のごあいさつ所沢市長 藤本 正人市長選挙開票結果当 このたびの所沢市長選挙におきまして、市民の皆様からの負託を受け、10月30日付で市長に就任いたしました。 改めて市民の皆様へ就任のごあいさつを申し上げます。34万3千人余りの人口を有し、人口においては埼玉県上位4番目に位置する県西の雄ゆう都と、所沢市の市長を務めることへの責任の重さと使命の大きさを考えますと、改めて身の引き締まる思いであります。 今回の市長選挙で私は、「文教都市 所沢」の実現を目指し、「教育」「環境」「福祉・自治」「文化・ブランド」「行政」を市政運営の柱とする「5つの思い」を訴えてきました。 まず、「教育‐日本一、子どもを大切にするマチ 所沢」であります。子どもたちが伸び伸びと、かつ、たくましく学び育つ環境を創るため、3学期制への移行と隔週土曜日の学校開校に向けて取り組みます。先生方には力をフルに発揮していただき、地域の力も導入し、「学ぶなら所沢の学校」と言われる日本一の教育環境を創ります。また、小中高一貫の私立学校の誘致も視野に入れていきます。 次に、「環境‐エネルギーの自立、緑・川の保全 マチごとエコタウン 所沢」であります。「もったいないの心」を大切に諸政策を展開していきます。地元の農産物の振興に努め、子どもたちにきれいな川、豊かな緑を伝えていくとともに、太陽光発電をマチごと取り入れるなど積極的に自然エネルギーを導入し、環境にも優しいインフラを構想していきます。 続いて、「福祉・自治‐人と人の連帯、支え合いを応援し、絆を実感できるマチ 所沢」であります。お達者倶く楽ら部ぶや子育てサロンの支援など、福祉の原点に返って、住民自らの助け合いの胎動を伸ばします。さらに、障害者の働く場の確立や精神障害者の支援などに光を当てます。また、発達障害児に対する支援も図ります。もちろん、おじいちゃん・おばあちゃんの笑顔があふれるマチの実現を目指します。加えて、3世代同居の家庭への優遇策を模索したり、買物難民にも対応していきます。 そして、「文化・ブランド‐文化の風薫るマチ 所沢」であります。文化活動の充実を図るとともに、商店街などに学生・プロスポーツ・若手アーティストなどの発表の場を設けて所沢ブランドを支援し、マチを活性させます。そのほか、市内の商工業の発展を後押しし、市民スポーツ活動を応援します。 最後に、「行政‐超親切な所沢市役所を実現させ、職員とともに汗をかきます」でありますが、「公務員は市民のためにある」のプライドを持って、創意工夫と持てる力をフルに発揮する職員集団として全力を尽くします。また、春と秋に分かれている市議会議員選挙と市長選挙を同日に執行し、約3千万円の経費を削減します。ただし、これについては、法律上の課題が多いため、特区申請をするなど、国に働きかけていきます。 これらの思いに加え、人を呼び込み歳入アップでマチの成長を図るため、5つの所沢成長戦略を掲げました。 第一に、「日本一の教育環境で人を呼び込みます」では、他県もうらやむ日本一の教育環境を目指し、「子どもを育てるなら所沢」のイメージを構築し、子どもを育て、働く世代の転入増を目指します。 第二に、「ユニークな戦略で若い世代を呼び込みます」では、前例がないからと誰も動こうとしなかった構想やアイディアを検討し、所沢のためになるものは採用・実行します。 第三に、「都市計画などを見直し人や企業を呼び込みます」では、暫定調整区域や関越自動車道の所沢インターチェンジ周辺などの都市計画を見直し、企業を誘致して働く場を増やし、歳入アップに努めます。 第四に、「安心・安全なマチを実現し人を呼び込みます」では、子ども見守り隊や消防団などの活動を応援するとともに、諸災害対策を講じ、安心・安全なマチ所沢をアピールします。 第五に、「市長のリーダーシップで自立した所沢を目指し人を呼び込みます」では、優れた工業製品、特産物や農産物の所沢ブランド化を図り、所沢の魅力を今まで以上に充実させてネームバリューを高めます。 最後に申し上げます。批判から生まれるものは多くはありません。信頼して任せる、期待されているからそれ以上に頑張ってしまう、困っていたら手を差し伸べてともに歩んでいく、そんな人と人との関係をこそ私は大切にしていきたいと思っています。市民と市民の関係、市民と職員の関係も同様です。どうぞご理解ください。 そして皆様、私たち大人の使命は、「次の世代への確かな継承44444にあり」とも言えるのではないでしょうか。子どもたち、それは私たちの未来。 子どもたちが希望に満ち、たくましく成長するマチを目指し、「動け!所沢 紡ごう!絆」をスローガンに、若さと行動力をもって全力で頑張ってまいります。私も動きます。職員も動きます。市民の皆様もともに動いていきましょう。 今後とも市民の皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。 家庭でできる省エネ行動を体験し、チェックシートに記入することで、どれだけ二酸化炭素を減らすことができたのか考えてみませんか?実施日 12月1日㈭〜1月13日㈮の間で任意の1週間シートの配布・回収場所 市役所5階環境総務課、まちづくりセンター、小手指公民館分館、図書館本館、男女共同参画推進センターふらっと、消費生活センター、所沢駅・狭山ヶ丘サービスコーナー、生涯学習推進センター◎チェックシートはHP市からも入手できます。提出方法 1月25日㈬までに、チェックシートを回収場所に設置の回収箱へ投かんまたは環境総務課52998_9394a9133@city.tokorozawa.saitama.jpへ直接・FAX・Eメール問環境総務課☎2998_9133 冬は暖房のため電気の使用量が、増えます。無理の無い範囲で節電にご協力をお願いします。 家庭でできる節電方法をご紹介します。ぜひ、取り組んでみましょう。◆暖房は室温を20度に 暖房は冷房より多くのエネルギーを使います。重ね着をしてあたたかくしたり、窓に厚手または2重のカーテンを掛ける、複層ガラスや断熱サッシを使うなど熱を外に逃が皆さんの善意【愛の福祉基金】●㈱中央管財様(5、000円)●㈱新倉不動産様(100、000円)【市民の健康増進のため】●所沢市やさしさの福祉基金運動様(全自動血圧計一式)【地球環境保全、CO²削減のため】●㈱ノジマ様(LED電球212個、コンパクトソーラーライト26個)【障害児者へ】●まつおか矯正歯科クリニック様(埼玉ブロンコスグリーンシートチケット22枚)【緑地保全のため】●大舘守和様(土地約1、600㎡)【亀鶴園へ】●松本千一様(米120㎏)※9月16日から10月15日までの受け付け分です。ありがとうございました。「冬の省エネウィーク」にご協力を【藤本市長のプロフィール】 昭和36年12月生まれ。所沢市で育ち小学校時代は暗くなるまで外で遊ぶ毎日だった。中学校でまじめになり、野球部に所属。その後、大学まで野球を続ける。(大学は軟式の同好会)ポジションはピッチャー、センター。 早稲田大学第一文学部卒業。昭和60年から10年間、国語教師として市内中学校、ニューヨーク日本人学校に勤務。 平成7年から15年まで所沢市議会議員、同15年から23年まで埼玉県議会議員を務める。同23年10月の所沢市長選挙で初当選し、所沢市長に就任。 趣味は釣り、温泉巡り、おいしいものの食べ歩き、サイクリング、マラソンなど。家族は妻と子ども2人。家庭でできる 節電の取り組み凡例…日日時 場場所 対対象 定定員 内内容 持持ち物 費費用 講講師 申申し込み 問問い合わせ HPホームページ 市HP市ホームページ「広報紙ピックアップ」 Eメール広報 平成23年12月号 4広報 平成23年12月号

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