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�������� 栄養士さんが考えた学校給食のメニューの中から、所沢産の食材を取り入れたものや、特色あるレシピを紹介します。人の絆が大切に思われる時代 和ヶ原 田中 隆清 今は人の絆が大切に思われる時代、今回のような大災害には特に絆の大切さとありがたさが知らされた。戦時中には考えられなかった人の絆、発表が自由に実行できるよき時代になった、と戦中派はうらやましくさえ思う。 特に大災害に寄せられた世界の人々の目と心温かい応援には嬉しくて感謝の気持で胸が詰まった。被害を受け避難されている方々の力強い応援歌として受け止めていただければよいと思う。これからの復興の根源になって欲しい。普段から全国の善意をまとめられる組織が各地にあって、いざ出陣のときには各地に上手に助っ人を送り込める強い味方があれば良いと思う。今回も驚くほど希望者があってとても嬉しく力強く思った。野老っ子ところところ★かぼちゃのみつがらめ材料(4人分)・かぼちゃ (30g角切り) ……8個・揚げ油………………適量・しょうゆ……小さじ1弱~おやつにもぴったり~ かぼちゃは、冬のイメージがありますが、夏にとれる野菜です。ギラギラした夏の日ざしを浴びた「かぼちゃ」は、ビタミン類が豊富で、免疫力アップに効果的です。長い間、保存できるので、冬までおいしく食べられます。素揚げしたじゃこなどを一緒に混ぜ合わせるとカルシウムもとれます。おかずだけでなく、おやつにもぴったりです。ぜひ作ってみてください。 ここがポイント作り方①かぼちゃは、角切りにして、170℃で7分程度で素揚げする。(かぼちゃに串がスッと刺さればOK)②バター・砂糖・水・しょうゆを鍋に入れて、煮詰めみつを作る。(しょうゆの量など好みで変えてください。)③①に②をからめて出来上がり。おうちで食べよう!所沢の学校給食かぼちゃのみつがらめ3◆今回の献立問い合わせ 保健給食課☎2998-924952998-9167 皆さん、養ようさん蚕業をご存知ですか?養蚕業は蚕かいこを飼育し、繭まゆから生糸(絹)作る産業です。市内でも、かつて養蚕が盛んで、昭和30年には934戸の養蚕農家があり年間174tの繭を出荷していました。現在は市内で養蚕を営んでいる農家は、小手指と三ヶ島地区に残る4戸だけになってしまいました。 今回は、養蚕を父の代より引き継ぎ、40年以上も専業で営み、平成21年度には、蚕さん糸し振興に対する最高の表彰である㈶大日本養蚕会の蚕糸功労賞を受賞した小暮晴彦さんをご紹介します。 小暮さんが養蚕を始めたころは、繭の価格が下がり始め、養蚕をやめる農家が増えてきた時期でした。「昔は番付表を作って収穫量を競い合った。ほかの農家より多く出荷できたときや、品質の良い繭を出荷できたときは嬉しかった。繭の品質は、手のかけ方で変わる。これが養蚕の魅力!」と小暮さんが長らく養蚕を続けて来た理由を教えてくれました。 養蚕農家は、配はいさん蚕(2齢の蚕を受け取る)から出荷までの約1か月間”お蚕かいこさん”(養蚕農家は蚕のことお蚕さんと呼ぶ)と一緒に暮らします。「配蚕のときは、早くから農協に集まり蚕の到着を待ちわび、肉うどん(地粉うどん) 牛乳 ★かぼちゃのみつがらめじゃこサラダ・バター………小さじ2弱・砂糖……大さじ2と1/2・水………大さじ1と1/2▲糀谷八幡湿地保存会の指導の下、三ヶ島小学校5年生が田植えに挑戦。児童たちは、泥だらけになりながら一つひとつていねいに苗を植えました。秋の収穫が楽しみですね。6月3日㈮/糀谷八幡湿地▲日本の将来を担う子どもたちが国技である相撲に挑戦した「第32回ちびっこフェスティバル わんぱく相撲大会 所沢場所」。ちびっこ力士は、持てる力を精一杯発揮しました。6月5日㈰/市民体育館(撮影:市民カメラマン・木村清貴)▶市内で撮影した写真(撮影日・場所・コメント)▶エッセイ次のテーマは『夏』▶締切7月7日㈭▶掲載者には記念品を進呈▶文章(300字)は添削あり▶投稿写9 広報 平成23年7月号
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