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2広報ところざわ令和6年10月号圧巻 ところざわまつりは明治時代、所澤神明社の秋の祭礼として始まったとされる「山車祭り」が起源と言われています。元町本町元町本町宮本町宮本町星の宮星の宮西所沢西所沢有楽町有楽町金山町金山町旭町旭町日吉町・東町日吉町・東町元町東元町東寿町寿町御幸町御幸町重じゅうまりゅう松流祭ばやし-ふるさとの音色- 総勢11基の山車-時代を超えて継承される伝統美-総欅けやきで、釘を使わない組み立て式で作られました。所沢一の大きさを誇ります。明治以前からあった部品で制作。中でもかねは天保年間(1831年~45年)作の歴史あるものです。狭い道路でも山車を曳ひきまわすことができるように山車が360度回転します。毛彫り細工の上り龍と下り龍が自慢。曳ひきあみ網を付け替えるだけで前後が変わる回り舞台が特徴です。人形が舞台や屋根に乗った山車でしたが老朽化が進み、以前の山車の台座を生かして作られました。両側面にある「須すさのおのみこと佐之男命の八やまたのおろち岐大蛇退治」などをモチーフとした彫刻はまさに圧巻です。昭和23年に築造。文化財級だった当時の山車の飾り物の大部分を受け継ぎ作られました。金山神社の社殿の彫刻や木材と、現代の技術が融合した渾身の山車です。左右柱の上り龍と下り龍、屋根にある竜宮の彫刻が特徴。市の有形民俗文化財に認定されています。江戸時代後期作。現在でも屋根に人形浄瑠璃を飾ることができる市内で唯一の貴重な山車です。部材や彫刻は全て純国産のものを使用。台座や回り舞台にも工夫が施されています。 所沢生まれの 所沢生まれの古古ふるやじゅうまつふるやじゅうまつ谷重松谷重松が編み出が編み出したした囃囃はやしはやし子子の流派です。幕末から明の流派です。幕末から明治期以降、所沢を中心に多摩地域治期以降、所沢を中心に多摩地域にかけて広まりました。にかけて広まりました。 重松流の特徴は、テンポの良さ 重松流の特徴は、テンポの良さと小太鼓二つの掛け合いにあるとと小太鼓二つの掛け合いにあるといわれています。歴史ある山車と、いわれています。歴史ある山車と、重松流祭ばやしは所沢っ子の心を重松流祭ばやしは所沢っ子の心を震わせます。震わせます。10月13日㈰午前10時30分~午後9午前10時30分~午後9時時

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