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14広報ところざわ令和6年10月号▶著作権・肖像権・プライバシーなど第三者の権利を侵害していないことHPホームページ検索Eメール電申市HPから電子申請(市外局番は04) 写真・絵手紙・切り絵・川柳・エッセイなど、皆さんの作品やお便りを募集しています。●応募方法 欄外の留意事項をご覧の上①住所②氏名③年齢④ペンネーム⑤タイトル⑥作品コメント⑦広報紙の感想を記入し、メール・郵送(写真は10MB以内/エッセイは300字程度)▶hiroba@city.tokorozawa.lg.jp▶〒359-8501広報課みんなのひろば(住所不要)みんなひろばの投稿大募集!テーマ「テレビ」テレビが来た頃 根岸恭子(元町) 我が家にテレビが来たのは昭和34年。20世帯の町営住宅では一番乗り。「6万円もした。」と父が言っていた。垂れ幕のようなテレビカバー付きで、見ない時はカバーを下ろした。そのうち「直に見ると目に悪い」とのことで青いパネルをはめるようになった。 紅白歌合戦は一大イベントで、狭い我が家に大勢の人が集まり、母はコーヒーや茶菓の接待に追われていた。クリスマスにも、「テレビ見せて」と来る子のために食べかけていたケーキを半分に減らされ、悔しい思いをしたことも。 人形劇なのに男の人がヌウっと顔を出したり、子役の子がセリフをトチって「あっ」と口を押さえたりは日常茶飯事。放送局の事故で「しばらくお待ちください」も度々。ドラマの主役や子役にインフルエンザが大流行で、番組が放映できなくなり、急きょ病床の主役を見舞うロケ変更もあった。私は熱かったじっぽ(東所沢) 私はテレビが大好きだった。学校から帰ると、おやつを食べながら、ドラマの再放送を観て、夜は歌謡番組を見て、テレビ三昧の日々であった。ついに親の怒りを買い、テレビを取り上げられた時は、本気で泣いた。それほど私は熱かった。それが今、熱量もなくなりテレビもほとんど見なくなってしまった。一方、テレビの機能は向上し、自動録画までしてくれる。しかし、こちらの機能も使ってない。テレビが見たくて泣いた、あの頃の自分が懐かしい。▲トコろんと結婚式小学校からの同級生と結婚しました。昨年2人の生まれ育った所沢への愛がつまった結婚式を無事、執り行うことができました●ガッチュ(さいたま市)▲どんぐり秋、さまざまな実の季節。人と人との出会いも実りますように●井上博子(上安松)逃げ恥 レモン(小手指南) テレビといえば、印象的だったドラマがあります。9年前に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」です。結婚、恋愛、年齢に対する価値観など考えさせられることも多いドラマでした。星野源の主題歌「恋」や「恋ダンス」も同時に大ブームを起こしました。見られた人も多いのでは。 このタイトル「逃げるは恥だが役に立つ」は、ハンガリーのことわざで、「自分の戦う場所を選べ」という意味で、自分が今いる場所、置かれている状況にしがみつく必要はない、自分の得意なことが活かせる場所へ行こう、逃げることも選択肢に入れようということだそうです。 人生には、悩みや人間関係などで苦しむこともありますが、このことわざを考えたら、少しは楽になるのではないでしょうか。ドラマで教わることも多いですね。10月号のテーマ●「私の推し」締め切り●10月10日㈭▲妹の海デビュー初めての海に少し戸惑う妹と、妹の海デビューにオシャレして付き添う姉、2人の将来が楽しみな父●のんあゆパパ(南永井)▲やがて新米の季節おにぎりがおいしいヨ●仲敏夫(山口)▲シャインマスカット?いいえギンナンです!航空記念公園のいたるところにあるイチョウの木。見上げるとなんとシャインマスカットのよう!●みーはる(牛沼)▲市HP(ひばりちゃん)でダウンロードできます。
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