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15広報ところざわ令和6年9月号8月号クイズの答え うおーター(ウォーター) 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり●特集記事、非常に考えさせられました。終戦から79年が経ち、戦争を体験した方々が少なくなっている今だからこそ、悲惨な戦争を風化させることなく後世に伝える活動が大切なのだと思います(上安松・30代)●戦争時の所沢のことを知ることができました。広島平和記念式典にも若者が参列したことを読み、我が子にも関心をもってもらいたいです(花園・30代)編集から●前号は平和特集。大使の学生が主体的に平和の継承を考える姿に感銘を受けた方も多かったよう。皆さんの考えるきっかけとなったならば、それもまた「平和をつなぐ」一歩かもしれません●夏休みイベントがあるかかどうか探すために母と一緒に読みました(上新井・10代)●今までは遠出することが多かったのですが、紙面に夏のイベントがたくさん載っていて、市内へ目が向きました(東狭山ケ丘・30代)編集から●大人にも子どもにも魅力的なイベントが盛りだくさんだった8月。今後もご期待ください♪●まちのクールオアシスを利用してみたいです(東所沢和田・70代)編集から●まだ残暑が続きます。冷房の入った一時休憩所は9月末まで実施しているので、コバトンのステッカーを探して暑さを乗り切りましょう観光大使にEXILE NAOTOさん!所沢ご出身だとは存じていたものの、ビックニュースでした。同じ出身のところっこの相澤さんは継続することの大切さを伝えてくださいました。好きなことであっても、続ける中では苦労も多かったはず。しかしインタビュー中に紡ぎ出される言葉はポジティブなものばかり。私も夢を追いかけたくなりました。まずは身近に健康的な食生活を続けることから始めるかな…(齋藤)今月の特集は認知症でした。ご協力いただいた安部さん・名畑さんご家族は皆さん明るい!笑顔の絶えない表紙撮影でした。認知症になっても笑い合える暮らしをしたいと思いました(上地)9月1日は防災の日。先日も「南海トラフ地震臨時情報」が出されました。災害に対して備え“すぎる”ということはないと思います。今一度8面の備蓄品を点検し、いざという時に備えましょう(深町)◆今月のクイズ9・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(9月10日㈫締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦9月号の感想を記入し、〒359‐8501広報課(住所不要)に郵送・市HP(プレゼント)で応募▲市HP◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市 ( プレゼント募集)をご覧ください。HP運動初心者のための身体作り専門施設ONE'S Villageより健康や姿勢、産後、体質、疾患は、身体を整えることで改善するかも!パーソナルジムONE'S Villageでは、トレーナーも自身も身体をじっくり理解してから個別メニューを作成。自分で身体を管理できるよう、国内トップクラスのトレーナーが全力でサポートします。(3,300円相当×10人)初回トレーニング体験1時間●ONE'S Village 埼玉県所沢市日吉町7-2 Conoji ☎070ー8305ー8538 (午前9時 ~午後10時 /日曜定休)◎完全予約制です。問い合わせはInstagramからお願いします。身体のゆがみを取るメニューも♪諦めずに続けることで夢は近づいてくる ウェブサイトやSNS上に並ぶスタイリッシュな写真。気難しい方だろうか、と思いきや、インタビューが始まると気さくな笑顔で地元トークに花が咲く。デザイナーの相あいざわようすけ澤陽介さんだ。 所沢生まれ所沢育ちの相澤さんは、山口地区の豊かな自然の中で子ども時代を過ごした。ライオンズの応援にも足繁しげく通い、高校ではアイスホッケーの推薦で進学するほどスポーツに打ち込んだが、デザイナーの父の影響を受け、その後は自然とデザインの道に進んだ。 転機は10数年前、ヨーロッパ進出を計画していた最中、世界的海外ブランド「モンクレール」から大抜てきされ、「モンクレールW」のデザインを手掛けた。30代半ばだった相澤さんにとって、大きな挑戦だった。「70年近くもの歴史あるヨーロッパのラグジュアリーブランドで、アジア人の自分がどこまでやれるだろうか」。今までにない規模感の中で、学ぶことは山ほどあった。必死に食らいついた経験や当時の人脈は、現在の仕事にもつながっている。 さまざまなブランドのデザインを手掛け、実績を積んでいった。自身がディレクターを務めるサッカーJリーグ「北海道コンサドーレ札幌」のデザインを担当した際には、いつか地元ライオンズのユニフォームデザインができたらと考えていた。スポーツウェアとデザインの関係性を模索し続ける相澤さんに、数年後、ライオンズ関係者の目が留まる。夢が実現した瞬間だった。 これを機に地元に帰ると、数十年来の仲間と再会し、改めて所沢の居心地の良さを実感した。「仕事柄、いろいろな国や地域を訪れたが、所沢はバランスの取れたまち」と、魅力を語るその目は所沢愛に満ちている。「名所をいくつも挙げられるまちは意外と無い。都心へのアクセスも良く、森や湖、デパート、遊園地、そして野球ドームもある。日本プロ野球12球団の一つが地元にあることは誇り」。 母校「多摩美術大学」で客員教授も務める相澤さん。遠い夢だと思っていたライオンズのユニフォームデザインが現実になった今、「若い人には、やりたいことをやり続ければ、届かなかった夢も近づいてきてくれる、と伝えたい」と話す。「SNSなどの情報が溢れる昨今、閉へい塞そく感で自分の力は小さく思える。しかし諦めずに続けることで、少しずつ自信に変わる。人は誰しも挫折を味わうが、乗り越えることで強くなれる。そうやって日本全体がより良くなっていってほしい」。 日々苦難に直面するデザインの世界。それを喜びに変えて、相澤さんは今日も新たな価値を創造している。(取材:齋藤) 2006年より「White Mountaineering」をスタート。埼玉西武ライオンズの夏企画「ライオンズフェスティバルズ2024」でユニフォームデザインを担当。椿峰小、上山口中出身。並木に生まれ、椿峰、新所沢にて育つ。EXILE NAOTOさん(7面参照)とはご飯に行く仲。山田うどんは懐かしの味。▲Instagram◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。Wホワイトhite Mマウンテニアリングountaineering デザイナー相あいざわ澤 陽ようすけ介さん(市内出身)▼「獅子たちが、夏の月夜に敵を狩る。」がコンセプトのユニフォーム©SEIBU Lions
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