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2広報ところざわ令和3年12月号 市内で出されるごみの総量は、1年間で10万トン以上(令和元年度)。これは1人1日約800gものごみを出していることになります。 ごみは出したら終わりではなく、処理するのにも大切な税金が使われています。その費用はなんと年間60億円以上!1人あたり約18,000円の負担になります。 例年、年末年始になると東西クリーンセンター周辺はごみの持ち込みで大渋滞。混雑を避けるために、今のうちから少しずつ整理しておきましょう。 正しい分け方・出し方でごみを減らせますが、「もう使わないから」とすぐに捨ててしまうのはもったいないかも。家具や家電をリサイクルショップに持ち込んだり、ネット上で不用品を譲り合えるサービスを使えば、必要としている人がいるかもしれません。ごみに出す前に、「資源」として再利用できないか検討してみましょう。 普段何気なく出している「ごみ」。集積所からどこに運ばれ、どのように処理されているのかご存知ですか? 本号では、ごみ出しの現状をスクープ!ごみ出しの機会が増える年末年始を前に、ごみの行方を追って、正しい分け方・出し方を再確認しておきましょう。問資源循環推進課☎2998-9146 世界で注目されている「海洋プラスチックごみ」問題。海のない所沢も、プラスチックごみが川から海に流れ出る可能性があり、無関係ではありません。 市では「マチごとプラスチックごみ削減」事業の一環で、市内にマイボトルに飲料を補充できるスポットを設置。マイボトルを持ち歩くライフスタイルに変えるなど、できることから始めてみましょう。 また、環境省が進める「プラスチックスマート」に賛同し、さまざまな削減アイデアを実践しています。マチごとプラスチックごみ削減 市では、ごみの減量や正しく処理するために必要な施策を話し合う審議会を設置。有識者や民間団体、公募された市民で構成されています。廃棄物減量等推進審議会約800gらすみをご減ために年末年始のごみ出しは余裕を持って1人1日あたりのごみ排出量(令和元年度)所沢のごみ出しの現状は?その「ごみ」まだ使えるかも! 現在は、増加傾向にある家庭からのごみを減らすための対策を議論しています。◀詳細は市HP(プラごみ)をご覧ください。

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