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2広報ところざわ令和2年4月号❷ 環境エネルギーの自立、マチごとエコタウン 所沢❶ 教育・子ども日本一、子どもを大切にするマチ 所沢年の市長選挙におきまして、多くの皆様からの応援・激励をいただき、市長として3期目を迎えることができました。 これまで、東日本大震災の経験から「動け!所沢 紡ごう!絆」を合言葉に、ふるさと所沢に伝えていくべきは、人と人との絆と自然との調和であると一念し、善よきふるさとを創り、未来の子どもたちに継承していけるよう進めてまいりました。 令和2年度は、十じっかんじゅうにし干十二支でいえば、物事が変化し、新たな始まりが起こる年なのだそうです。さまざまな変化が起こるでしょう。それを、善い変化にして育てていかねばなりません。これからも、今だけ、自分だけ、所沢だけでない、成熟社会を目指して、社会全体を包み込む善い実をつけるため、引き続き力を尽くしてまいります。(令和2年所沢市議会第1回定例会 藤本正人市長の施政方針より)  ◆教育現場の充実 ◆放課後児童対策 定員拡大◆子育て親子と地域をつなぐ ◆就学前保育の充実◆向陽中や上下水道局庁舎に太陽光発電設備を設置予定◆マチごとプラスチックごみ削減 ◆緑地の保全施政方針とは、毎年市長が新年度の市の基本方針や主な施策の方向性を示すものです。令和2年所沢市議会第1回定例会で市長が表明した、施政方針の概要をご紹介します。問経営企画課☎2998-9027◎全文は、市HP(市長メッセージ)でご覧になれます。 教育現場への人的支援として、新たに心理・福祉・医療などの専門的視点から、教師へ指導・助言をする教育相談アドバイザー制度を設けます。また、特別支援学級の3学級新設に伴い、介助員を4人増員して、きめ細かな支援を行います。 放課後児童対策では、椿峰児童クラブを校舎内に移設、富岡児童クラブは校舎内を改修して定員を拡大します。 親子が孤立しないように地域とつなげる「ところっこ親子ふれあい絵本事業」を始めます。 就学前の子どもの保育は、保育園の新設、既存保育施設の定員の割り振り変更や、定員の弾力化(定員を超えて入所できる仕組み)などで定員拡大を図っていきます。また、民間保育園などの事業者が保育士用の宿舎を借り上げる際に補助を行い、保育士の確保を支援します。 自然への畏いふ怖を持ち、自然と調和・共生していくため、「所沢市マチごとエコタウン推進計画」に基づき、脱炭素化に努めます。 まず、㈱ところざわ未来電力を通じて、事業者だけでなく家庭などへも環境にやさしい電力を広めていきます。同時に、太陽光発電設備などを公共施設にさらに設置し、自立分散型エネルギー社会の構築を図ります。 プラスチックごみ削減について、市が率先して行動で示します。市民が行う各種イベントにリユース食器を貸し出す仕組みを設け、市民と一緒に力を合わせて削減を目指します。 残された貴重な緑地の保全も引き続き進めていきます。県と協力しながら、新たに1万58㎡の緑地を公有地化する予定です。子どもたちがわくわくできる施設・カルチャーパークにもご期待ください 施 方針施 方針令和2年度令和2年度特集特集政政寿長幸健6政行5ドンラブ・化文4治自・祉福3境環2もど子・育教1成長作戦 ・人を中心としたマチづくり成長作戦 ・人を中心としたマチづくり市民の新たな幸せへ昨

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