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広報ところざわ平成31年4月号4日本大震災と原発事故、それが私の市長を志した原点であります。あの時感じたあの思いを決して忘れず、人と人との絆を紡いでいこう、自然と調和した生き方を模索しよう、そして、思うより批評をするより自ら動く実践者となろう、実践者を大切にする、そんな所沢、日本でいこう!そうやって、未来の子どもたちに誇れる「善きふるさと」を創り、継承していくことが、我々大人たちの使命である、との思いをもって、引き続き市政を進めてまいります。 さらに平成31年度は、「第6次所沢市総合計画」が始まる年。「マチごとエコタウン所沢構想」の理念を基調に第6次所沢市総合計画基本構想の将来都市像を高らかに掲げ、じっくり地道に着実に、気を引き締めて歩みを進めてまいります。 (平成31年 所沢市議会第1回定例会 藤本正人市長の施政方針より)~人と人との絆・自然との共生・人間力の発揮~平成31年度施政方針◆市採用教職員を増員 ◆学校設備の充実◆児童クラブの充実  ◆不妊治療への支援◆再生可能エネルギーの普及  ◆生物多様性の保全◆廃棄物の自区内処理の推進東施政方針とは、毎年市長が新年度の市の基本方針や主な施策の方向性を示すものです。平成31年所沢市議会第1回定例会で 市長が表明した、施政方針の概要をご紹介します。問経営企画課☎2998-9027◎全文と動画は、市H(S市長 メッセージ)でご覧になれます。❶ 教育・子ども老朽化が進んでいる学校トイレを洋式化、バリアフリー化するとともに、小・中学校45校への空調設備整備は、平成32年3月までの工事完了に向け、事業を進めます。同時に、学校や子どもたちにも、環境のために自分たちに何ができるのか考えを深めさせ、省エネルギーの活動や行動につなげていきます。 教育は人なり。学校における教育の質の向上を図るべく、学校司書を2人増員します。また、特別支援学級を新たに4校に設置して、地域の中での教育を進めるとともに、心身障害児介助員1人を増員します。 放課後児童対策も喫緊の課題です。民設民営の児童クラブを1カ所開設するほか、既存の4つの生活クラブも定員を拡大していきます。 少子化、晩婚化が課題となる なか、31年度からは特定不妊治療に係る初回費用について、妻が35歳未満の夫婦に対し、助成をします。農地に太陽光発電設備を設置する営農型太陽光発電設備(ソーラーシェアリング)などへの補助を新たに加えるとともに、市庁舎で使う電気を全て再生可能エネルギーとする「RアールEイー100の日」を設け、再生可能エネルギーの利用を進めます。 子どもたちが、ホタルやミヤコタナゴ、カブトムシなどがいる川や里山で子ども時代を過ごせるよう、「生物多様性ところざわ戦略」を策定し、長期の視点で環境を保全、創造していきます。また、里山保全地域の指定範囲拡大や、緑地の公有地化を進めます。 「廃棄物の自区内処理の原則」の責務を果たすため、引き続き(仮称)第2一般廃棄物最終処分場の整備を進めます。❷ 環境健幸長寿6行政5文化・ブランド4福祉・自治3環境2教育・子ども1成長作戦(まちづくり・にぎわいづくり)…思わず歩きたくなるステキなマチ…超親切な市役所…文化の風 薫るマチ…人と人との絆を実感できるマチ…エネルギーの自立、マチごとエコタウン…日本一、子どもを大切にするマチ市民の新たな幸せへ

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