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はつらつところっこで小原さんを取材しました。最初に取材を依頼した時の「え?私が広報紙に!?」と、驚いた表情は等身大の18歳。しかし、インタビュー中は、自分が高校生だった頃と比べてしまい、彼女の強い意志と行動力に頭が下がる思いでした。夢をかなえるために、新しいことに次々と挑戦する小原さん。SNSも積極的に活用し、会社の情報や日々のつぶやきを発信しているので要チェックです(宮﨑)春浅い3月某日。強風の中、とびきりの笑顔で何度もジャンプしてくれた女の子を、地面に横たわり枯草まみれで撮影した市民カメラマン。広報ところざわを支える多くの方々に今月も感謝!(加賀谷)「埼玉県人として見なければ!」と話題のあの映画を鑑賞。郷土愛あふれる埼玉ネタの数々に笑いっぱなしの107分!今こそ、皆さんに地元愛を語ってほしいのです。5月号のエッセイで!(佐々木)"挑戦しやすい社会をつくる" 高3で起業した挑戦者 あなたのこれまでの人生に「起業する」という選択肢があっただろうか。小お原ばら愛まな美みさんは、高校3年生でその道を選んだ一人だ。 この春、高校を卒業したばかりの小原さん。まだあどけない表情を見せる彼女のもう一つの顔は、Sスマイリンクmilink㈱の代表取締役である。高校在学中にニュージーランド、マレーシア、シンガポール、フィリピンを1年かけて留学し、海外の学生たちが積極的に挑戦する姿に刺激を受けた。自らも何かにチャレンジしようと決意し、帰国後、高校3年生の6月に起業。「自分のような若者だけでなく、全ての人が挑戦しやすい社会を作るために起業しました」と話す。彼女にとって、起業することは「目的」ではない。理想の社会を作るための「手段」として、実行する。その行動力と強い信念が、ついこの間まで高校生であったことを忘れさせる。 ただ、その道は決して平坦ではなかった。「会社の事業を考えた時に、やりたいことがいくつもあり、自分が何をすればいいのか分からなくなってしまったんです」。行動力はあるが、考えれば考えるほど深みにはまってしまう性格だという。時折見せる、多感な思春期の表情は、18歳の若者そのものだ。 悩んだ末、たどり着いたのが、フリーペーパー『学生夢応援マガジン』の発行●航空発祥の歴史が興味深かったです。普段よく行く航空公園内の沈ちん床しょう茶園が、かつて滑走路だったとは!(緑町・30代)●航空技術の発展にフランス航空教育団が関係していたことを初めて知りました。松本零士さんのお父さんが教育団から指導を受けていたことには驚きです(山口・70代)編集から●3月号はフランス航空教育団来日100周年を記念した特集。「航空発祥の地・所沢」は、フランスとの固い絆があったからこそ。4月7日㈰には同公園で100周年を記念するイベントを開催します。同日開催の市民文化フェア(6面参照)と合わせて、お越しください♪●所沢が環境部門で1位を獲得したこと、1人の市民として誇らしく思います(中富南・50代)編集から●多様な創エネ・省エネや電気自動車の普及などの取り組みが認められ、「全国市区サステナブル度・SエスディージーズDGs先進度調査」の環境部門で所沢市が1位に。今後もみんなでエコライフを目指しましょう!●ひな祭りにちなんだ投稿が多かったみんなのひろば。特にエッセイには感動…!(東狭山ケ丘・40代)編集から●写真付きで自身の思い出をつづったエッセイに、心がほっこり♪引き続き、皆さんのエピソードをお待ちしていますSスマイリンクmilink㈱ 代表取締役小お原ばら 愛まな美みさん(小手指在勤)だ。この情報誌では、小原さんのように、起業したり、自分の夢に向かって挑戦したりする若者を紹介している。学生の活躍を発信し、企業が魅力ある人材を発掘する。そんな、若者と企業をつなぐ架け橋になる一冊を、たった2カ月ほどで完成させたことに驚かされる。1万冊発行し、友人にも手伝ってもらい、全国の高校や個人、企業などに配布している。発行後間もないが、「今後は、47都道府県で1人ずつ、挑戦している人を紹介したい」と、アイデアを膨らませる。 経験を生かして相談事業も手掛けている。「留学や起業を経験した私だからこそ、力になれることがあると思います。教育や進路で悩んでいる人は、ささいなことでも相談してほしい」。若者だけでなく、子どもの進路に悩む親世代からの相談も受けている。 そんな小原さんは、4月から都内の大学に進学する。会社の経営に専念せず、進学を決意したのは、事業に生かせる新しい知識を身に付けるため。「将来的には、新規事業コンサルタントになりたい。そのためには、会計やプログラミングなどの専門的な知識と、新しいアイデアを生み出せる力を大学で身に付ける必要があります。新たな出会いから、コミュニティも広げたいです」 やりたいことを挙げる眼差しは、まさに「挑戦者」。持ち前の行動力で次々と新しいことに挑戦する小原さんから、これからも目が離せない。(取材:宮﨑)平成30年6月、高校在学中にSmilink㈱を設立。挑戦する若者を応援する『学生夢応援マガジン』の発行、教育に関する悩み相談事業などを展開している。地域密着情報サイト「とこなび」のスタッフとしても活動中。▲マガジンを読みたい場合はSmilink㈱ホームページから直接連絡。次号は7月ごろ発行予定広報ところざわ平成31年4月号◆今月のクイズ8・9・11・12面のクイズを解き、空欄に入る文字を順番につなげると?◆応募方法(4月10日㈬締め切り)①クイズの答え②郵便番号③住所④氏名⑤年齢⑥電話番号⑦4月号の感想を記入し、〒359-8501広報課に郵送・市H(Sプレゼント)で応募◎当選者の発表は、引換券の発送をもって代えさせていただきます。◆プレゼント提供事業者も募集中!詳細は、市H(Sプレゼント募集)をご覧ください。15市H活性酸素の除去や、体が元々持つ抗酸化を補うことが期待できるという「陶板浴」。中温低湿で、息苦しさや心肺機能の負担も少なく、体の芯からじんわり温まります。プレゼントには、浴衣・バスタオル・フェイスタオルのレンタルオプション付き♪疲れた体にご褒美を!3月号クイズの答え ごはん 投稿留意事項 ▶投稿物は返却不可▶公序良俗に反しないこと▶政治・宗教団体、営利目的の投稿不可▶添削あり 芯から温め、健康な体づくり!手ぶらで行けるオプションも♪  陶とう板ばん浴よく ご招待券(2,096円相当×15人)●免疫UP陶板浴 ルミアン 緑町1-19-6 ☎2922-0108 (午前9時~午後9時)アスリートなども注目の陶板浴!

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