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3広報ところざわ平成29年8月号備えよう被害に遭ってしまったら? 水深が浅い段階の浸水防止には、水のうや土のうが有効。水のうの作り方や土のうの入手方法をチェックしておきましょう。「家屋が浸水してしまった。被害を証明する書類がほしい」⇒罹り災さい証明書を発行できる場合があります(原則1カ月以内/要調査)。問資産税課☎2998‐9068「家財や自動車などが浸水して使えなくなった。保険請求に必要な書類がほしい」⇒被災証明書を発行します。被害が分かる写真と印鑑が必要です。申問市役所4階危機管理課☎2998‐9399に直接「住宅が水浸しになってしまった。消毒してほしい」⇒宅地内の消毒(防疫)を実施します。申問生活環境課☎2998‐9370に電話◎その他の支援は、市HP(災害が起こったら)をご覧ください。土のうステーションや土のう置き場に取りに行く、市役所に依頼するなどの方法があります。なお、土のうは配布のみで、回収はしません。◆土のうステーション 浸水の被害が多かった地域を中心に、市内6カ所に設置しました。場 ▶若狭いこいの森▶和ケ原公園▶東狭山ケ丘中央公園▶三ケ島まちづくりセンター駐車場▶松が丘緩衝4号緑地(調整池南東側)▶吾妻まちづくりセンター駐車場設置期間 10月31日㈫まで◎多くの方が利用できるよう、1世帯当たり20袋までです。問道路維持課☎2998‐9168◆土のう置き場(緊急用) 所沢・松井地区の下記5カ所に設置しました。場 ▶西所沢公園▶旧市役所庁舎駐輪場▶市営寿町駐車場▶薬王寺▶熊野神社設置期間 11月30日㈭まで問河川課☎2998‐9375◆市役所に依頼 土のうを取りに行くことが困難な場合、土のうを配布します。申問道路維持課☎2998‐9168に電話雨水ますの取水口が落ち葉やごみなどで詰まると、道路冠水や浸水の原因に。ベランダの排水口も、詰まると浸水被害につながります。普段から、水が溜まりそうな場所をチェックして、こまめに掃除を。 水のうは、トイレや浴槽などの排水口から水が逆流するのを防ぐのにも使えます。また、出入り口などに板を立てかけて浸水を防いだり、止水板を固定したりするのに利用することもできます。水のうは、準備や片付けが簡単。家庭用のごみ袋で簡単に作れるので、覚えておくと便利です。体験者に聞く「できる備えを 自分で事前に」 昨年の台風の時は、自宅の敷地に水が流れ込んできて、怖い思いをしました。 いざというとき、大変なのはみんな一緒。待っているだけでは、被害が広がってしまいます。自分でできる備えを事前にしておけば、被害に遭っても最小限に食い止められると思い、「水のう作り講習会」に参加しました。 昨年の水害の時は、ご近所さんが土のうを運ぶのを手伝ってくれて、本当に助かりました。これから高齢の方も増えてきます。ご近所同士で助け合うことも、とても大切だと思います。(所沢地区在住・60代女性)① ごみ袋の厚さによっては、2重・3重にすると丈夫な水のうが作れます。レジ袋で代用するときも、重ねるとgood◎。②袋の半分くらいまで、水を入れます。③ 袋の口をしっかりと縛ります。中の空気を抜くのがポイント。④ できあがった水のうを、出入り口などに間ができないように並べます。段ボール箱に入れて並べると強度が増すのでおすすめです。⑤ ブルーシートに包むと、さらにしっかりします。レジャーシートで代用も可能です。水のうって、便利!土のうの準備は、お早めに!あふれる前に、普段のひと手間

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