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従来、市では「放課後児童クラブ」と「ほうかごところ」は、同じ小学校内にあってもそれぞれ運営が異なっていたため、利用する児童たちが一緒に遊ぶ機会は多くありませんでした。この課題を受け、市は、中富小学校施設を活用し、27年4月から「中富小児童クラブ」と「中富ほうかご広場」の一体運営をスタート。学校施設を児童の自由な遊び場として開放し、両事業の指導員が連携して見守ることで、全ての児童が一緒に楽しく遊べるようになりました。それぞれの運営を市が一括で行い、従来存在した事業間の壁をなくすことで、事業単位で運営を考えるのではなく、児童を中心にした運営方針を両事業間で共有しています。これにより、行事を同じ日に行うなど児童がより楽しめるようになりました。現在、中富小学校は、児童がどちらの事業を利用していたとしても、その違いに関係なく、多くの児童たちが一緒に元気いっぱい遊んでいます。今後は、放課後児童クラブとほうかごところとの連携をさらに強化し、児童たちが分け隔てなく遊ぶことのできる環境を整備することで、多くの児童たちへ「笑顔あふれる」放課後生活を提供していきます。7月5日に、北秋津小学校で開催された『第9回七夕まつり』では、北秋津小学校で行われている放課後対策事業に参加する児童たちが協力し合い、おばけ屋敷を作りました。事前準備から当日の運営まで、児童たちの創意工夫が盛りだくさんの企画で、地域の子どもから大人まで多数の来場者が楽しみました。明峰小学校に通うひばり児童館生活クラブの児童たちが、フィンスイミング世界大会に出場した所沢市観光大使で明峰小学校出身のお笑い芸人・オードリー春日俊彰さんへ応援メッセージを送りました。その後、見事銅メダルを獲得した春日さんが、7月20日に所沢市役所を訪れ、応援メッセージを送ってくれた児童たちに直接お礼の言葉を伝えました。この様子はテレビや新聞でも紹介され、話題になりました。放課後事業の一体運営がスタート!いろんな場所で他の学年の子と遊べて楽しい!放課後対策トピックス3月28日に、全12児童館生活クラブが参加して、『所沢郷土かるた大会』が開催されました。各生活クラブの予選会で選ばれた4人で1チームを構成し、大会に臨みました。激戦を制したのは、みどり児童館第2生活クラブのメンバーでした!笑顔あふれる 地域みん3 広報 平成27年8月号

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