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Q:幼児期の教育・保育が受けられる場所はどこ?A:「幼稚園」や「保育園」の他、0歳から5歳児を対象に教育・保育を一体的に行う「認定こども園」、0歳から2歳児を対象に定員19人以下の小規模で保育を行う「地域型保育事業(小規模保育事業など)」です。Q:待機児童が全国的に話題となっているけれど、どんなかたちで保育を充実させていくの?A:保育を受けたいという子育て家庭のニーズに対応し、施設が不足する地区や隣接地区に、保育園などを整備するなど、必要な保育が受けられるような環境を整えていきます。Q:地域の子育て支援ってなに?A:保育園や児童館などで気軽に親子の交流や子育て相談ができたり(地域子育て支援拠点事業)、急な用事や短期の就労などで一時的に子どもを保育園などに預けたり(一時預かり事業)できるように、子育て家庭を支援します。また、幼稚園や保育園などの入園相談、一時預かりや病児保育などを利用するにあたって、保育士経験の豊かな職員が、家庭の状況に応じ必要な情報提供・助言を行うとともに、関係機関との連絡調整を図る「ところっこ子育てサポート事業(下記参照)」を新たに実施していきます。Q:計画内に示されている施設や事業のニーズ量(どのくらい利用したい人がいるのか)や目標量(施設をどのくらい整備するか)は、どのように設定したの?A:未就学児や小学生のいる4、000世帯へのニーズ調査の結果に基づき、ニーズ量と目標量を設定しました。Q:ニーズ量や目標量の数値は、計画期間中は変更できないの?A:ニーズの変化に伴い、実情に合わせて見直す場合もあります。 平成27年度から始まった新しい事業の一つ『ところっこ子育てサポート事業』を紹介します。 この事業では、子育て家庭のニーズに合わせて、幼稚園・保育園などの施設や、地域の子育て支援事業などから必要な支援を選択して利用できるように、情報の提供や相談などを行います。子どもたちが『明るく・楽しく・元気よく』 平成27年4月から全国的な取り組みとして、子どもたちが健やかに成長することができる社会の実現のため、子ども・子育て支援を総合的に推進する「子ども・子育て支援新制度」が始まりました。 これに伴い、本市でも、27年度から31年度までを計画期間とする所沢市子ども・子育て支援事業計画『ところっこ すくすく サポートプラン』を策定いたしました。 市では、「子どもへの支援」「子育て家庭への支援」「地域社会全体での支援」の三つの基本目標のもと、各種の取り組みを体系的にまとめ、これに基づき、より効果的・効率的な施策を実施することで、子どもを大切にするまちづくりを進めていきます。 子育ては、楽しいことばかりではありませんが、「子どもの最善の利益(しあわせ)」とは何か、いつも悩みながら、子どもと一緒に泣いたり、笑ったり、親も共に育てられる子育てのしあわせを実感できるのも保護者ならではのものです。そしてそのときこそがきっと人間の人生の、そして家族の黄金期なのかもしれません。ゆっくり、ゆったり、そしてじっくりと、子どもと保護者、そして大人が向き合えるまちを目指して、所沢市は進んでまいります。子どもたちの しあわせのために 市内にある子どもに関する施設や相談場所は? 子どもを預けたいけど、どんな施設があるの? 子育て中のお母さんと話してみたいな~ 親子で遊べるところはあるのかな~相談窓口 市役所2階こども支援課 ☎2998‐9124子育てに関することなら、 どなたでも気軽に相談できますところっこ子育てサポート事業専門の相談員がお受けします相談▲相談の様子3 広報 平成27年5月号幼児期の教育・保育や 地域の子育て支援を充実させていきます!!

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