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��������������全山紅葉に染まります。見慣れているせいか決して奇麗とはいえず、これが故郷の紅葉と思いつつ、眺めていました。上京して半年後の紅葉シーズンに帰省したとき、仙台と山形をつなぐ関山峠を越えて目にしたのは紅葉のトンネル、真っ赤に染まったカエデが群生し、その奇麗さに圧倒され感動しました。故郷を離れて60年、関山峠の紅葉は無理でも、せめて生まれ育った地の紅葉がどんな風情で私の目を楽しませてくれるかもう一度見たいと郷愁にかられます。色づく秋上山口 山口 満子 もう10年も前になりますが、本州の最北端に近い恐山にお参りに行く途中、車窓から眺めた山々の真っ赤に染まる紅葉の燃えるような景色はいつまでも心に残っています。ここ西武ドームのまわりもこれからは色とりどりの紅葉が楽しめることでしょう。庭のイチョウや柿の木の葉が一枚、また一枚と色づいています。9月生まれの私は、寒くなる前のこの季節が好きです。人にやさしくなれるし、笑顔でいられるのも、紅葉のおかげかしら。母も「秋の夕日に照る山もみじ」の歌が大好きでした。そして、私の雅号も「紅葉」なのです。おうちで食べよう!所沢の学校給食40 栄養士さんが考えた学校給食のメニューの中から、所沢産の食材を取り入れたものや、特色あるレシピを紹介します。作り方① 米は洗って浸水し、米粒麦と鶏がらスープのもとを加えて2合の水加減で炊く。② ねぎ、もどした干し椎茸、軽く搾ったしゃくし菜漬は荒みじんに切る。③ 鍋にサラダ油を熱し、砂糖を加えて混ぜた卵液を入れ、かき混ぜながらいり卵を作る。④ フライパンにごま油をひき、豚ひき肉を色が変わるまで炒め、干し椎茸を加えてさらに炒める。⑤ ④にねぎ・しゃくし菜漬を加えて軽く炒め、Ⓐの調味料で味を調える。⑥ 炊き上がった①のご飯に、⑤の具と③の炒り卵を加えて軽く混ぜて出来上がり。◎野沢菜漬けや高菜漬けを使ってもおいしくできます。しゃくし菜チャーハン問保健給食課☎2998-9249�2998-9167しゃくし菜ここがポイント★しゃくし菜チャーハン◆今回の献立しゃくし菜チャーハン★牛乳いかの竜田揚げ大根サラダワンタンスープ材料(4人分)・米……………………………2合・米粒麦…………………大さじ2・鶏がらスープのもと…小さじ1・ねぎ…………………………60g・干し椎茸……………………2枚・しゃくし菜漬………………60g・サラダ油…………小さじ1/2野老っ子ところところ 詩吟、邦楽芸能、俳句、短歌、美術、映像、演劇、フラワーアレンジメントなど、伝統文化から現代文化まで18団体、約4,000人が日頃の成果を披露しあう「所沢市文化祭」が、芸術の秋を中心におよそ半年間に渡って行われています。今回は、今年で60回目を迎えた「所沢市文化祭」を主催する所沢市文化団体連合会(文団連)の会長を務める平原東道さんをご紹介します。 さまざまな文化活動を楽しむ人々が集まる文団連ですが、平原さん自身は、中学2年生から60年以上、漢詩や和歌などを独特の節回しで歌う詩吟をたしなんできました。「作者が心血を注いだ詩の一言一句に思いを巡らせながら歌うことで、その世界に埋没することができます。それは、『感動とロマン』。感動のない人生ほどつまらないものはありません。私にとって詩吟は生きる喜びです。」と目を輝かせます。 そんな情熱あふれる平原さんの周りには多くの人が集まり、これまでに指導した門下生は数え切れません。教える上で一番大事にしていることは、技術ではなく「礼節」です。「良い師弟関係を築くには、信頼関係の構築がなにより大切」と語ります。こうしたコミュニケ・砂糖………小さじ1・卵………………1個・ごま油……小さじ1・豚ひき肉………50g・酒…………小さじ1・しょうゆ…大さじ1・塩……小さじ1/2Ⓐ 明治初期に中国から日本に伝わったとされ、秩父地方では、白菜のかわりに作られてきました。形がしゃもじに似てることから「しゃくし菜」と呼ばれ、品種名は雪せっ白ぱく体たあ菜さいといいます。シャキシャキした食感で漬物にすると歯切れがよく、艶がでます。チャーハンやお焼きの具などにもぴったりです。▲過去最高の1,164人が日頃の鍛錬の成果を競い合った『第15回所沢市陸上競技選手権大会』。さわやかな秋晴れのお天気も後押しして、短距離、長距離、走り幅跳び、砲丸投げなど11人が大会新記録をたたき出しました。 10月12日㈰/早稲田大学織田幹雄記念陸上競技場 (撮影:市民カメラマン・佐藤清一郎)▲全国から16チームが参加した『第5回所沢市長杯全国社会人女子9人制フレッシュバレーボール大会』。9人制バレーボールは、ポジションに関係なくコートを自由に動けるのが特徴で、選手はコート狭しと駆け回り、粘り強い試合が展開されました。 10月19日㈰/市民体育館 (撮影:市民カメラマン・白須信一)9 広報 平成26年11月号▶市内で撮影した写真(撮影日・場所・コメント)▶エッセイ次のテーマは『 大掃除 』▶締切11月7日㈮▶掲載者には記念品を進呈▶文章(300字)は添削あり▶投稿

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