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������������������ウサギ緑町 須田 洋子 小学1年生の孫が幼稚園からもらい受けたウサギを飼っている。私も小学生だったころ、ウサギを飼っていた。その真っ黒な毛並みのウサギをかわいがっていたかどうか定かではないが、姉の記憶では、大変かわいがっていたという。そんなウサギがある朝死んでいたのである。狭い小屋の中で運動もろくにできなかったウサギは、どれほど寂しかっただろう。私の胸を締め付けたのは、激しい後悔だった。私にはウサギを飼う能力もなければ、資格もなかったのだ。ただ飼ってみたいという好奇心で、まだまだ生きられたかもしれない一つの命を奪ったのではないか。思い出すたび、後悔と悲しい反省である。人生は楽しく宮本町 大島 良英 50歳代の後半に入り、自分の人生を振り返れば「後悔」は数えきれないほどある訳ですが、最近思うことは、何があっても人生は楽しく、◆テーマ「 後悔 」◆◆◆ 秋になると東所沢2丁目の東川沿いに曼まん珠じゅ沙しゃ華げの花が咲き誇ります。東所沢二丁目自治会は東川に面した柳瀬地区にある新興住宅地の自治会です。 約30年前から宅地化が進み、現在は50歳~60歳代の世代と子育て世代の2つの世代が多くを占めるため、自治会活動もそれぞれの世代の要望に応えられるよう運営しています。 「東所沢2丁目は、昔から住んでいる人たちが、新たに移り住んできた人たちを快く地域に受け入れてくれ、大変良い関係が築けています。夏祭りなどの行事になると、多くの皆さんが気持ち良く協力し手伝ってくれます。地域の人が力を合わせれば、大きな力になります。」と吉田信しん也や会長が語るように、20年前は道路と河川敷を区分する縁石が整備されておらず、雑草や廃車の不法投棄などで荒れ果てていた東川沿いを、自治会の「花いっぱいの会」が雑草取りやごみ拾いなど、積極的に取り組んだことで、春には桜、秋には曼珠沙華の花が楽しめる憩いの場となりました。 また、東所沢駅周辺を安全で住みやすい地域にしたいとの思いから、柳瀬地区の東所沢1~5丁目と松井地区の東所沢和田1~3丁目で「東所沢8自治会連絡会議」を発足し、情報交換会議を開催しています。さらに、高齢者の生きがいの場や見守り活動の一環となっている地域福祉サロンを運営する団体の活動支援など、他団体との連携も積極的に行っています。 他にも、東所沢二丁目自治会の愛好会「東所沢二丁目太鼓の会」は活動16年目を迎え、福祉施設や小学校などで組太鼓を披露しています。発足当初に練習に参加していた子どもが、今ではコーチとして活動を支えています。地域には代々受け継がれているお神み輿こしや伝統芸能はありませんが、こうして自分たちで歴史をつくり、継承していくことで地域の絆を強めています。 ご近所同士で力を合わせ、さまざまな課題解決や地域の絆づくりを行っている自治会・町内会をご紹介します。6東所沢二丁目自治会~地域をつなぐ、歴史をつくる~▲吉田会長東所沢二丁目自治会������������������� 3日目は、前日の反省から「明るさだけは揃えよう」と挑んだ3人ですが、テーマの「ときめき」に「自分がときめいたものなのか、町民がときめいたものなのか分かりませんでした」と水野さん。幼児センターで出会った子どもたちの笑顔や自然な表情の中に輝く瞳を見つけ「写真のタイトルを『ほしのひとみ』と決めました」と小花さん。 優勝を逃した3人は「家族のように温かく受け入れてくれたホームステイ先や撮影に協力してくれた町民の方々に大変感謝しています。何より、東川町の方に選んでもらえ「町民が選ぶ特別賞」を受賞できたことが一番嬉しかったです」。また、選手をサポートしてくれた写真甲子園出場のOB・OGの姿を見て「来年は後輩たちのためにもスタッフとして大会に関わり、恩返ししたいです」と言う3人は、受賞した2つの賞以上に、多くの感動や仲間を得たようです。▲ 左から水野さん、小花さん、須藤さん写真甲子園で優秀賞東神楽町長賞&町民が選ぶ特別賞小こ花はな優ゆ衣いさん・須す藤どう奈な央お樹きさん・水みず野の敦あつ史しさん(芸術総合高等学校映像芸術科3年)問コミュニティ推進課☎2998‐9083�2998‐9491▲東所沢二丁目太鼓の会▲ボランティアの方が約3、200個ものキャンドルで「縁」という文字を描いた中、行われた『第10回ところざわ夢あかり音楽会』。JジェイズAY,S GガーデンARDENやPサームsalm、宝塚歌劇団出身の天宮菜生さん(写真)など、所沢ゆかりのアーティストが幻想的な空間で歌声を披露しました。 9月6日㈯・市民文化センターミューズ情報市場 (撮影:市民カメラマン・津田資雄)▲埼玉県内の他、茨城県や栃木県などから総勢28団体が参加した『第4回ところざわYOSAKOI元気フェスタ』。よさこいの演舞には多くの声援が送られ、観客も一緒になり楽しんでいました。 9月15日㈷/ところざわ自動車学校・狭山ヶ丘駅東口 (撮影:市民カメラマン・佐藤清一郎)広報 平成26年10月号 8写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp

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