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������������������童謡は母の温もり若狭 伊藤 佳子 私は童謡が大好きだ。戦争のため幼稚園生活がない中、母は私によく童謡を歌ってくれた。兄と私が小さな手でしっかりとすり鉢を押さえ、母はすりこ木でリズムを取るかのように手を動かし、3人で「雨降りお月さん」や「花嫁人形」などを歌った。そして、歌い終わらないうちにイワシのすり身が出来上がっていた。今でも童謡を聞いたり口ずさんだりすると、母の面影が浮かび、温もりを感じる。現在の若者の歌はあまり理解できないが、良い歌はいつまでも歌い続けられる。歌は私の心のよりどころ。月3回のコーラスに通うのがとても楽しみである。聞いてあげる下富 松岡 ゆきお わが家では、テレビの歌番組を見ながら夫婦で自分の好きな曲を丁寧な発声に気をつけながら、大きな声で歌っています。私は時にはパソコンに向かって、カラオケの伴奏に合わせて心◆テーマ「 歌 」◆◆◆んでしたが「全力を出し切ったので悔いはありません。」と笑顔の野上さん。「アメリカでの経験を新1年生に伝えたいです。」と福島さん。既に3人の目は新チームに何を残せるかに向いているようでした。 「11期には、私たちができなかったことというよりは自分たちならではの目標を見つけてほしい。」と新井さんが話すように、部の方針は自分たちで決めていくのが北高チアダンス部の習わし。次の部長たちも現役の部長たちが決めます。「自分たちのチームが始動するときは、技術面やテクニック力も磨いていこうとみんなで決めました。けがに泣かされることも多かったけれど、それが今までの結果につながったのだと思います。11期にも伝統を受け継いでほしいです。」と野上さんが話すと、「何でも言い合えて、みんなで高め合えるチームを作ってほしい。」と福島さんが後輩への思いを続けてくれました。 3年生の思いを受け継ぐ新チームの活躍に期待しましょう。▲全米チアダンス選手権を終えて県立所沢北高等学校チアダンス部『Jジェリーズellys』問コミュニティ推進課☎2998‐9083 第1回目は西原自治会の活動をご紹介します。 西原自治会は、松井地区の中心の南に位置し、区域内にある富士山の眺望が抜群の安松神社などを活動拠点に「住めば都 安全・安心・思いやり」をスローガンに430世帯の会員で活動しています。 区域内には、自治会会員がデザインした、思わず足を止めて眺めたくなる行事のお知らせポスターが掲示されています。春は「敬老絆の会(お花見)」、夏は「ちびっ子ラジオ体操」、秋は「グラウンドゴルフ大会」、冬は「西原アート展」が開催され、絆を高めているアットホームな自治会です。 西原自治会の朝は、午前6時30分からのラジオ放送で始まります。元日と1月2日以外の363日、安松神社の境内でラジオ体操が行われます。昭和59年ごろから高齢者の健康管理、コミュニケーションやあいさつの場として始まった西原自治会のラジオ体操ですが、特に夏休みの期間中は、子どもを中心に「ちびっ子ラジオ体操」がにぎやかに行われます。廣ひろ瀬せ照てる夫お会長は「スローガンは『夏やすみ 早ね・早おき・朝ごはん』です。子どもたちに早起きやあいさつの習慣を身につけて、ラジオ体操を通してみんなで集う楽しさを知ってほしいです。」と熱く語ってくださいました。 昨年の夏は、ラジオ体操優良団体の埼玉県表彰を受賞。自治会会員以外の地域の子どもたちも集まるようになり、37日間で延べ5,835人が参加しました。たくさんの人が運営に協力し、多くの人から愛され、親しまれる西原自治会の夏の恒例行事です。 今号から、ご近所同士で力を合わせ、さまざまな課題解決や地域の絆づくりを行っている自治会・町内会をご紹介します。1西原自治会~絆を高めて“西原 春夏秋冬”イベントの実践!~▲廣瀬会長▲「ちびっ子ラジオ体操」に参加した子どもたち西原自治会10期部長・新あら井い晴はる乃のさん、10期副部長・野の上がみ茉ま樹きさん・福ふく島しま咲さ樹きさん�������������������▲市民が集う文化の祭典として開催された『第29回市民文化フェア』。明治44年(1911)に初飛行を行ったアンリ・ファルマン機の実寸大復元機の展示や、手作り飛行機ハヤブサの搭乗体験(写真)、和太鼓フェスティバルなど盛りだくさんの内容で、2日間で約10万人が訪れました。 4月6日㈰/所沢航空記念公園 (撮影:市民カメラマン・遠井洋子)▲好天に恵まれ、桜も満開の中で開催された『東西新井町さくら祭り』。東川沿いの桜並木は市内の観光スポットでもあり、当日は山だ車しのパレードも行われ、たくさんの人がお花見とお祭りを楽しみました。また、熊野神社ではよさこいのパフォーマンスなどもありました。 4月5日㈯/熊野神社(西新井町)ほか (撮影:市民カメラマン・白須信一)広報 平成26年5月号 8写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp

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