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ひろばひひひろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろひろひひろひひろひばばばばばばばばばばばばばばばばひろひろひろひろひろひろひろひろひろばいつか世界に私の歌を吉よしはら原 花はな子こナディーカさん(芸術総合高校2年)郵ゆう便びん局きょく 近代的な郵便制度が市内で始まったのは明治5年(1872)です。名主など江戸時代以来の村の有力者に「郵便取扱役」を請け負わせ、所沢の初代取扱役は向むこう山やま小こ平へい次じ(4月号参照)が務めました。後に「郵便局」と改称され、電信業務や保険業務が加わります。明治45年(1912)の2度目の移転で敷地が大字所沢590番地に移り、同じ場所に昭和35年に新築され、昭和53年に現在(市役所東側)の場所に移転しました。昭和35年の建物は、郵便局の移転後も近年まで中央公民館などとして利用されました。雄ゆう飛ひ号ごう 航空技術が国内に導入された草創期、飛行機と並んで活用が模索されていたのが飛行船です。明治44年(1911)初飛行の国産会式イ号、大正元年にドイツから輸入されたパルセヴァル号、そのパルセヴァル号を改修して大正4年(1915)に作られた雄飛号など、初期の航空界で重んじられていた飛行船の技術は、やがて飛行機の有用性に押され一線から退きます。しかし、悠然と空を行く飛行船の姿は現在でも人々に愛されています。この、どこかユーモラスな飛行船の形をかたどり、雄飛号にちなんで名づけられた所沢銘菓が、ニッキの香りも高い「雄飛焼」です。ユネスコ村むら 一定以上の年齢の人にとって、遠足や写生大会の場面とともに懐かしく思い出されるのがユネスコ村です。当時狭山湖駅と呼ばれた現在の西武球場前駅の北側から、狭山湖堤防にかけての斜面一帯に、日本のユネスコ加盟を記念して昭和26年に建設されました。その名にちなんで、園内にはさまざまな国の住宅を模した建物が点在し、中央には「オランダ風車」がシンボルとしてそびえていました。後の西武球場と共に、狭山湖周辺のレジャー施設の核として親しまれましたが、平成2年に閉園しました。問い合わせ 生涯学習推進センターふるさと研究グループ ☎2991‐0308 52991‐0309西武園の打ち上げ花火 下安松 大友 京子 夜空にきらめく夏の風物詩、花火。私は打ち上げ花火を見るのが好きです。40年程前、所沢に越してきた当時、2階の部屋から見えた西武園の花火のきれいだったこと。高校生のとき、何人かの友達と西武園に行き、間近で見上げた花火の迫力は今でも残っています。幼い頃見た亡き父の故郷である諏訪湖の花火大会の美しさが、心に焼き付いているのかも知れません。ナイアガラの滝や水中スターマイン…とても華やかで次々と打ち上げられる花火に魅せられて感動したことを覚えています。 昨年、娘と出かけたときの帰宅途中、西武園の花火の見えるところがあり、思いがけず楽しいひとときを過ごし疲れを癒やすことができました。せめて近所で少しでも見えるところを探して、夏の暑歴史まめ知識ところざわむこうやまゆ 所沢市域に関わる歴史的事項を50音順に紹介しています。今号は「ゆ」です。た大会で賞がとれて、とても嬉しかったです。」と笑顔で答えてくれました。声楽の指導をしている若杉先生とのレッスンは週に1度。声楽の指導はもちろん、イタリア語の発音や発声、言葉の意味、音楽用語なども教わります。若杉先生は、「彼女には語学力、歌唱力、体力の3つの力があり、世界へ羽ばたける力を十分に持っています。これからの成長がとても楽しみです。」と、吉原さんの可能性に大きな期待を寄せています。8月8日㈭に韓国で行われる交流コンサートへの出場も決まり、「一緒に出場する国内から選ばれた5人の学生や韓国の学生との交流、初めての海外での演奏会が今からとても楽しみ。」と語ってくれました。将来の夢を聞いてみると、「どんな形であれ歌うことは続けていきたい。いろんな国で私の歌を聞いて欲しい。」と少し照れくさそうに話した吉原さん。一度はやめかけた声楽の道でしたが、自分の力を見極め磨いてきた結果が今ここにあります。若き声楽家、吉原さんの今後の活躍にぜひご注目を。▲オランダ風車◆テーマ「 花火 」◆◆◆▲若杉先生と吉原さん▲所沢市内および所沢近隣の太極拳愛好家たちが集まって行われた『第6回所沢市太極拳祭り』。個人14人、団体68組がエントリーし、計1,201人の参加者が練習の成果を発表しました。 6月30日㈰/市民体育館(撮影:市民カメラマン・三平資郎)38▲所沢市内および所沢近隣の太極拳愛好家たちが集まって行われた▲狭山ケ丘駅から所沢商業高校へ続く道筋にある、和ケ原商店街で行われた『和ケ原商店街商業祭』。雑貨や食品などが100円で店先に並び、お買い得商品がたくさん!訪れた人たちは思わず足を止めて、買い物を楽しんでいました。6月22日㈯/和ケ原商店街 (撮影:市民カメラマン・平出敏夫)広報 平成25年8月号 8真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp

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