20130601_1095
8/16

ひろばひひひろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろひろひひろひひろひばばばばばばばばばばばばばばばばひろひろひろひろひろひろひろひろひろばツナゲル トコロザワ⇔ヒガシニホン伊坂 直也さん(緑町在勤)物もの部のべ氏し 蘇我氏と並んで勢力を誇った古代の大豪族ですが、その名を持つ一族は畿内など中央だけでなく東北や関東、東海など地方にも広く分布していました。武蔵国では入間郡がその拠点であったとされ、その一員である物もの部のべ広ひろ成なりは、764年に起こった中央の兵乱で功を上げ、「入間宿すく祢ね」という入間郡にちなんだ称号を得ました。「き」の項目でも取り上げたように、小手指元町の北野天神社は、このような物部氏の氏神として創建された「物部天神社」に、菅原道真をまつる神社などを合わせて今の形になったもので、かつての物部氏の活躍をしのばせてくれます。元もと狭さ山やま駅えき 大正4年(1915)4月、西武池袋線の前身である「武蔵野鉄道」が開通した時、市域に設けられた3つの駅のひとつです。他の2つは所沢駅と小手指駅(現在の西所沢駅)で、元狭山駅は現在の狭山ケ丘駅にあたります。三ケ島村の玄関口として、南にやや離れた村の中心から駅まで「停車場線」と呼ばれる道路が敷かれ、5カ月後には「三ケ島村駅」と改称されました。元もとまち町 前回紹介した明めい治じ天てん皇のう行あん在ざい所しょの所在地ですが、この「元町」は昭和43年(1968)に「本町」と「元もと幸さいわい町ちょう」がひとつになってできた町の名前です。本町はかつての上宿で、中宿が2つに分かれたうちの「上仲町」がのちに「元幸町」と改称されました。御幸町に大正天皇の行幸があったため、明治天皇の行幸場所を元・の行幸・の町としたのだと言います。もともと2つの町であった元町は、お祭りの山だし車も集会所も別々に持っているのが特徴です。問い合わせ 生涯学習推進センターふるさと研究グループ ☎2991‒0308 52991‒0309白の紫あ陽じさ花い 上安松 金沢 房子何の花が好き?と聞かれたら「紫陽花」。それも絶対に白。花嫁のブーケを連想させるかれんな白である。少女のころ、いつも愛犬を連れて歩く公園への散歩道、梅雨の時期はうっとうしくて、それでも苦にならなかったのは、家々の庭先に咲き誇るさまざまな紫陽花に出会えるからだった。数年前、友人に「隅田の花火」と名のついた見事な紫陽花の切り花を頂いた。白い紫陽花が好きな私への嬉しい贈り物。毎日こまめに水を替え、水切りをして花を楽しんだあと、プランターに挿し木した。しかし挿し木した7本のうち、根付いたのはたった1本だけ。その1本を丁寧に地植えしたら、翌年には健気に4輪の花を咲かせ、2年目の昨年は13輪、今年はもっとたくさんのつぼみをつけている。歴史まめ知識ところざわも◆テーマ「 雨 」◆◆◆ 所沢市域に関わる歴史的事項を50音順に紹介しています。今号は「も」です。お店の閉店時間を利用して、警察署や保健所への申請、協力者への説明などに駆け回る忙しい日々が続いた伊坂さんは「来場者も私たちも楽しむことができ『ツナゲル』は大盛況で良かったです」。2回目は、協賛してくれる方が増え、ボランティアは200人を超え「皆さんのおかげで、1回目より多い72万円の義援金を集めることができ、再び所沢と被災地を『ツナゲル』ことができて感謝しています」。義援金は、避難生活をしている高齢者の方に野菜を育ててもらい、夢と希望を持ち、元の農業に戻れるよう活動している福島県南相馬市のボランティア団体に届けました。「直接被災地に行き、1年以上経っても手付かずの場所があるのを目の当たりにし、今後もこの活動を続けていかなければならない」と決心しました。今年で3回目の『ツナゲル』は、デュオヒルズ新所沢駅前の協力もあり会場を広げて開催します。「いつかは、新所沢駅西口一帯で開催し、HIV問題やピンクリボン運動、障がい者などのチャリティーなどに繋げたい」と思いは続きます。▲ボランティアスタッフの皆さん▲昭和3年 元幸町の山車落成式▲地域の財産である「滝の城跡」で開催された『第2回戦国滝の城まつり』。甲かっ冑ちゅうを身につけての武者行列や模擬合戦の様子は、観客を戦国時代へといざなうようでした。他にもトコロザワンショー、ZざわAWAガールによるステージ、剣舞などが行われ、多くの人でにぎわう1日となりました。 4月28日㈰/滝の城跡(撮影:市民カメラマン・木村清貴)36▲bjリーグ2012-2013シーズン最終戦を迎えた『埼玉ブロンコス』。惜しくも試合には負けてしまいましたが、見事なプレーで応援に集まったブースターを魅了しました。写真は、この度「みんなが選ぶベストプレーヤー賞」を受賞した北きた向むき由ゆう樹き選手のシュート! 4月28日㈰/市民体育館(撮影:市民カメラマン・池田敏明)▲地域の財産である「滝の城跡」で開催された『第2回戦国滝の城広報 平成25年6月号 8写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなのひろば」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る