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今年一年の幸せを願って 自然と都市機能が調和したマチ「所沢」は、農業が盛んな市でもあります。そこで、今号では所沢産農産物を使って、西武調理師専門学校調理師科(松葉町)の皆さんが考案した「所沢産でおせち料理」をご紹介します。 新しい年への幸せを願って作る「おせち料理」は、その一品一品に、五穀豊ほう穣じょう、家内安全などの願いが込められています。所沢ならではの新しい「おせち料理」を作ってみませんか。問 広報課☎2998‐902452994‐0706◆ 枝豆(市内第7位) 「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働く」などの語呂合わせからも、「黒豆」などは、おせち料理に欠かせない材料です。今回は、お正月の定番「おもち」を粗みじん切りにした枝豆でくるみ、揚げました。 あげもちのネーミングには「揚げる」と運気を「上げる」という願いが込められています。レ シピ考案者…瀧澤よしみさん運気が上がりますように①枝豆のあげもち◆ 里芋(土ど垂だれ…市内第3位、蓮はす葉ば…市内第8位) 里芋は親芋から子芋、子芋から孫芋と増えることから、子孫繁栄の象徴とされています。所沢市では、主に卵形の土垂と、丸形の蓮葉という品種が栽培されています。所沢産の里芋は、知る人ぞ知る品質の高さと上品な風味から大変な人気があり、料亭など高級料理店で使われ「黒ダイヤ」とも言われています。 その里芋を狭山茶で甘く煮込んだ所沢ならではの一品です。レシピ考案者…大川原隆たか成しげさん所沢の黒ダイヤ②里芋の甘茶煮っころがし◆ ほうれん草(市内第1位) 昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻き料理が多くあります。定番は「昆布巻き」ですが、ほうれん草で薄焼き卵とかにかまぼこを巻いたカラフルな巻き料理の登場です。 ほうれん草は、里芋と並び、市の代表的な農産物のひとつです。また、卵は畜産の中で最も地産池消が進んでいます。そんな所沢産農産物の「豊作」への願いが「花俵」というネーミングに込められています。レシピ考案者…鈴木真実さんお正月らしい、華やかな一品③ほうれん草の花俵◆ じゃがいも(市内第9位) エビは、長いひげと腰が曲がっている様子から、長寿を願う縁起物といわれます。 今回はそのエビと、柳瀬地区で栽培されているじゃがいもの新品種「ノーザンルビー」(赤皮・赤肉)を使用しました。ノーザンルビーを使った料理は、市内の学校給食でも提供され子どもたちにも好評です。 なめらかなじゃがいもとプリっとしたエビの食感が楽しめます。レシピ考案者…秋田 南さん元気に長生きできますように④マッシュポテトのエビ巻き▲里芋▲枝豆▲ほうれん草▲ノーザンルビー⑥⑤①③④⑧⑦②凡例…日日時 場場所 対対象 定定員 内内容 持持ち物 費費用 講講師 申申し込み 問問い合わせ HPホームページ 市HP市ホームページ「広報紙ピックアップ」 Eメール広報 平成25年1月号 2

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