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�������� ることはできないけれど、せめて心はますますふわりふわりといきたいものである。するか・されるか 松が丘 工藤 直子 遊園地に行きたい。ジェットコースターに乗って、あのスピードとスリルを味わいたい。そんな話を友人たちにしてみたら「いいね、いこう!」と盛り上がった。私を含め30歳過ぎの大人たちである。みな独身で決まった相手はいない…、と思われる。いつもは話好きなS君が黙ったままいるので、理由を聞くと、高いところが苦手らしい。「じゃあ観覧車に乗って愛の告白なんてできないね」観覧車の一番高いところで告白すると、成功するというジンクスを出し、冷やかし半分に言うと「そうだね。告白されても『降りてからにして』って言うね」とまじめな答えが返ってきた。彼は告白される側を想像したようです。自信があるっていいですね。野老っ子ところところおうちで食べよう!所沢の学校給食11 東日本大震災から1年が過ぎました。皆さんも、この1年、さまざまな形で被災地の支援に関わったのではないでしょうか。今回は、そうした一人であり、昨年5月に宮城県の牡鹿半島にある大原浜で、生活用水路の確保や、がれきの撤去などのボランティア作業を行った山﨑久司さんをご紹介します。 山﨑さんは、自動車の修理業を営む傍らふだんから消防団員としても活躍しています。震災後、被災地のために何か活動ができないかと思っていたとき、消防団のつながりで、近所の造園業の方たち5人で、トラック3台に水や食糧、寝泊まりするためのプレハブ小屋や仮設トイレ、そして作業に使う重機までも積んで被災地へ向かいました。「被災した方たちは、自分たちのことで精いっぱいのはずです。ボランティアに行って被災地の方には迷惑はかけられない」との思いからです。 山﨑さんは、被災地に向かう前、テレビや新聞などで家屋が流されている悲惨な状況を見ていましたが、一番心配だったのは、人の心の状態でした。実際に被災した方と話しをして「時折、言葉を詰まらす悲しい表情の方々を見て、建物などの復興も大事なことですが、何より人の心のケアが一番大事だと感じました」。 栄養士さんが考えた学校給食のメニューの中から、所沢産の食材を取り入れたものや、特色あるレシピを紹介します。★たけのこごはん材料(4人分) ・米……………………2合 ・酒………………大さじ1 ・しょうゆ………大さじ1 ・ゆでたけのこ……150g ・人参……………1/3本ここがポイント~たけのこが軟らかく食べられる旬しゅん間かん(10日間)~ 春になると竹林に「たけのこ」が芽を出し始めます。たけのこは、春の日本料理には欠かせない季節感のある食材で、ふだん食べているのは、孟もう宗そう竹ちくの芽の部分です。たけのこは成長が早く、芽が地上に出てから一いち旬じゅん(約10日間)で竹になることから、筍たけのこという名前がついたといわれています。 たけのこには、食物繊維が多く含まれ、便の量を増やし、便秘の改善に役立つ働きがあります。また、コレステロールの吸収を抑える働きや腸内の有害物質を吸着して体外に排出する働きもあるので、動脈硬化の予防にも役立ちます。作り方①といだ米にⒶの調味料を入れて、水を2合の目盛りに合わせて炊く。②たけのこは短冊切り、人参は千切り、油揚げは油抜きして細切りにする。③油で鶏肉と②の材料を炒め、Ⓑの調味料で味付けをする。④炊き上がったごはんに、③を混ぜてできあがり。◎炊き上がったご飯にすし酢を混ぜて具と合わせ、ごま・もみのり・きぬさやなどをちらし「たけのこちらし」にしてもおいしくいただけます。たけのこごはん問い合わせ 保健給食課☎2998-924952998-9167・油揚げ…………1/2枚・鶏ひき肉…………100g・油………………小さじ2・砂糖……………大さじ1・しょうゆ………大さじ1・みりん……大さじ1/2・塩……………………少々Ⓑ◆今回の献立たけのこごはん★牛乳えびの天ぷらうどのきんぴらかきたま汁Ⓐ▲市民の健康と体力の向上を目的に行われた『第10回ペタンク大会』。ペタンクは、フランス発祥の球技で、木製の目標球に金属製のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うニュースポーツです。3月11日㈰/所沢航空記念公園運動場(撮影:市民カメラマン・塩野入好文)目的に行われた『第ンク大会』。ペタンクは、フランス発祥の球技で、木製の目標球に金属製のボールを投目標球に金属製のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うニュースポーツです。▲立川断層を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、東狭山ヶ丘地内でも建物が倒壊し、多数の負傷者が発生したことを想定して行われた『消防署・消防団非常招集訓練』。東狭山ヶ丘自治連合会の皆さんも参加し、消防・警察・病院との連携を図りました。3月11日㈰/並木病院(撮影:市民カメラマン・八木豪彦)▶市内で撮影した写真(撮影日・場所・コメント)▶エッセイ次のテーマは『春』▶締切4月9日㈪▶掲載者には記念品を進呈▶文章(300字)は添削あり▶投稿写9 広報 平成24年4月号

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